代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
blossom39のショップスタッフとして店頭に立っていた頃、赤ちゃんとのフィット感と軽さ、着るように使える抱っこひもと人気だった、ボバラップ。今回新色が限定発売となったので、早速3人目に使用してみました♪ おうちや外出先での使用方法、ボバラップの魅力をご紹介します。
新生児期などまだ体の小さいうちは、とにかく安心して抱っこしてあげたいもの。ボバラップは、足をM字にしてクロス部分に乗せてあげるとまんまるとした見た目になり、お腹の中にいたような無理のない体勢に。赤ちゃんもすごく居心地が良さそうだし、パパからも「妊婦に戻ったみたいだね!」と言われたほどです。わたし自身もお腹をさすっていた頃を思い出し、産後でも無理なく抱っこできました。新生児期、生まれたばっかりの赤ちゃんも、まだ産後まもないママも、どちらも安心して装着できる抱っこひもはボバラップがダントツだと思います!
その後、生後2ヶ月を過ぎたころからは起きている時間が増え、表情も出てきて、さらに可愛い末っ子ちゃん。しかし、横抱っこだと機嫌が悪いことが……。また、魔の3週目では抱っこ以外に機嫌がいい時間がなく、抱っこしたままソファで私がウトウトしてしまうこともありました。この1週間は、座らせてもらえず、ひたすら立ってゆらゆらしてるだけ。
普通の抱っこひもを使用しても、ベルトやバックル、肩ベルトが、座るには居心地悪く、やっぱりママの縦抱っこじゃないとダメ! そこでボバラップに入れたところ、ほどよい密着で赤ちゃんもわたしもリラックス。他の抱っこひもよりも抱っこ位置が少し高いので、座ってもCカーブが崩れず、わたし側にもたれかけさせるとそのまま寝てくれました。それから、おうち抱っこでのボバラップ使用率が高めに。
通常の抱っこひもと違って、肩や首に負担が掛からないので長時間立っていても疲れ知らずでした。しっかり巻いてもキツくなく、赤ちゃんも自然なCカーブでいられるので寝かしつけにも、家事にもオススメです! ちなみにウエストに巻いているので、そのままトイレもOK。何時間抱っこしていてもお互い苦にならないので、おうち抱っこはほぼボバラップで過ごしています♪
ラップタイプや、着るように装着する抱っこひもとして、数年前から話題の、韓国発抱っこひも・コニー。わたしも持っているのですが、今回はコニーとの比較もしてみました。
ボバラップは、片側の布に頭を収めると両手が空くので簡単な家事なら可能。コニーも頭を収めることができるのですが、外側の布がなく(補助紐も頭の支えにはならない)背中を支える部分の深さがなく、片手での支えが必須。コニーはサクッと抱っこが便利なので、短時間の使用や寝かしつけ専用にしています。一方ボバラップは片側に頭を納めなくても「深くクロス+外側の布でしっかりホールド」しているので、首座り前でもあまり首回りの不安定さを感じませんでした。まだ首は座っていないので、作業する際は片側に頭を納めるか手で支えています。
ボバラップは、布の折り方や広げ方によって多様な使い分けができます。足を出して抱っこする時は、半分に折ってクロスしておくとまだ小さなうちでも無理なく太ももを支えてあげられるので、もも裏に跡ができることもありませんでした。肩掛け部分は半分におっておくと腕があげやすく、上着も着やすいのでオススメです! 全部広げての抱っこは体重の分散度がより高まるので、パパは広げての抱っこがお気に入り。巻き方で使い分けできるので、その日の気分や子どもの大きさに合わせて変えてみています♪ 半分に折って肩にかけても柔らかく伸びるので食い込む感じも無いですし、歩いてるうちに首元に集まってくることももないので、肩ベルトのバックルが上がってくる不快感やクロス抱っこ紐使用時のフィットする位置探しもなしで使えるのもお気に入りです♡
また、パパとサイズ別に購入する必要がないので、兼用が可能なのも嬉しいところです。ちなみにボバラップはよく伸びる生地なので、使用していく中で伸びてしまう可能性もありますが、毎回巻いて使用するので気にせず使えます! わたしが使用して余りがまだまだあったので、パパでも問題なく使用できました♪
ボバラップは赤ちゃんの重さで自然にお尻がぐっと下がった抱っこになります。お顔が見やすい位置にきますし、ピターッと密着し過ぎているわけでもないので、ぎゅっと優しく抱っこしているようで使い心地がいいんです♡ 流行りのコニーも柔らかく、下に沈む感じがありますが、やはり上から吊っている感じが強く、長時間だとだんだんと疲れてしまいました。ボバラップは背中全体で支えており、感覚としては「包まれている」感じなので疲れにくいのが大きな違いでした! ウエスト部分をきゅっとキツめにしておくと姿勢が整う気がして、より楽に感じます!
