代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
現在11ヶ月の男の子を完全ミルクで育てています。年長になる姉も早い段階から完ミだったので、本当にミルクにお世話になりました。前回の経験を踏まえ、2回目のミルク育児で行き着いた、我が家の「ミルク作りを快適にするコツ」をご紹介します!
哺乳瓶に粉ミルク(もしくはキューブなど)を入れたら、70度以上のお湯で粉ミルクを溶かし、衛生的な湯さましを淹れるか、流水などで人肌まで冷まします。70度以上のお湯、と一言で言っても、この加減って難しい。
沸騰後ある程度冷ましたものが推奨されていますが、お湯は沸かすのに時間がかかるし、ポットに入れておくと冷めるし、溶かしたミルクを人肌に冷ますのも時間がかかる……。特に夜中は1秒でも早く作りたいので、たった数分のことでも重荷に。「ミルクが飲みたい!」と泣く赤ちゃんをあやしながらのミルク作りは気持ちが焦ります。
今回我が家では、水道直結型の浄水器タイプのウォーターサーバーを導入。長女の時は赤ちゃん用の水をペットボトルで買い、それを毎回沸かしたり、夜はポットに入れて対応。今回の長男出産後、最初はボトルを交換するウォーターサーバーを使用していたのですがこれはこれで面倒…。というのも、機械の種類的に調乳がしにくく、また細かい温度調節機能もなかったのでお湯を適量入れてから、湯冷ましを入れたりボトルを冷ますという作業をしていました。
今回ウォーターサーバーを導入したら本当に楽。ミルクに適温の75度が選べ、常温は湯さましとして使えるので、哺乳瓶に粉ミルクをセットしてから30秒くらいであっという間にできてしまう! ミルク作りでの苦労は皆無になりました。
また、日本で市販されている育児用ミルクは日本の水道水で溶かすことを前提にミネラル分を調整しているのだとか(一般社団法人日本乳業協会より)。ミネラルウォーターを使う場合はカルシウムやマグネシウムが少なく硬度の低い軟水を。浄水器を使用した水道水の使用も可能なので、我が家は浄水器タイプのウォーターサーバーにして結果的に大正解でした!
ミルク作りでもうひとつ面倒なところといえば“消毒”。免疫が備わってくる6ヶ月くらいからは、時と場合にはよりますが、綺麗に洗うだけでも良いそうです。
我が家では長女は漬け込むタイプの薬剤消毒、今回はレンジで加熱消毒するタイプを使用しています。薬剤タイプはいつ作ったのか、交換したかわからなくなったり、何より1時間以上漬けないといけない、そのまま使うと薬剤が口にはいるのが気になる…、だからといって水洗いしたりとするのも手間だったので、今回はレンジ用の消毒専用ケースを購入しました。
調乳、授乳、消毒までの1クールを毎回するのは大変! なので、授乳が終わったらさっと哺乳瓶を水洗いして置いておきます。3本洗浄した哺乳瓶が溜まったら、消毒専用ケースに入れてまとめて5分チンのズボラ消毒! 消毒した容器はそのままケースになるので置いておき、また3本使用したら消毒というようにしています。11ヶ月になった現在は消毒が必須な時期ではなくなりましたが、今でもお出かけで使用したもの、梅雨時期など、余裕があるときなどケースバイケースで消毒をしています。
また、震災用に消毒液タイプも液だけはストック。ミルク時期が終わっても哺乳瓶以外の消毒にも使えるので持っておくと安心です。また、高温でも殺菌できない菌もあるので、使用後すぐにしっかり洗っておくことは必須。まとめてレンジ消毒で、消毒の手間は3回に1回に短縮されて、グッと楽になりました♪
ミルクっこのお出かけは、哺乳瓶、ミルク、お湯、湯さましとどうしても荷物が多くなってしまいます。長女の時から完ミだったのでここは心していたのですが、5年ぶりの育児、ミルクもちゃんと進化していました。
一番驚いたのは、液体ミルク! そういえば日本でも液体ミルクが使用できるようにと署名したな〜なんて思いながら、今回とてもお世話になっています。
我が家のお出かけ荷物は、液体ミルクとアダプター、乳首を1〜2個、これでOK! ただ冬場は冷え切って飲めないので、ホッカイロであたためたりちょっと湯煎をするのも必要になるかもしれないので、その時は哺乳瓶も一緒に持っていくと安心かも。また、哺乳瓶用インナーパックなんてのもあり、震災時や粉ミルクを使用するお出かけの時の荷物削減もできます。長女の時はキューブタイプの粉ミルクに、便利だなぁと驚いていましたが、ミルクの進化は止まらないようです! ありがたいですね!
最近は一人でミルクを飲むようになった息子。真横にして飲ませるとよくないとのことで、斜めでもしっかり飲める“ドクターベッタ”を愛用中。この独特な形は親が飲ませる時もとても楽だし、「自分で持って飲みたいー!」という赤ちゃんにもオススメです。
色やデザインも可愛いものが多いのも嬉しいところ。長女の時もベッタを愛用していました。もちろん哺乳瓶の形だけではなく、ボトルは医療現場でもつかわれている安全性の高い素材だったり、乳首も赤ちゃんの咀嚼力を鍛える“ブレイン乳首”だそう。さすが世界中で21年も愛される哺乳瓶! 我が家のミルク育児は、今回もドクターベッタとともにあります。
完ミというと、「毎回作るの大変だね〜」とよく言われるのですが、これらの便利グッズのおかげで、第二子は全くと言っていいほど苦になっていません。むしろ、楽チンミルク育児♪ ミルクはあげる時間が決まっていること、そして月齢が上がるとそのタイミングがどんどん少なくなっていくので、一度自分のミルクスタイルが決まってしまえば問題なし!
ミルクライフは母乳と違って1年と短い(フォローアップをいれるともうちょっと)ので、長男もそろそろ卒ミルの時期。調乳には無理せず、ミルクをあげるラブラブタイムを楽しもうと思います♡