代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
現在3歳になる長女と一緒にベビーカーで電車を利用したのは、生後2か月のとき。その日のことは、今でもよく覚えています。スムーズに目的地まで移動できるのか、車内で泣き出さないか、ホームと電車の間にベビーカーの車輪が落ちてしまわないか……、いろんなことを考えながらパパとドキドキしました。
思い返すと、長女とはおでかけデビュー以降、友人とのランチや子ども向けの施設など、色々なところにアクティブにお出かけしていた思い出があります。
今の状況下では、お出かけする範囲や頻度は限られているかもしれませんが、用事で出かけなければいけないこともありますよね。今回はなるべく安心してお出かけできるように、私がおでかけ時に気をつけているポイント、特に電車利用についてをまとめてみたいと思います♪
電車を使ったおでかけ準備としてチェックしておきたいことを、時系列順にまとめてみました。
利用する駅にエレベーターがあるのかなど、事前にリサーチすると安心です。上りホームのエレベーターはあるけれど下りがない、など落とし穴もあります。駅をリサーチできるアプリもあるので、そちらを利用してみても◎。
私も、いつも行かないような駅に行く時、遠出する時は事前にリサーチしてから出かけていました。産後お出かけするようになると、エレベーターや授乳室の有無など、駅を利用する際見るポイントが変わります。いまマタニティの方は、赤ちゃんとのお出かけをイメージして駅利用をするのも、心の準備にもなっていいかもしれませんね。
まずは外出の時間帯を考えて、授乳のタイミングを調整します。赤ちゃんがお腹を空かせてグズグズにならないように、外出前に授乳しておくと安心。移動中や用事中、お腹いっぱいで寝ていてくれれば1番ラッキーですよね。
どんなにリサーチしたり計画を立てていても、赤ちゃんとのおでかけはトラブルの連続です。
グズグズがおさまらなくって、一回電車を降りたこともあります。また、一人の時は階段で行けたところでも、ベビーカーだとエレベーターのあるルートで行かなければならず移動に時間がかかることも。さらには、エレベーターにベビーカーの列ができていたり! そんなことがあっても焦らないように、時間の余裕をもって出発時間を逆算しましょう。
出発時間を考える際には、ラッシュ時間を避けることも大事。ラッシュ時間には電車やバス内の人口密度も高いですし、ソーシャルディスタンスが取りにくいです。朝の通勤時間や、夕方からの帰宅ラッシュ時間を避けて、10時から15時くらいまでの時間でお出かけすることを目指しています。
電車内にはベビーカーを置けるスペースがあります。または、立つ時はドアの横、席に座る時には端に座る、などすると人と距離が保ちやすかったり、ベビーカーを置きやすかったりするので狙い目です。
ちなみに、ベビーカースペースの位置はホームにマークが貼ってあります。チェックして乗り込めば車両移動しないで済んで安心です。
公共の交通機関で必ず持っておきたいアイテムはこんなもの。移動時間や距離が長くなればなるほど、これらのアイテムが役に立ちます。
ベビーカーでのおでかけであっても、抱っこひももちゃんと携帯して。車内でベビーカーが止まった状態だと、赤ちゃんがグズグズになりがち。抱っこひもに切り替えると娘を落ちつかせることができていました。いざという時は抱っこひもで落ち着かせられる、とお出かけのお守りがわりにもなっていました。小さく畳める抱っこひもが携帯に便利。ビョルンMINIやボバエアー、ミニモンキーなどを、おでかけ用のサブの抱っこひもとして持っておいてもいいと思います。
娘がお気に入りだったり、普段出していない物珍しいおもちゃを用意していました。長めに電車に乗る際はおもちゃを一気に出さず、飽きてしまったら次のおもちゃ、というように何段階かで出して。おもちゃは2、3個持って行くことが多かったです。
「おもちゃを忘れた!」という時はタオルでいないいないばあをするなど、持っているもので工夫して遊んでいました♪
マナー的に気になる方もいると思うので、車内が空いている時やグズリがひどい時に一口で食べられるものをあげることがありました。こぼさないようにスナックカップを利用するのもいいかと思います。
普段から安心できるアイテムが決まっていると助かりますよね。車内で抱っこしている赤ちゃんをおくるみに包んだり、ベビーカーにおくるみをかけて目隠しにしたりすると、プライベートなゾーンが保たれて安心します。おくるみやブランケットのようなものを持ち歩いてさっと赤ちゃんにかぶせると良いでしょう。
また、いまは感染対策も気になるので、抱っこひも付属の日よけカバーをかけたりして飛沫を防いでいます。
いつもと違う環境の交通機関では、赤ちゃんもグズグズしがち。ぐずったときの我が家の対処法をご紹介します。公共交通機関での過ごし方をいくつか備えておくと安心です。
「あ、おうち見えたねー!」など、車内から見える景色や広告のイラストなど目に見えるものを一緒に眺めたり、声をかけてみて。外の景色に気が逸れると、落ち着いた時間を過ごせることも。
簡単な手遊びを覚えておくと暇を潰せます。動画検索すると出てくるのでチェックおくと使えます♪ 娘は「一本橋こちょこちょ」などくすぐり系の手遊びがお気に入りでした♪
娘は赤ちゃんの時から自分の写真をみるのが大好き(笑)。長時間携帯の画面を見るのは少し心配だったので、グズリがひどい時のとっておき対策に普段はとっておいていました。
……と、いろいろと事前準備やぐずり対策を駆使していますが、これまでベビーカーでお出かけした時に嫌な思いをしたことはなく、色々な心配は杞憂に終わってます。
段差を乗り上げられず困っていると周りの人が一緒にベビーカーを運んでくれたこと、車内でグズグズし始めた娘に隣の席の方が笑顔で話しかけてくれて、なんとか間がもったこと。そんな周囲の人の温かい対応に助けられ、あたたかい気持ちになったことが多くあります。
また、ベビーカーなのに「駅に階段しかなくて困った!」など、ピンチのときは駅員さんにお願いすればベビーカーを持つなどお手伝いしてくれました。ベビーカーや子連れの外出には「お手伝いします」のポスターを貼っている鉄道会社もありますよね! 私も何回かお願いしたことがあります。快く対応してもらいました。
いくら備えても予想外の事態になることもありますが、そんなときは一人で頑張りすぎず人に頼って。心配事が尽きない赤ちゃんとの外出ですが、親子ともにお出かけが楽しいものになりますように♪