代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
アグレッシブに子供を遊ばせたいパパ&ママの強い味方であるストライダー。ちょっと前までは、自転車に乗れない子のもの、慣れるためのもの……という位置づけだったようですが、ここ数年は大会が開かれるだけではなく、それに向けてチームで精力的に活動しているところもあるようです。
かくいう僕も娘が生まれるまでは、自転車に乗れない子が乗る、プレ自転車のようなものという認識でした。しかし先日、保育園のお友達に誘われて行った千住にあるムラサキパーク東京で考えが一変。ストライダーは、なんともパパ心というかパパの心にある男心をくすぐるものだとわかったのであります。
訪れたのは、ムラサキパーク東京。BMXやスケボーなどが楽しめる本格的なスケートパークです。外に置かれた巨大なランプや整備された室内パークは、Xスポーツの本場アメリカのような雰囲気。
こちらのスケートパークは、基本的にはBMXとスケボーしか遊べないのですが、月に一度の割合でストライダーのために解放されています。昨年までは毎月第二日曜の午前中に解放されていたのですが、お店に確認したところ、2月の解放はなしで3月以降の解放日についてはホームページを要確認とのことでした。
ストライダーが練習できるスケートパークはかなり貴重な存在なので、遠くは神奈川からも遊びに来る人もいるようで、かなりの盛況。なかにはストライダーのチームで練習に来ている方もおり、走り回るちびっ子たちのレベルはなかなかに高かったように思えます。まるきりの初心者にはちょっと厳しいかもしれませんね。
場内でストライダーに乗る子はヘルメットの着用が義務づけられています。また、パーク内の床は、予想以上に滑るため、靴もしっかり運動できるものを履かせないと厳しいでしょう。
ウチの娘は足を少し離して乗れるくらいのレベルだったので、最初はビュンビュン走り回るお兄ちゃんたちに気圧され気味。しかし、そういったお兄ちゃんたちの姿に感化されたのか徐々に足を離して走れるようになり、開放時間終了間際にはバンクの上から足を離して駆け下りることもできるようになりました。習うよりも慣れろというわけですね。
都内だと、ストライダーに思いっきり乗れる場所が限られているため、このような施設・イベントはありがたい存在。アクティブな父&子で週末でかけるのなら、もってこいの場所だと思います。
隣にいたパパさんと立ち話をしていたのですが、ストライダーと一言で言っても、パーツは大人の自転車顔負けの種類が出ており、このパーツがなんともパパ心をくすぐります。ハンドル、タイヤ、グリップにヘルメットとどれもカッコイイのです。
特にタイヤに関しては「通常のプラスチック製のタイヤだと滑るのでゴム製のタイヤがいいですよ〜」とオススメされました。
帰宅してネットで検索したところ、ホイルの色がメタリックな赤や緑などあって、見ているだけでもアガります。この色のホイルとグリップにして、ヘルメットはこれで……なんて想像するだけで、なんだかウキウキしてしまいます。衝動買いしてバリバリにカスタマイズしようとしたところ、けっこうな金額になってしまいそうだったので要再考。ちょっと検討中です。
その数日後、近所の公園でストライダーで遊んでいた娘ですが、やはりある程度乗れるようになってくるとプラスチックのタイヤは踏ん張りが利かず、安全性の面から考えてもゴム製のタイヤがいいかなぁと思います。
ストライダーは子供よりもパパがハマる要素が多分にあるので、凝り性なパパには“危険”な存在になるかもしれませんね。