代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
あっというまの新生児期、長く続く子育てのなかでなんども写真で振り返ることになるので、たくさん写真を撮っておきたいもの。今回はライターさんベビーたちの新生児フォトを見せてもらいました!
今振り返れば撮っておいてよかった瞬間や、撮影に便利だったグッズなども合わせて紹介していくので、ぜひご自宅でも参考になさってくださいませ◎
生まれて間もない赤ちゃんがニコニコ〜と笑うことがあります。見ているこちらは「あ! 笑った、笑った!」と大喜びしてしまいますが、これはいわゆる「新生児微笑」といって、面白かったり嬉しかったりして笑っているものではなく生理反応なのだそう。
「微笑反応」のうち第一段階目に当たる「生理的微笑」(もしくは新生児微笑)と呼ばれ、「新生児期にみられ、満腹してうとうとしている状態のとき。両口角が収縮してあたかもほほえんでいるような顔つきになる。一定間隔でリズムをもって現れるが3ヵ月頃には消失する。原始行動の一つで社会的な意味はない」(「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典」より)そうです。
つまるところ、ほんの数ヶ月の間だけの特別な表情、ということ! このあと、いないないばあなどの遊びやおもちゃへの反応、おうちの人とのコミュニケーションであらわれる社会的微笑とは違うピュアピュアなほほえみに、産後すぐという怒涛の日々に追われる我々の心が何度救われたことか……!
また、こちらのお写真では月齢カード、出産祝いでいただいたぬいぐるみと一緒。月齢カードはもちろんですが、いつも同じアイテム(今回はぬいぐるみ)と一緒に撮影しているとアイテムとのサイズ感の差で、こどもがどんどんと大きくなる様子が一目でわかるのでオススメです。
最初はぬいぐるみに見守られているようなサイズ感だったのに、いつのまにかぬいぐるみを抱っこする側になっていたり、とエモさ溢れる連作が撮れますよ◎
赤ちゃんの頃だけ使っていたアイテムや、赤ちゃんの頃の部屋の写真、家の様子などと一緒に撮影するのもオススメです。こどもの成長とともに使うアイテム、部屋の構成はどんどんと変化します。あのころはこんな小さなマットにすっぽりハマっていたな〜、なんて見返すと感慨もひとしおです。
こちらのお写真は移動式マットレスのドットカットでくつろぐ様子。生後すぐは余っていたスペースがどんどんと見えなくなり、ついには卒業する日が。
卒業する頃には「短い間しか使わなかったな」とも思うアイテムでも、写真を見返すと、これがなければ乗り越えられなかった数々の夜を思い出したりします。
キメキメのかわいい写真も素敵ですが、奮闘のあとが感じられる写真は、親子ともに成長した証が感じられる貴重な記録。成長した我が子に写真を見せながら「このころは全然寝てくれなくてね〜、ずっと抱っこしてたんだよ〜」と話すと、ちょっと恥ずかしそうに、ちょっと嬉しそうに聞いてくれたりします。
生まれたての赤ちゃんが布でぐるぐる巻きにされてちっちゃくまとまってる姿、かわいい大賞殿堂入りです、おめでとうございます。
少しの刺激で体がビクッとなるモロー反射で起きてしまいがちなお子さんは、おくるみで包んであげるとスヤスヤ眠ることもあるそうですね。普通にくるまれている様子も可愛いですが、反射が起きないようにきゅきゅっとしっかりめに包まれている様子も最高にかわいい……!
元気な子はすぐに布団を蹴飛ばすので、ほんの小さい間におくるみショットを撮っておくのをオススメしたいです(わが子は足が動きすぎて少しの間も包まれていてくれなかった)。
また、おくるみは出産祝いでいただくことが多いアイテム。みんなからの祝福に包まれている赤ちゃんのお写真は多幸感いっぱいの素敵なワンショットになること間違いなしですね◎
きょうだいや家族との日常の姿はぜひおさめておきたい一枚です。
最近流行り(?)の、昔の写真と同じ構図で撮ってみたブームのように(伝わります?)、大きくなってから家族で懐かしめるのがファミリーポートレートの素敵なところ。
赤ちゃんが現れて喜んでいる・戸惑っているきょうだいの様子、孫に相好を崩すじじばばの顔、ふにゃふにゃの生き物を優しく見守るペットの姿など、その時だから撮れる大切な家族の時間をぜひ記録してください。
これから家族の一員として長い時間を過ごすことになる、その最初の一ページ。家族から歓迎され愛されて生まれてきたことへの祝福、頑張って生まれてきてくれたことへの感謝を忘れずにいられるのではないでしょうか。
日常の風景のほか、フォトスタジオでニューボーンフォト撮影の際に、きょうだい・家族で撮ってもらっても素敵ですね。プロに撮ってもらった写真はフレームにおさめてお部屋に飾るもよし、年始の挨拶に使うもよし、カレンダーなどにプリントしておじいちゃんおばあちゃんへプレゼントするのもよし、です。
赤ちゃんの写真撮影といえば、やはり月齢フォト。毎月の成長を撮りためれば、それは素敵な記録になりますね。
忘れないようにしないといけないのは、そんな月齢フォトの記念すべき第1枚目となる生後1日目フォト(もしくは0日目?)。産後のドタバタで忘れがちな生まれたてほやほやの写真が撮れるように、月齢フォトグッズは入院バッグにいれておくか、パートナーや家族に預けて打ち合わせしておくとベスト!
こちらのお写真にうつっているのは、おくるみとマイルストーンカードのセット。おくるみは退院時にも使うし、狭い病室でもさっと広げることができるのでとても使いやすいと思います。おくるみとカードのデザインが統一されているので、写真が苦手だったり、パートナーにまかせるのが不安だったりしても、簡単に統一感のあるおしゃれな一枚が撮れるのも安心なところ。
産後は疲労やら痛みやらでしんどいことだらけですが、あの時ああいう写真を撮っておけば良かった、と思うのはやはり「生まれてすぐ」の瞬間。
個人的な話をすると、私が娘を産んだ時はとにかく会陰の傷が痛すぎて起き上がれず、退院の記念の写真すらも撮らなかったのですが、病院にいる母子の写真とか撮っておけば良かったな、なんて思い返したりします。
生後4週間(1ヶ月間)という短い間の新生児期。生まれたてのむくんだ顔から、だんだんと目を開けるのに慣れた顔、歯のない口を大きく開けて泣いている顔と毎日刻々と顔つきが変わっていきます。
今はフィルムカメラ時代と違い、今は本当にたくさんの写真を撮って残しておくことができます。ぜひたくさん赤ちゃんの写真を撮ってあげてくださいね。
データがどっかにいきがちな方は、プリントしてアルバムを作っておくのも強くオススメします! 大きくなったこどもと一緒に見るのももちろん、日々の生活に疲れた時に見返すわが子の新生児姿は何よりも力が湧きますよ◎