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代官山ってどんな街?

代官山スタイル by blossom39

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代官山ってどんな街?

2020/12/30 09:00

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《今年、もっとも売れたベビーカーランキング》多機能でコンパクトな新シリーズが続々登場、リニューアルした人気ブランドの一台も!

2020年もそろそろ終わり。みなさんの2020年は、どんな一年でしたか? 今年もたくさんのベビーカーがデビューしました♪

ベビーの街・代官山をはじめ、全国に店舗を構えるセレクトショップ「blossom39」では、今年最も売れたベビーカー&抱っこひもを総まとめ。2020年、街なかでよく見かけたオシャレなベビーカーや抱っこひもはどんなもの? 今回は、今年売れに売れたベビーカー5選をランキング形式でご紹介します。

第5位:飛ぶ鳥を落とす勢いのサイベックスから新シリーズ登場、サイベックス「リベル」

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ここ数年で一気にオシャレママたちの定番ブランドになったサイベックス。機能性や価格帯の異なるシリーズを次々とリリースし、何が出ても売れに売れるブランドになりました。

これまでのサイベックスは、走行性や操作性の安心感にくわえ、デザインの高級感などがユーザーに好まれていましたが、どうしても「お値段的にちょっと手が出ない…」というママも。特に、「兄姉がいて一台目はもう持っている」、「成長したのでセカンドベビーカーを探している」、「住環境を考えるともう少しコンパクトなものがほしい」という方とっては、なかなかジャストなシリーズがありませんでした。

しかし! 今年の末にリリースされた、サイベックス史上、最軽量&コンパクトな「リベル」は、そんなママたちのハートを鷲掴みすることに!

サイベックスシリーズ史上もっとも軽く、コンパクトでミニマムな一台が鮮烈デビュー!
サイベックスシリーズ史上もっとも軽く、コンパクトでミニマムな一台が鮮烈デビュー!

コンパクトであることを追求すると、どうしても妥協をしなければならない点が出てきてしまいます。リベルはそんな妥協を一切なくしたベストな一台。ゆったりシートで快適な乗り心地に、ワンハンドプッシュの操作性の良さ、調節可能のレッグレストや大容量バスケットもついています。折りたたみも機内持ち込み可、自転車のカゴにすっぽりおさまるコンパクトさで、なんと値段も3万円弱とミニマムプライスです。

リベルはリリース解禁後から問い合わせが絶えず、発売後はすぐに売り切れ。在庫補充ができていれば、もっと売り上げが伸ばせたと思います。来年分も予約を開始しており、もうすでに売り切れ間近だとか。サイベックスの人気シリーズのなかにどれだけ食い込んでいくのか見どころです。

現在、1月予約分を発売中。しばらく入荷待ちの状況が続くかも!?
現在、1月予約分を発売中。しばらく入荷待ちの状況が続くかも!?

第4位:多機能かつより軽くてずっと押しやすい、サイベックス「メリオ カーボン」

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街中、どこを見渡してもサイベックスだらけになった2020年。それもそのはず、次々と新作をリリースした一年だったから。リベルと同じく、今年デビューしたのが、サイベックス一番人気のミオスの機能性をそのままに、より軽量化を実現した「メリオ」! 都会的なデザインは憧れのミオスと同じ、シートやキャノピーなどのカラーや素材感がアクティブな雰囲気をまとっているのがメリオです。

ミオスの機能性を継承して、軽量フレームを実現したメリオのカーボンが人気でした
ミオスの機能性を継承して、軽量フレームを実現したメリオのカーボンが人気でした

注目すべきはそのフレーム! メリオのフレームは、アルミとカーボンの2パターンあるのですが、特に軽くて高剛性のある、カーボンフレームが人気でした。これまでシートやキャノピーのファブリックを気にしたことはあっても、フレームの素材を気にしたことはなかった! 常に新しい視点で、ユーザーライクな一台を追求し続ける、サイベックスらしいシリーズと言えるでしょう。今後はさらに売り上げを伸ばし、ミオスと並ぶ人気モデルになること間違いなしです。

よりアクティブな雰囲気で、パパ人気も高かった一台です
よりアクティブな雰囲気で、パパ人気も高かった一台です

第3位:定番デザインはそのままに機能性を大幅リニューアルした、バガブー「ビー6」

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もはや説明不要の大御所ブランド、バガブー。フレームを選び、シートやキャノピーをチョイスしていくというカスタマイズの概念をベビーカー界に持ち込んだのがバガブーです。

ほかにも、対面背面切り替え式のシート、なめらかで小回りの効く抜群の走行性がママたちの支持を集める理由。特に、その走行性は群を抜いています。

貫禄すら感じるデザイン、人気のビーシリーズはついに6!
貫禄すら感じるデザイン、人気のビーシリーズはついに6!

バガブーは他シリーズもありますが、日本ではシティライクなビーが特に人気で、ユーザーの目線に立って年々リニューアルされるのがみどころ。今回のビー6のリリースでも、いくつもの点がアップグレードされました。進化したのは、タイヤが一回り大きくなってよりスムーズで小回りがきく走りを実現した点と、シート生地やキャノピーが通気性アップしてより快適になった点。

キャノピーにメッシュパネルを搭載して、子どもの様子がわかる&通気性も◎!
キャノピーにメッシュパネルを搭載して、子どもの様子がわかる&通気性も◎!

