代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
こんにちは、おぐらです。離乳食がはじまると同時にストロー飲みの練習もはじめよう、という方が多いのではないでしょうか。今回は母乳や哺乳瓶からストロー飲みへのステップアップの過程や、ステップごとに使っていた便利マグなどについてご紹介します。
娘が5ヶ月ごろのこと、実家にしばらく帰省していたので「離乳食は自宅に戻ったらはじめようかな〜」とのんびりしていました。もちろん、飲み物の練習もなにもしていません。哺乳瓶に麦茶をいれて飲ませてみたこともありますが、あまり好きじゃなさそう+母乳・ミルクともによく飲むタイプだったので必要ないかなと思って飲ませていませんでした。
そんなおり、友人が出産祝いとしてプレゼントしてくれたのが、リッチェルのステップアップマグセット。スパウト・ストロー・コップ飲みの練習できる3種類の吸い口がセットになっているものです。この友人はすでに小学生の子供が二人いるベテランママ。そのベテランママが「これめっちゃ便利だから!」とくれたということは、絶対”めっちゃ便利”なんだろう、と確信……!
5ヶ月ごろから使えるスパウトというものを装着し、さっそく娘にもたせてみました。……のですが、何をするものか理解がおよばず、吸い口ではなくマグや取手をチュパるのみの日々が続きました。同時に始めた離乳食はもりもり食べるし、あいかわらず母乳もミルクももりもり飲むので、飲食に興味がないわけではなさそう。
とりあえず、食事のたびに湯冷ましをいれたマグを用意し、吸い口を口にいれてあげることを続けました。しかし、なかなか吸わない。そうこうしているうちに7ヶ月になり、リッチェルのセットいわく「7ヶ月ごろからストロー練習を」ということなので、スパウトはあきらめてストローに変更。これも、いまいち吸い方がわからない様子が続きましたが、あきらめずに食事のたびに準備してもたせていたところ、気付いたら吸えてました……! いつからかわからないのですが、本当に”いつの間にか”吸えるようになっていて、人間の学習能力すごい……! と思いました。
離乳食が本格的に始まって2回食、3回食と回数が増えると、マグの出番もそれだけ増え、1日フル回転で活躍していました。おもちゃのように振り回しても漏れにくく、0歳の手でも持ちやすく、弱い力でも吸いやすい赤ちゃん向けストローマグは本当に便利。また、フル回転なだけあって、それだけ汚れます。ストロー部分や吸い口部分、パッキン部分は全部簡単にはずせて洗えるのも大事でした。さすが、ベビー用品メーカーの品、かゆいところに手が届く設計です。
とはいえ、毎日、毎食使っていると、洗浄が間に合わないことも。9ヶ月ごろ、たまたま、親戚から同じリッチェルのストローマグ(おしゃれなジェラピケバージョン)をいただいたので、そのころから2つのマグを使いまわしていました。おやつが始まると1日4回の出番があり、とうてい1つでは間に合わなかったので、本当にちょうどよかったです。そして、たまたま同じメーカーのものだったので、パーツが使いまわせるのがとても便利でした。早めにコップに移行するお子さんには必要ないかもしれませんが、個人的経験からすると同一メーカーのマグを二つ用意することをおすすめしたいです!
1日のスケジュールが定まってきた0歳後半はまだ東京に住んでいたこともあり(今年の春から福島に移住しました)、そしてまだコロナが流行る前だったこともあり、おでかけすることが多かったのですが、その際にもストローマグが大活躍でした。きちんと閉めればどんなに乱雑にかばんに放り込んでも漏れないので、食事想定でなくても湯冷ましをいれて常に持ち歩いていました。ぐずったときにとりあえずストローを口につっこんだりしていました。数秒だけ落ち着きます!
