代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
赤ちゃんがやってくるときに、ベビーベッドや哺乳瓶など準備するものはたくさんあります。そのなかでも意外に重要なのが、授乳クッション。
抱っこひもなどと同じで「生まれてから、少し後でもいいか…」と考えがちですが、あるとないでは大違い! 使いはじめるとその便利さに驚くアイテムだと思います。
僕は授乳できないので、直接の使い心地はわからないのですが、以前、僕が書いた記事「《二人目育児スタート!》性別の違うきょうだいの、お下がりで使うもの&新たに準備したものリスト」の中で授乳クッションについて「とっても便利」と書いたところ、妻から「とっても便利じゃなくて必須、絶対ないとダメと書かなきゃ!」と言われてしまいました。
それくらい毎回の授乳に欠かせないアイテムなのです。
長女のときに使った授乳クッションは2種類。ひとつは、赤ちゃんが自然な姿勢が取れるように、クッションの左右で厚みが異なっているもの。腰に巻き付けるストラップがついているのが便利でした。
もうひとつは、厚みはそれほどないものの、伸ばすと抱きまくらになる棒タイプ。授乳クッションとして使った後は、第二子の妊娠時に妻が抱きまくらとして使い、現在は5歳になった長女が使っています。
どちらもかなり使いこみ、くたびれてきたので、今回新しくやってきた赤ちゃんのために新しく用意することにしました。
今回選んだのは、10mois(ディモワ)のママ&ベビークッション。ディモワは、ベビー布団・肌着をはじめとした出産準備アイテムやベビーグッズを揃えるベビーブランドで、フランス語で“10カ月”という意味。10カ月は、ママのおなかで過ごした期間ですね。
10moisのママ&ベビークッションは、定番のU字型のデザインがシンプルです。
腰に添わせるように、くぼみをはめ込んで使います。授乳中は腕の力だけで赤ちゃんを支えることが多くなります。いくら小さな赤ちゃんであっても授乳しながら抱っこし続けるのは大変で、授乳しながら背中が丸まったりと姿勢が悪くなり、ママの負担になるのです。
授乳クッションで腰回りに巻いて高さを出すことで、赤ちゃんを抱っこした腕を置くことができ、授乳の姿勢を正してくれます。前かがみになったり、赤ちゃんを持ち上げ続ける必要がないので、親子ともにリラックスした授乳タイムを送ることができるのです。
ちなみに、クッションにただ赤ちゃんが乗っかればいい、というものではなく、授乳は頭と体がねじれることなく同じ方向を向いてないとうまくいきません。このクッションなら、赤ちゃんが安定して授乳の姿勢をとることができます。
これは、母乳でもミルクでも同じ。ミルクをあげる場合には特に、赤ちゃんを片腕で抱きかかえたまま片手で哺乳瓶を持つことになるので、授乳クッションによるサポートがあるとないでは大違いです。
いくつかの授乳クッションを比べたなかでも、ディモワのママ&ベビークッションは厚みはしっかりあり、幅も広めな方。
今年うちにやってきた第二子は月齢にしては少し大きめですが、落ちそうになることなく乗せることができています。安定しているので、妻は耳や鼻の掃除、顔や頭にクリームを塗ったり赤ちゃんのケアも同時にやってしまっています。
あまりに便利なので、我が家では「もうひとつ買おうか…」ということに。リビングと寝室、それぞれで使えるように2つめを購入しました。
実はディモワのママ&ベビークッションは、腰のストラップがあるものとないもの、2種類のカバーがあります。ストラップがあるものは着けたまま立ち上がったり、少しの移動が可能なのでリビング用に。ないものは着脱が楽なので、暗いまま使うことが多く、あまり移動がない寝室用にそれぞれ用意しました。
ディモワのクッションは、デザインが可愛い。落ち着いたグレーはどんなインテリアにも合いそうでオシャレです。外に持っていっても生活感がにじみ出ることもありません。星の模様も良いです。
新生児~乳児期は授乳が頻繁なので、少しでもその時間が楽しくなるのは素晴らしいことだと思います。そしてこのカバー、かわいいだけではなくファスナーが少し柔らかいプラスチック製! 赤ちゃんとママへの配慮を感じます。
先日は、お宮参りの撮影が長時間になるから…と、外出時にも持って行きました。やはりあるとないでは、ママの負担もベビーの安心も違った様子。これからは車での旅行や、帰省時などにも持って行きたいです。
第二子の息子は、現在4ヶ月。授乳の様子も新生児のときとはずいぶん変わってきました。フガフガなにかおしゃべりしながら飲んだり、十分飲んだときや、気分が乗らないときは、自分で飲むのを止めて、ママの顔を見てニコニコ笑ったり。そのまま授乳クッションの上でうとうとと寝てしまうこともしばしば、ゲップさせるために背中ポンポンするのが気がひける…。
母乳がよく出る人、あまり出ない人、ミルクも併用する人、いろんな授乳スタイルがあると思いますが、おっぱいのトラブルはとても多いのだなと感じました。
授乳クッションで少しでも授乳の時間のストレスが無くなり、むしろ、授乳クッションの上がママと赤ちゃんの幸せなコミュニケーションの場所になるといいなと思います。