代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
こんにちは、2023年も残すところごくわずかですね。師匠も走る師走ですが、みなさまいかがお過ごしですか?
ベビーの街・代官山をはじめ全国に店舗をかまえるセレクトショップ「blossom39」では、毎年末「今年もっとも売れたベビー グッズ」を総まとめしてご紹介しています。こちらの記事ではblossom39オンラインショップにて《2023年 もっとも売れた抱っこひも》をランキング形式でご紹介します◎
昨年2022年は各ブランドの人気モデルがそれぞれランクインするバリエーション豊かなランキングとなっていました。今年もブランドごとの渾身のモデルがTOPを争うランキングに!
みなさんの推しブランドはランクインしているでしょうか?
今年の5位は同率でふたつの商品がランクインしています。まずひとつめは、こちらのストッケのリマス ベビーキャリア フレックス。年末のランキングとしては初登場ですね。
リマスの抱っこひもの特徴はなんといってもフィット感。ラップ型の抱っこ紐のように、赤ちゃんを包み込みながら抱っこができます。ピッタリとフィットするので、赤ちゃんを抱っこしているのにとっても動きやすい上、赤ちゃんと抱っこする人の体に合わせてラップされていることで重さが分散され、長い間の抱っこもしっかりサポート。ラップ型みたい、ではありますが、実はバックル式なのでパーツを結んだりするような手間もなく、すばやく簡単に装着が可能です。
リマスのベビーキャリアには3種類ありますが、なかでもこのフレックスは新生児から対象体重が20kgまでと長い間使える、ラップのようなフィット感と、大きなお子様でも安心して抱っこできる安定感を兼ね備えたモデル。バックパネルとショルダーベルト、ウエストベルトがそれぞれサイズ調整できるので、お子様の成長に合わせて調整しながらお使いいただけます。ネット使用で洗濯機もOKなので、お手入れしながら長くお付き合いしたいですね。
カラーバリエーションも注目。ノルウェーのブランド・ストッケならではの北欧らしい落ち着きとキュートさがあるパターンファブリックも選べちゃいます。抱っこひも界隈でパターンファブリックが採用されているブランドって実は少ないかも。ノルディックデザインがお好きな方にはたまらないのでは?
リマスのフレックスと同率5位としてランクインしたのが、カドルミーのスリングでした。こちらもランキング初登場! このスリング、「寝かしつけの救世主」と呼ばれているのはご存知ですか?
カドルミーのスリングでは独自のニット素材を使用。ニットの伸びる性質に復元力がプラスされ、独特の伸縮性と弾力性が赤ちゃんを優しく包みながら心地よい眠りへと誘うのだそう。柔らかい生地に包まれながら、ふわふわゆらゆらの抱っこ。それは絶対眠くなりますよね。
スリングって装着の仕方が不安、赤ちゃんが苦しくないかな、と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、公式Youtubeで抱き方説明ビデオが公開されているので、初めて使う方でも安心して使い方を学べます。慣れてしまうととても簡単に素早く装着できるので、おうちでの寝かしつけだけでなく、外出先でさっと抱っこしたい時などにも大活躍です。バックル式の抱っこひもに比べ、金具やベルトがないので小さく丸めてバッグの中に入れて置けるのも嬉しいですね。
アメリカの著名な小児科医Dr.シアーズのアドバイスの下、製品化されており、繊維製品における安全性の国際規格の中でもっとも厳しい乳幼児向け製品の認証「エコテックス規格100製品分類Ⅰ」を取得しているので、製品自体もとっても安心安全。洗濯機で洗えるので、お手入れも簡単です。
昨年2022年と同様に上位にランクインしたのが、エルゴのOMNI Breeze。これまでエルゴの定番であったOMNI360の機能を引き継ぎつつ、メッシュ生地が採用されたBreezeは2021年リリース以来、着実にファンを作っていっている人気モデル。
こちらのモデルはBreezeという名前の通り、呼吸するように抱っこひもの中の空気を入れ替えられる通気性が特徴。柔らかい肌ざわりと優れた通気性を持つSoftFlex™メッシュを大部分で使用しています。気温と湿気の高さは世界随一の日本では、やはりメッシュ素材の抱っこひもが人気。OMNI Breezeは赤ちゃんに触れる部分だけでなく、抱っこする側のウエストベルトにもカット加工が施されているので、ウエスト周りのムレや暑さを軽減してくれます。いっぱい抱っこするには、抱っこする人の快適さも重要です!