また、1歳ごろ完全に母乳・ミルクを卒業したので、お風呂上りには湯冷ましをあげていました。我が家ではお風呂から出たらすぐに就寝のスタイルのため、ストローマグ持参で寝室に。母乳・ミルクの時の授乳→寝る、パターンを踏襲して、マグで水分補給したらそのまま寝てもらっていました。1歳半の最近はそのまま寝るというより、少しゴロゴロしてから寝るのですが、そのゴロゴロしている間にたびたび起き上がってマグで水を飲んでいます。なので、必ずベッドサイドにはストローマグが必須。夜中、見えなくて蹴飛ばしてもこぼれないので、寝かしつけながらそのまま寝ちゃってマグがその辺に転がされていても大丈夫。そんな感じで使っているので、セットになっていたコップマグはあまり使いませんでした。
すっかり歩くようになったら公園などに出かけることが多くなり、その際の水分補給としてやはりストローマグを持って行っています。なのですが、体力がつき、たくさん動けるようになるとそれだけ喉が乾くらしく、持って行ったマグの中身がなくなってしまうことが多々ありました。足りない分はペットボトルの水を足したりしていたのですが、近頃は大人の食べ物飲み物に興味津々で、ペットボトルからそのまま飲みたがり、べろべろにボトルをなめる割りに500mlなど飲みきるわけもなく、中途半端に飲んだボトルがごろごろできあがることに。
「もう少し容量が大きいこども用マグが欲しいな〜」と思っていました。そこで試してみたのが、サーモマグのアニマルボトル。”スタイリッシュなデザインと優れた保温・保冷機能を備える二重構造マグ&タンブラーのブランド”として有名なサーモマグから出ている、こども向けのストローマグです。
ポップなデザインがかわいい! キュートなアニマルモチーフのボトルです。
アニマルボトルには、クッション性のある専用ケースがついています。こどもが思わず落としてしまっても衝撃を和らげてくれたり、冷たい飲み物を入れた時の水滴防止になって便利なのです。その便利さもさることながら、注目すべきはデザインの豊富さ! いろんなデザインがあって、選ぶのがとても楽しい! ボトル本体の動物モチーフがそのままデザインされたレギュラーバージョンもかわいいし、冬ならニットやファータイプのもこもこバージョンといった季節ごとのデザインもかわいい!
今回、わがやに仲間入りしたのは黄色いスクールバスがモチーフのVEHICLE BUSバージョンです。近頃の娘には空前の乗り物ブームがきていて、このボトルを渡した時も「ブー!!!」と大興奮。飲み物容器とも思わず、そのまま床を走らせていました。気に入ってくれて何より。「ここからお水が飲めるんだよ〜」と、顔の部分をあけてあげると喜んで吸い付いていました。
忖度したわけでもなんでもなく、本当に娘はこのボトルを気に入って家でも外でもこれで飲みたがります。食事中は大好きな牛乳をゴクゴク飲みたいからかコップを好んで使うのですが、テーブルにこのボトルがあるのをみつけると「じ!」(水のこと)と言って、ボトルを使いたがります。もちろん外出先でも一緒です。
ただ、せっかくついているストラップは今のところ嫌がってかけさせてくれません。帽子も嫌がるし、なにものにも縛られたくないタイプなのかな? その気持ち、わかるよ。ストラップ自体はアジャスター付きなので、もう少し大きくなったころに長さを調節して使えたら良いかな、と思います。
このボトル、もちろんかわいいだけでなく、機能も優秀。内側は匂いが付きにくく、錆びにくい、また耐久性にも優れた18-8ステンレス仕様。ベビー用より大きく、こどもが持っても重すぎない380mlという絶妙な容量。ストロー・パッキン部分は簡単に取り外せて洗えますし、替えストローの販売もあり。いたれりつくせり!
サーモマグは2000年に誕生した日本のブランドらしいのですが、日本らしからぬ(といっては失礼かもしれないのですが)洗練されたデザインに、日本人好みの細やかな機能が加わっていて、とっても使い心地が良いんです! こども向け商品だけでなく、いろんなキッチンウエアがあるようなので自分用にも何か選んでみようかな〜、とオンラインショップをながめてはニヤニヤしている次第です。
成長に合わせてマグを使い分け、というと贅沢な感じもしますが、毎日本当にヘビーユーズするので使い分け、というより成長に合わせて”乗り換え”るのはかなりアリです。最初に使っていたピンクのリッチェルは、もはやかなりの年季が入っていて、ストローやマグ本体が洗っても洗ってもくすんでいたりして、役目を全うした感がにじみでています。そろそろ卒業の時期だったのかも。乳飲み子の頃から使っていたので、これも卒業だと思うと感慨深いものです。とはいえ、こうしてグッズとともに成長を感じられるのも良いものですね。みなさんも、お子さんの成長や好みに合わせて、マグを使い分けながら快適なドリンク・ライフを送ってくださいませ〜!