代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
妊娠が判明するとともに、そこから始まる妊婦生活。初めての妊娠はドキドキワクワクとともに、わからないことだらけで不安もいっぱいです。
去年から引き続いて、外出や他人との接触に気をつけなければならないこのご時世、妊婦さんは余計に気を使わなければならない状況なのでは。今回は、母子手帳の話、妊婦検診の話、マタニティマークの話、妊娠中のおっぱい・会陰ケアの話など、私の妊婦生活体験談をもりだくさんでお伝えします。不安な日々に少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
妊娠が判明すると、住んでいる区市町村の窓口にて、母子手帳が交付されます。区内ではそれとともに、妊婦健康診査受診票というものも交付されました。これは出産するまでの妊婦健診を公費補助で受けられる受診券で、毎回の検診にて必要になるものです。
妊婦検診のときには、これらに加えて、診察券や保健証も提出します。最初はその必要書類の数にてんやわんや! 「これに記入して、これも提出して…」と、毎回慌てないためにも、それらをいっぺんにまとめておきたいところ。
妊娠後、母子手帳ケースをいろいろと見ていたのですが、なかなか「これだ!」と思うお気に入りをなかなか見つけられずにいました。母子手帳は子どもが生まれてからも、ながーく付き合うことになるもの。だから、ケースは使いやすくって気に入ったデザインのものがいい! 結局は産院から配られた赤ちゃんが産まれるまでのサポートブックのようなファイルに入れることに。
入院に向けて資料は増えていく一方なので、私はこのファイルにいろいろと挟んで保管、持ち運びしていました。母子手帳ケースとしてでなくても、何かしらひとまとめにできるケースは必要です。
出産後は、子どものかかりつけ医の診察券などを入れたり、医療証などを入れたり、さらに物が増えます。妊娠中はなかなか想像がつかなかったし、実際に使ってみて使い勝手を確かめたりしたので、出産後の購入でよかった!
妊娠期間中は、月に一度〜週に一度程度、産婦人科で妊婦検診に通います。検診の最初は、体重と血圧の測定、採尿をするのが一般的です。
初期には、いろいろな検査のために経膣での超音波検査が何回か続いたと思います。内診台に上がるので、スカートのほうが下着を脱ぐだけだし簡単。ただ、脱いだ後に腰周りに巻くようなバスタオルも用意されていたし、焦って着替えなくてはならないわけでもないので、そんなに服装を気にする必要もないのかなと思います。
それよりもお腹でをエコーで見る検診のときは、ワンピースでなく上下別れている洋服の方が、個人的にはやりやすかったです。ワンピースだとベッドに寝たままお腹を出すために、お腹まで服をめくらないといけません。お腹をさっと出せる服が便利なので、前開きのものでもいいですね。私は秋出産だったため、真冬の検診がありませんでしたが、着込む季節の妊婦さんは大変そうだなぁと思っていました。
妊娠五ヶ月ころになると、お腹の膨らみも目立ち始める頃。腹帯をつける方も多くなってくるかなと思います。私もこの頃から戌の日に水天宮でもらったさらしタイプの腹帯を毎日つけていました。
マジックテープタイプのものも持っていましたが、仕事柄わりと動いていたため、お腹をしっかり固定していたかったので、さらしタイプのほうが好きでした。
ただ、検査のときはスムーズに見てもらうため、事前に取っておきました。妊娠中の私は、仕事のあとに電車で病院に行くこともあったため、呼ばれるまでの待ち時間でさらしを外していました。そんなに動かない日だったり、車で移動できるような場合には、すぐに取り外し出来るマジックテープタイプも活用していました。
ちなみに、病院ではまずは毎回、かならず問診の前に体重測定、血圧測定、尿検査、があります。つい忘れてしまいがちですが、病院に行く前にトイレに行ってしまうと採尿ができません。何度か忘れてトイレに行ってしまいそうになりましたが、採尿できないと検査ができないので、妊婦検診の前はトイレのタイミングを注意です!