抱っこする人にとっての快適性というと、エルゴらしい安定感もこのモデルのその魅力の一つです。肩腰の負担を和らげるパッド入りの肩ストラップ+サポート付きウエストベルトによって肩腰の荷重をバランスよく分散してくれる設計なので、長い時間の抱っこでも疲れにくい。
赤ちゃんの座り姿勢や体型を研究した、超立体裁断&縫製になっており、赤ちゃんにとってももちろん快適な設計になっています。インファントインサートなしで、まだ安定しない新生児も適切な体勢で抱っこできるし、重くなってきた3歳ごろまで楽々抱っこできる、ロングスパンで使えちゃうのはこのモデルの特徴ですね。
定番カラーから優しい印象のピンククォーツ、シックなオリーブグリーン等、カラー展開が豊富なのも嬉しいポイント。2023年は洗練されていながらも、柔らかい印象のクリームフラワーレースが日本限定カラーとして発売されました。
昨年に引き続き上位にランクインしたのはベビービョルンの「MINI Air」。生後0ヶ月(体重3.5kg)から使用可能なこちらのモデルは、初めての出産・育児をするご家庭に選ばれることが多いモデルです。
では、なぜ初めてのご家庭に選ばれるのか、その理由をみていきましょう。まず一つ目は「セパレート構造」。ベルトと本体が別々になっており、抱っこひもの中で眠った赤ちゃんをそのままベッドに降ろすことができます。赤ちゃんの寝かしつけに不安を抱かない初子育て勢はいません。本体ごと降ろせるなら、シーツと抱っこひもの温度差でびっくりして目が覚めるなんてことも少なくなります。少しでもお互い快適な「ねんね」を得られる、これはかなりの魅力なのではないでしょうか。
もう一つの魅力はやはり、誰でも簡単に使いこなせるシンプル設計な点です。ただでさえフニャフニャの新生児をおそるおそる扱うことになる初子育て。お母さんでもお父さんでもじいちゃんばあちゃんでも誰でも簡単に装着できるとありがたいですよね。また装着の様子を動画等で丁寧に紹介しているのも、ベビー用品のトップランナーであるベビービョルンだからこそのサポート。
2023年はブラックが新登場。こちらのモデルはAirとつくだけあって、3Dメッシュを使用した通気性抜群のモデル。暑さが気になる黒でも、通気性の高いMINI AIrなら安心ですね。
毎年上位にランクインするのがミニモンキーのミニスリング メッシュ。世界一軽くてコンパクトなベビースリングと銘打たれた本モデル、文句に違わず重さは世界最軽量の175g、たたむと手のひらに収まるほど、超コンパクト(高さ14cm、幅8cm、奥行き8cm)。カバンにポイッと入れておけば、外出先でもサッと抱っこできる安心感。
抱っこひもというと、どうしてもかさばるから、「あるく!」ってなっても、たたんで持ち歩くより抱っこひもしたままぶらさげて歩きがちなところ(私だけ?)、ミニスリングなら難しい畳み方も必要なく、くるくる丸めてスリング本体についているポケットに収納すれば、小さくなってカバンに入れられるんです。加えて言うと、折り畳み傘の袋だけ一瞬でなくすようなタイプとしては、別途ついてくる収納袋パターンだとすぐにどっかにいっちゃうだろうところ、この「スリング本体についているポケットに収納」というのは、かなりポイント高いです。
これだけ簡易な抱っこひも、本当に安全に赤ちゃんを抱っこできるのだろうか、と不安に思う方もいるはず。ですが、長年多くの子育て世代から愛されているミニスリングなら自信を持ってオススメできます。なぜなら、このミニスリングは小児整形外科の医師から子供服のコンサルタントまで、幅広い分野の専門家たちとの共同研究により、人間工学にかなった赤ちゃんに適した抱っこができる設計(ヨーロッパの安全基準に準拠)になっているから。
