次男が産まれて約1ヶ月が経ちました。

7年ぶりの妊娠と出産は、長男の時にはなかったベビーグッズがたくさん。あれこれ準備をした中で、使うのを楽しみにしていたのが、抱っこひもブランド・エルゴが「1歳までの赤ちゃん専用抱っこひも」としてリリースした『エルゴベビー EMBRACE Soft Air』です。

産後1ヶ月経ったので、いつまでも家族に甘えてばかりではいられない、ぼちぼち家事をやり始めなくては！！　そんな状況の今、我が家で大活躍してくれています。今回は、そんなエルゴ エンブレースの良いところと、その使い方についてご紹介します♪

エルゴベビー EMBRACE Soft Airってどんな抱っこひも？

新生児から1歳（体重は3.2キロから、11.3キロまで）まで使用できる、エルゴのエンブレース。生まれたてほやほやの新生児を優しく包み込むファースト抱っこひもとして人気です。

シンプルな抱っこひもなのに、成長に合わせて2通り3種類の抱き方ができます。まずは、「新生児対面抱き(3.2kg〜)」と「対面抱き(2ヶ月くらい〜)」。赤ちゃんの身長によって、抱っこの高さを変えられます。そして、首がすわる頃からは、パパママと視線を合わせた「前向き抱き(首がすわる〜11.3kg)」も可能です。

エンブレースは、エルゴの他の多機能シリーズと比べると、小さい赤ちゃん専用なのでシンプルな作り。1歳までしか使えないって、「使用期間が短くない？」「もっと長く、ずっと使えるモデルがいいのでは？」と感じる方もいると思うのですが、赤ちゃん専用デザインなので安定感と安心感が違います。

とにかく、新生児は小さい上に細くて、ふにゃふにゃ。首がすわってないのに抱っこをするわけですから、縦抱きで大丈夫？苦しくない？などなど、いろいろと心配になってしまいます。エンブレースは新生児〜12ヶ月の赤ちゃん用に作られたデザインなので、抱っこひもが大き過ぎて埋もれてしまったり、新生児用の細かな調整が必要なし。抱っこをしていてもふんわり包まれているので、首がぐらつくなどの心配もありません。

実際に抱っこをしてみると優しい密着感があり、赤ちゃんの頭をしっかり固定してくれるので、首すわり前の赤ちゃんでも片手で支える必要がありません。ママは両手がフリーになるので家事が捗ります♪

装着手順が簡単 & クロス装着で負担軽減

「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよく言いますが、実際に赤ちゃんに泣かれてしまうとママは慌ててしまいますよね。特に、初めての赤ちゃんだったりするとパパママも新米なわけですから、慣れない育児にバタバタしてしまいがち。

でも、そんなパパママでも大丈夫。エンブレースはややこしい工程なしに、サッと抱っこができます。

①ウエストベルトを装着(ウエストで固定) →

②赤ちゃんを抱っこひもに入れる →

③肩ストラップをクロスして装着(脇下で固定)するだけ！

公式YouTubeチャンネルで『抱っこの仕方』について丁寧に動画で説明されているので、初めてでも安心して付けることができます。

睡眠不足で疲れ切ったママでも、赤ちゃんが泣いたらスムーズにサッと抱っこすることができるのでとっても助かります。買い物や散歩など外出時の抱っこだけでなく、寝かしつけのときにも便利。

パパやおばあちゃん等と兼用するときも、ウエスト部分をしめるだけでサイズ調整ができるので簡単です。

そしてこのクロス装着部分の布が幅広なのが、エンブレースの大きな特徴。自由に幅を広げて装着することで体格を問わずピッタリ密着抱っこができること、そして産後のママの身体にも優しく負担なく抱っこすることができます。締め付け感なく、スリングに近い使い心地です。

これからの季節はコンパクトなメッシュ素材で！

エンブレースは、赤ちゃんの肌に優しく、密着感はあるものの引っ張ると少し伸びるストレッチ素材。2022年の秋からは、待望のメッシュ素材「ソフトエア」が発売しています。

柔らかいメッシュ素材は汗かきの赤ちゃんでも蒸れにくいので、これからの暑い時期にはとても助かります。汗はもちろん、よだれやミルクの吐き戻し等で汚してしまっても、洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いが可能。日常のお手入れがしやすいのも魅力的ですね。

そして、抱っこひも本体の大きさは折りたたんだ状態で約12㎝×約24㎝、重さは約500gとコンパクトのため、赤ちゃんとの外出でも荷物がかさばりません。公式YouTubeチャンネルで公開されている方法を見ながらくるくるっとたたむと、この通り。かなりコンパクトになります！

さらに、使ってみて感動したのですが、調節したベルトが垂れないように工夫されていたり、背中にバックルがないので抱っこしたままソファに寄りかかれたり、嬉しいポイントがまだまだありました。

1歳までの育児が大変な期間、エンブレースでの抱っこならストレスなく安心して過ごせそう。そして、首がすわったら前抱っこをしてお出かけするのも今から楽しみです！

産後の疲れ切った身体で赤ちゃんを抱っこし続けるのは本当に大変なこと。我が家では早速『あってよかった育児用品』になること間違いなしです！