初期には、赤ちゃんの状態を見るエコーの他に、ママの身体のことをしっかり検査してもらいます。採血ではいろいろなことを調べるために、結構な量の血を持っていかれます。私はそんなに貧血なほうではないのですが、一回目の採血では片腕だけでは最後まで血が採れず、結局両腕から採血される、なんてこともありました。
また、私の病院では、中期にさしかかるところで胎児ドックがあり、4Dで赤ちゃんを見ることができました。22週以降になると、男の子か女の子か、性別も判明します♪ 私は事前に知りたかったので、教えてもらえる時点ですぐに教えてもらいましたが、産まれるまでのお楽しみで内緒にしておいてもらう、という人も。
その後また30週で4Dで赤ちゃんに会えたり、内臓や脳のさらに詳しい検査をしてもらいます。さらに後期になれば、健診の頻度も上がり、NSTという、赤ちゃんの心拍数を調べる検査などもしていきます。検診では、毎回赤ちゃんの様子を知れたり、エコーで対面できるのでとっても楽しみ。その反面、近づいてくる出産にドキドキしたり、体調の変化に戸惑ったり……。思い返すと、妊婦検診の間もたくさんの思い出が詰まっています。
余談ですが、通常の検診のときはそこまで費用はかからなかったのですが、採血や胎児ドックなど、さらに詳しい検査をするときは、助成の用紙をもっていても結構かかります。次の検査が決まっている時には金額を聞いておいたり、あらかじめ現金は多めに持っていくようにしましょう!
そして、こういった検査と一緒に、毎回先生や助産師さんに問診をうけますが、そのときに少しでも不安なことやわからないことはなんでも相談してみたほうがいいと思います。マイナートラブルがあった際にも、意外に問診のときになると何を質問すればいいか忘れてしまったりする場合があるので、メモしていくと聞き忘れたりするのを防げます。
妊婦さんと言ったら、マタニティマーク。母子手帳の交付時に一緒にもらえます。主に、電車やバスといった交通機関を利用する際に、周りに妊娠中である事を示して配慮を求める目的としてつくられたそうです。
このマークには賛否両論あるようですが、私は妊娠初期の頃からつけていました。……とはいっても、電車で席を譲ってもらうためにあえて見せるようにしてつける、というよりは、「何かあったときのために自分が妊婦だということをわかりやすく示すため」という気持ちでつけていました。もちろんなにもないのが1番ですが、事故などが起きた場合、やはりお腹の赤ちゃんのことを最優先に守りたいという気持ちが強くありました。
このマークのせいで嫌がらせを受けたりなどということはありませんでしたが、そんなに身体が辛くないときは、なんとなく見えないような位置にバッグを持ったりしていました。
それでも、やはり初期はつわりで苦しかったので、マークのおかげで電車で席を譲ってもらった時は本当に嬉しかったです。いろんな意見があるとは思いますが、いざというときのために、常に携帯しておくべきだと私は思っています。
私自身、妊娠前に比べて最終的に20kgも太ってしまったため、産後、元の体型に戻すのに時間がかかってしまいました。ある程度母乳などによって自然に減ってはいきましたが、こんなに太らなければもっと早く戻ったかなー、と思います。元の体重が標準よりは下回っていたからか、あまり先生たちからも体重について注意されなかったので、結果として太りたい放題に……。
つわり中は仕方ないですが、つわりが落ち着いて食欲が戻ってきたら要注意! 自分が一番わかっているとは思いますが、赤ちゃんと自分のため、と思って食べ過ぎには注意しましょう。
妊娠線については、クリームは妊娠前から塗る習慣はあったのでそのままいつもどおりのボディクリームで保湿する程度だったのですが、後期になるとお腹の大きさのせいか、紫色の妊娠線がしっかり出てきてしまいました。これはもうクリームでケアというよりは、体重増加によるお腹の大きさによるものなんではないかなと思いました。
おっぱいのケアついては、母親教室のときに教えてもらいました。私はついつい忘れがちで後期に入ってからオイルパックやマッサージなどをするように。実際に赤ちゃんが産まれて乳首を毎日2〜3時間おきに吸われると、乳首の根本が切れてしまったりして痛い思いをしました。もう少し前の段階から毎日欠かさずケアしていれば違ったのかなぁとも思います。
会陰については、産院から特に「これをしておいてください」ということは言われなかったように思います。病院によるとは思いますが、私の病院ではそんなに事前のケアに重きをおいていなかった印象です。結果的に私は切開することになりましたが、その時の状況により先生が判断するので、気になる人は事前に先生に相談してみてもいいと思います。
いかがでしたでしょうか。マイナートラブルなど、実際に妊娠しないとわからないような悩みや痛みなどとも闘わなければならない妊婦さん。身体のケアはもちろんのこと、気持ちも出産に向けて整えていけるといいですね♪