両膝と股関節がしっかりと曲がり外側に開いた、好ましいと言われるM字開脚の状態を保ちながら、縦抱きや腰抱きができるので、新生児から安心してお使いいただけます。最大15kgまで対応しているので、もちろんセカンド抱っこひもとしても高い人気があります。
このミニモンキーのミニスリングメッシュ。名前の通りメッシュ素材でできているので、通気性の高さは言うまでもなく、暖房でムレがちな冬場も、さらにはお風呂・プールなどでも使えちゃいます。もちろん洗濯OK。いろんなシーンでたくさん抱っこしたいアクティブなご家庭にもオススメです。
3年連続第1位を獲得したキングオブ抱っこひもはベビービョルンのHARMONY! 王者の貫禄ですね。
ベビービョルンのベビーキャリアは大きく分けてこちらのHARMONY、第3位にAirがランクインしたMINI、シンプルで使いやすいMOVE、日本人の体格に合ったONE KAIの4種類。どれもベビービョルンの高い技術と熱い信念がつぎ込まれたアイテムなのですが、中でもHARMONYは最高級モデルとして2021年のblossom39先行発売当時からの大人気アイテム。
最高級モデルというからには、少しお値段がはるアイテムであることは事実。ですが、価格以上の魅力があるからこそ、強い支持を得続けての3年連続第1位といえるでしょう。その魅力の一つは、新生児から36ヶ月までという長い対応期間。加えて、対面(ハイポジション)、対面(ローポジション)、前向き、おんぶ、と4種類の抱っこの仕方が可能なので、成長に合わせて使い方を選べるのも、長く使えるポイントですね。
セカンド抱っこひもを買い足すよりも、一つのモデルを長く使う方が意外とお得だったりしますものね。愛着をもって大事に使い続けることは現代において大事な感性でもあるのではないでしょうか。
最高級モデルHARMONYの特徴というと、枚挙にいとまがないのが本当のところなのですが、いくつか選りすぐってご紹介しますと、まずは、抱っこする人の快適性の高さです。厚いパッド入りのショルダーストラップおよびウエストベルト、腰を楽にするランバーサポート等、長い時間抱っこしていても苦になりにくい設計になっています。
次に、抱っこされる赤ちゃんにとっての快適性の高さ。国際股関節異形成学会(IHDI)から、正常な股関節の位置を保つ抱っこ紐として認証を取得した、安全で快適な抱っこを実現しています。加えて、フィット感のある3Dメッシュ生地が使用されているので、この抱っこひもランキングで重要なポイントである暑さ対策としての通気性の高さももちろん兼ね備えています。まさに、ベビービョルンのHARMONYは名実ともに最高級モデルといって良いのではないでしょうか。
2023年のランキングはさまざまなブランドが入り乱れる結果となりました。それだけ、各ブランドにおいて進化し続けているのが抱っこひもなのかもしれませんね。快適な抱っこを追求して開発された抱っこひもを通じて、色々な人たちが赤ちゃんを一緒に抱っこしてくれている、そんな気持ちになります。
色々なライフスタイル、色々な形の家族が当たり前の現代において、自分達にぴったりな抱っこひもが必ずあるはず、とこのバリエーション豊かなランキングから感じられる2023年でした。大切な赤ちゃんをどれで抱っこしたいですか?
なお、blossom39オンラインショップでは今年も期間限定の福袋を発売中。第1位を獲得した[ベビービョルン] ベビーキャリアHARMONYと可愛い雑貨や小物がセットになった、年に一度のお得なスペシャルパックも! 毎年大人気の福袋、売切必至なので、検討されている方はお早めに!
blossom39の直営店では直接抱っこひも選びのお手伝いもしています。年末年始、ぜひご来店くださいませ◎ それでは良いお年を〜!