さらに、ファン待望の新機能も2つ! バンパーバーが搭載された点、セルフスタンド(自立スタンド)が標準装備として搭載された点です。新シリーズとして次々と新車をデビューさせるのではなく、長く愛され続けるビーの改良を続けてアップデートしていく点が、バガブーが根強いファンの心をがっしり掴んで離さない魅力のひとつでしょう。

回転式バンパーバーが搭載されて、より安全性が上がりました
回転式バンパーバーが搭載されて、より安全性が上がりました

第2位:日本の住環境に適した両対面ストローラ界の新鋭、サイベックス「ミオス コンプリート」

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はじめての出産後、ベビーカー選びの際にもっとも気にするのが「対面式になるか」、「折りたたみは簡単か」、「押しやすく乗り心地がいいものか」などの点。特に、新生児から乗せるつもりであれば、対面式ベビーカーは根強い人気。「小さなときは赤ちゃんの顔をみながらお散歩したい、でも大きくなったら背面に切り替えたい」というのがママたちの本音のよう。

うっとりするデザイン美と機能性、ミオスはママたち憧れの一台です
うっとりするデザイン美と機能性、ミオスはママたち憧れの一台です

そんな願いを叶えてくれるのがミオス。ワンアクションで両対面式になることが、ミオスが爆発的にヒットしたポイントのひとつでしょう。また、スイッ〜と押せて小回りが抜群な走行性、間口も広くたっぷり入る大型バスケット搭載、の点もママたちの指示を集めたポイントのようです。

対面背面が簡単にスイッチできるのが、ミオスの大きな特徴です
対面背面が簡単にスイッチできるのが、ミオスの大きな特徴です

今年、サイベックスユーザーたちにミオスを選んだ決め手を詳しく聞くと、「全面メッシュのシート。高温多湿で、猛暑が続く日本の気候にはぴったり」という意見や、「シートがほぼ90度まで起き上がり、椅子に座っている感覚で乗れる」といった声も。ここら辺のポイントは、たしかに他のベビーカーにはないサイベックス独自の機能性でした。ちなみにこれらの機能性は、メリオもしっかりと継承しています。

ミオスの魅力は、いっけん華奢に見えるスマートなフレームなのに、ゆったりとしたハイシート構造と、堂々とした押し心地。計算しつくされた全体のデザインは、どこから見てもパーフェクト! ママたちの押し姿をもっとも美しく魅せるベビーカーと言っても過言ではないと思います。ミオスは、これからもサイベックスを牽引するモデルに違いありません。

第1位:コンパクト+多機能ベビーカーのパイオニア的存在、ベビーゼン「yoyo2 6+」

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コンパクトベビーカーはブームに終わらず、「コンパクトであることが当たり前」になってきた時代。日本の土地柄や気候、ライフスタイルを考えると「軽量」かつ「収納性」に優れたモデルがやっぱり使いやすい

ということで、去年に引き続き圧倒的な売り上げを記録したのは、ベビーゼンのyoyo。今年3月にリニューアルし、yoyo2としてお目見えしました。

三つ折りの概念をスタンダードにした、超コンパクトなyoyo
三つ折りの概念をスタンダードにした、超コンパクトなyoyo

後続機として、前モデルと大きく変わった点は、①サスペンションの改良で走行性アップ、②耐荷重が4キロ増えて3歳→4歳程度まで使用可能に、③ハンドルがグリップしやすい人工皮革に代わり、手放し防止のハンドルバーストラップを装備、④バックルのデザインとシートベルトの材質が改良、の4点!

ハンドルはグリップしやすい素材に代わり、ハンドルバーストラップを装備
ハンドルはグリップしやすい素材に代わり、ハンドルバーストラップを装備

yoyo2を選んだママたちの決め手は、「他ブランドにはないカラーリング。ファッションに合わせるのが楽しくなる」といった声多数。アクアやトフィなどが人気カラーですが、どの色も選び難くかわいい! +0+6と、カラーパックでちがう色を購入する方も多くいました。バシネットやバッグ、パラソルなど、一味変わったアイテムも次々と欲しくなってしまいます。コンパクト三つ折りベビーカーの先駆者、これからもyoyo人気は続きそうです。

フレームは2種類。シートの人気カラーは、アクアやトフィなど!
フレームは2種類。シートの人気カラーは、アクアやトフィなど!

2021年は、どんな一台がデビューする?

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生活に大きな変化が余儀なくされた2020年。とくに今年出産や妊娠を経験された方は、先の見えないなかで不安も多かったと思います。

おでかけや旅行などは控えめになったとしても、ベビーカーで子どもと外へ出る時間はかけがえのないもの。来年も、親子で楽しく過ごせますように♪ 2021年も、blossom39は全国のママ&パパにたくさんのエールを送りたいと思います!

この記事を書いた人

  • 遠藤るりこ
  • 遠藤るりこ
    代官山スタイル編集長。世田谷区在住、3兄弟のママ。子どもと過ごす、楽しい毎日をたくさんお伝えできればと思います!

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