代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
子どもと過ごすおうち時間に、何して遊ぼう?と思うママも多いのでは。
我が家の娘は、2歳頃から料理に興味津々。おままごとでママのお料理姿を真似することから始め、実際の調理もやってみたいと言うように。おてつだいに興味が出てきたのをいいことに、それならばと子どもと一緒にできる料理をしてみることに。
3歳にもなると、まぜる、こねる、丸める、ちぎる、型を抜くような動きがかなり上手になってきました。粘土遊びでも同じような動きができるのですが、せっかくならと料理やお菓子作りをさせてみると、これが親子ともに楽しい!
料理やお手伝いには、集中力を養ったり、手先を動かす練習になったりと、成長を促すメリットがたくさん♪ また、「ありがとう!」と感謝されたり、作ったものを「おいしいね!」と食べてもらえたり。子どもの達成感に繋がり自信にもなりますね。今回は、親子で楽しめる簡単クッキングについてご紹介します。
我が家では、2歳の時にレタスちぎりでおてつだいデビュー。安全ですし、どんなちぎり方でもOKなのでてつだってもらいやすいです♪
しばらくすると、たまごにも興味津々。まずは割ったたまごを混ぜることからスタートし、やりたがっていたたまご割りにもチャレンジ! はじめは見ていてハラハラしましたが、徐々に殻が入らずに割れるようになってきました♪ 最近はゆで卵の皮むきも楽しいようです。
3歳になると食器を洗ったり、野菜を洗ったり、お米を研いだり……に、少しずつチャレンジ。時間はかかりますし、もちろん完璧な作業とまでは言えませんが、ちょっとした戦力になるように。娘の気が向いた時にですが、おてつだいの幅が広がってきました。バタバタしているときにおてつだいを希望され、「今この忙しい時にやるー?!」ってこともありますが、そこはグッとこらえて。
ただ横で料理を見ていることもあるのですが、おままごと遊びで再現されていたりして、見て学んでいるんだなぁと感じます。
材料も工程も本当にシンプルなものばかりですが、こんな簡単クッキングをしています。
親子クッキングデビューはホットケーキでした。ホットケーキミックスに牛乳とたまごを混ぜてフライパンで焼くだけ。簡単にできますし、お手軽ですよね♪ 今は粉が入っている容器に牛乳を入れて混ぜるだけでOKの商品もあるので、よりお手軽です。何より、子どもはホットケーキが大好き! 「これを混ぜてね」とひとつの工程をお願いするだけで、子どもは嬉しく達成感があるよう。何より「自分がおてつだいしたもの」を食べるのって、格別なのでは?と思います。
お天気が悪くておでかけしない日、家でのんびり過ごしたい日など、時間に余裕があるときのイベントとしてもおすすめなのがお菓子作り。我が家では定番となったクッキー作りも至って簡単!
ボリ袋に小麦粉120g、砂糖50gを入れて、揉むようにして混ぜます。そこに、冷蔵庫から取り出して室温に戻しておいたバター60gも入れてさらに揉み揉み、混ぜ混ぜ。
30分ほど冷蔵庫でねかせたら、生地を5ミリほどに綿棒で伸ばし、好きに型抜きさせます。これが子どもにとったら大イベント! 慣れる間までは型抜きもちょっと難しいですが、こちらも座ってフォローすればいいだけ。
ある程度抜いたらまた生地を丸めて伸ばして型抜きして…など、時間をかけて楽しまめます。たくさん作ったら、180度に予熱したオーブンで15分程度焼いて出来上がり! おてつだいというより、子ども主導で楽しめます♪
クッキーと同じく「ここぞという日」におすすめなのが、手作りのスイートボテト。せっかくだから、コロンと可愛いねずみモチーフにしたら、娘も大喜び♡ トゲトゲのハリネズミくんも仲間入りさせました。
まず、さつまいも(中1本)を厚さ1センチほどに輪切りにし、5分間水でさらしたら、鍋で煮て《ラップをかけて電子レンジでチン(500W8分目安)でも可》、柔らかくします。その後、ヘラやブレンダーなどでさつまいもを潰します。潰したさつまいもが入った鍋に、砂糖(20g)、卵黄(1個分)、バター(10g)を入れ練りながら弱火で混ぜます。よく混ざったら、牛乳(80ml)を少しずつ入れ、整形できるくらいの硬さにまとめます。と、ここまでのタネ作りはママが行います。
その後、タネを整形。俵型、または、ハリネズミやネズミに整形しますが、ここからは娘の出番。ラップに包んださつまいも生地をにぎにぎ整形してもらいました。難易度的にちょうど良かったです。
整形し終わったら、並べたタネに卵黄(つや出し用)を刷毛で表面に塗ります。気分はパティシエ! ハリネズミは背中部分をハサミなどでチョキチョキするとハリができます。鼻先と背中、耳部分に卵黄を塗ると、こんがり焼けて可愛いです♪ ねずみやハリネズミの目となる黒ごまもつけてもらいました。いろいろな表情のねずみくんたちがなんとも愛らしい! おいもの美味しいこれからの季節、ぜひおすすめです♡
一見難易度が高そうなピザ生地も、自分で作ると楽しいし美味しいものです。
まずは、強力粉(100g)、塩(小さじ0.5さじ)、水(50㏄)をボウルに入れて、ヘラや箸などで混ぜ混ぜ。さらにオリーブオイル(大さじ1)を入れて手でこねた後、ひとまとめに丸め、30分ほど休ませます。この間にトッピングを準備してもいいかも。生地を休ませたあとは、麺棒や手で円形に伸ばします。
そして、お好みの野菜やお肉などをトッピング♪ ピザ屋さんごっこのようで1番楽しめるのはトッピング。我が家はピザソースを塗った上にトマト、ソーセージやハム、ピーマンやパプリカ、コーン+とろけるチーズの組み合わせが多いです。チキン、マヨネーズ、海苔の組み合わせも子どもに好評。何をのせて食べようか、と一緒に考えるだけで楽しいです。
最後に、220度に予熱したオーブンで15分くらい焼いたら出来上がり!
生地の代わりに餃子の皮を使うともっと簡単。餃子の皮にお好みの具をトッピングしてオーブントースターで焼くだけ。こちらも立派な一品になります。トッピングを用意したら、自分は別の料理をしながら横目に見守り。ピザは見た目もボリュームもかなりの達成感があるので、家族で食べるときにもとっても楽しいです。
その他には、白玉、ゼリーなども作りやすいと思います。お月見の季節なので、去年に続き、我が家では娘のリクエストでお月見団子を作る予定。季節の味や食材に触れ合いながら、食べることや作ることを楽しめる子になればいいなと思います。
親子クッキングは楽しい反面、どんなに簡単なものであっても事件はつきもの。子どもと作るとこぼしたり飛び散ったり、「これがやりたい!」と譲れなかったりと、次々とトラブルが起こります(笑)。お休みの日や人手がある時など、時間や気持ちに余裕がある時にしたいですね♪
また、せっかく一緒に作ろうと思ったのに案外子どもが乗り気になってくれなかったり、途中で違う遊びをしに行ってしまったりと親側ががっかりということも……。特に小さいうちは、興味をもって、少しだけでも参加してくれたらよし!くらいの気持ちでやれたらいいかなと思います。
もうすぐ4歳を迎える娘は、だいぶ手先が器用になり、お約束も守れることも増えてきました。そろそろ包丁もチャレンジしてみようかと考えていて、子ども包丁をリサーチしています。娘に話してみるととても嬉しそう♪ おうち時間が多いこの期間、お子さんとクッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか♡