代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
代官山スタイルのライターさんたちが使っているお気に入りアイテムを紹介していただく本シリーズ。今回は「帽子編」です。
今は2021年5月。私の住んでいるあたりは、GWはなんだかぐずついた天気が続いていましたが、日差しの強さが本格的になってきている今日この頃ですね。これからの季節に持っておきたいのはもちろん帽子。今回はライターさんのお子さんが実際に使っているお気に入りの帽子を紹介させていただきます!
直射日光を浴びて健康的に過ごそう、と言われていたのは昔のこと。このところの夏は酷暑続きですし、まだか弱いこどもの肌に対する紫外線の影響も心配です。
そこでまず取り入れたいのは全方位をカバーしてくれる”つば付き帽子”。サファリハットやバケットハットなど、一口に”つば付き”といっても種類はたくさんあります。キッズハットを販売しているブランドもファッションブランド系からアウトドアブランド系などと幅広く、また、UV加工がされていたり、通気性の良いメッシュ部分がデザインされていたりと、機能面でも選択肢はたくさんあります。
お砂場遊びや川遊びなど、しゃがんで遊ぶことが多いお子さんにはネックカバー(フラップ)があるタイプが断然◎! そして、紛失防止にあご紐があると便利ですね。ただ、アスレチックなど遊具遊びが好きなお子さんは逆に紐が長いと危険だったり……。どんなシーンで使いたいか、事前に検討してから購入すると良いかもしれません。
お外で遊ぶことが多くなってきたお子さんには、ハードな遊びにも耐えられるアウトドア向けの帽子がおすすめです。砂まみれになろうと、水浸しになろうと、ぐしゃぐしゃに丸めてポケットにつっこまれようと、一緒に耐えてくれる心強い帽子があると、親心としても安心!
上記のようにUV加工やメッシュ素材なども必要ですが、洗濯しやすい、形崩れしにくい、などの要素もあると最高ですね。また、夏場は、汗をたくさんかくので洗濯の頻度があがったり、水遊びをしたりすることも増えます。乾きやすい素材、というのもポイントになるかも。アクティブなお子さんにはより動きやすさを重視してキャップ型を選ぶのもありですね。最近ではおなじみのネックカバー(フラップ)が着脱可能式だと、季節やシーンに応じて調節できて便利です!
こどもの帽子を選ぶ際に大事なポイントのもう一つは、やはりあご紐ですね。風の強い春先はもちろん、ベビーカーに乗っているこどもが自分でポイしてしまい落としても気づかない、なんて場面は多いです。
ただ、このあご紐、こどもは大抵嫌がるんですよね。小さいうちから慣れさせて、お外に出る時は帽子をかぶり、あご紐をつける、というのを日常化しておくと良さそうです(わが娘はあご紐どころか、帽子をかぶせると秒で床にたたきつけるので……)。
あご紐も、ゴムタイプ、面ファスナータイプ、コードストラップで長さを調節するタイプといろいろとあります。ゴムの締め付けをいや、面ファスナーのフチのちくちく感がいや、コードストラップタイプだと紐が長すぎてしまうなど、お子さんによって、場面によっても選び方がかわるので、実際に試着してみるのが良さそうです。
機能面の吟味はもちろん、せっかくならおしゃれな帽子を選びたいですよね。ポップなデザインの帽子はそれだけでコーデの主役になりますし、軽やかなストロー素材は春夏にぴったり! ビーニーやキャスケットなど大人っぽいアイテムを選んで親子でお揃い、なんてのもかわいい!
今回は季節柄、夏の暑さ対策の面を強調した内容となりましたが、冬の防寒具としての帽子も選びがいがありますよね。お子さん自身でお気に入りの帽子を見つけたら、嫌がられがちなこのアイテムも毎日かぶってくれるかも? 洗い替え用としていくつか帽子を持つことになると思いますが、いろんなデザイン、いろんなタイプのものにチャレンジして、おしゃれの一部として楽しみたいところです! みなさんのお気に入り帽子はどんな帽子ですか?