また、コニーの補助紐は別パーツなのでちょっと面倒になってしまい使わない&無くしてしまったママが多いので、クロスの部分に乗せるだけでなく、下からもしっかり支えられるように外側の布があるのは転倒防止になり安心です♡
ボバラップの購入を検討している方の最大の難点が、「巻き方がわからない……」ということだと思います。わたし流の巻き方、乗せ方&おろし方のコツをお伝えします。
ボバラップは5mもあり、まず、両端を軽く結んで短くしておきます! そうすると下についたりすることなくコンパクトで巻きやすくなります。この結び目は、巻いていく過程でほぐしていきます。
次にロゴのついた部分が丁度真ん中になるので、ここをおへそに当て、後ろで交差してから肩にかけ前に垂らします。この時、背中、肩ともシワを作らず体にフィットするよう巻いてあげると負担が少なく、上着も着やすいです。
垂らした部分を最初に巻いたお腹部分に通してしっかり引っ張り、クロスします。このクロス部分で主に支えるので、たるみが出来ないようしっかり引っ張っておくのがポイント!
再度後ろで交差し、前に持ってきたらぐっとしっかり引っ張って、固結びします。余った端を腰回り(※)に巻いた部分にねじ込めば完成です!(※腰回りと書きましたが腰骨より上に来るかと思います! リボン結びよりも固結びが安心です)
クロスした内側から赤ちゃんを乗せていきます。赤ちゃんを肩に預けるように抱っこしたら、内側にぐっと腕を通しておき、クロスした真ん中から赤ちゃんの片足とお尻を誘導してしっかりと跨がせます。
両ももをしっかりと乗せたことを確認したら、外側の布も引っ張ってきてもう片方の足を通してクロスを整え、均等に乗っているかをチェックします。片側の布に乗せた時点でかなり安定しているので両手を使って、赤ちゃんの腕を収めたり偏りがないかを直してあげて下さい。
最後に最初に巻いたロゴ部分の布を、赤ちゃんのお尻下から持ち上げてきて首元までしっかり上げます。下から赤ちゃんの足を出してあげたら完成です!
赤ちゃんをしっかり体に引き寄せ、片足ずつ外しておろします。慣れるまでは座りながらやるといいかも♪ また、肩にかかった部分を交互に降ろした、半分脱いだ状態もオススメ! おろす際に足首が引っかかってもたつくこともあったので、肩布を脱いで密着したままおろせるのは楽でした!両手が空き、肩布に余裕ができるので優しく足を抜いて置けるようになり、抱っこで寝ていても起こしにくくなりましたよ♪
ウエスト部分は巻いてあるので抱っこひもが落ちる心配はなし。どちらのやり方でもベビーカーに乗せる際に問題なく出来ました。
布クロスタイプの抱っこひもやコニーは、肩にかけているだけなので、肩掛けだけ外すことが出来ない&抱っこひもごと頭から抜くおろし方なので、どうしてもおろす動作が大きくなってしまいます。ギリギリまで密着できるボバラップの方が、抱っこねんねの着地の成功率が高かったです♡
おうちでの使用にぴったりのボバラップは、もちろん外出先でもリラックスしてつけられるのでオススメ。なのですが、長さがあり外では難しいかも……と諦めてしまう方も多かったので、私が外で使用する際のコツをお教えします!
ポイントは、外では巻き直さず、巻いたままにしておくこと! ベルト付き抱っこひもと違って、おろした後ダランとふんどしのようにならないですし、重さや厚みもないのでつけたままでも不快なく過ごせます♡ また、腰よりも上で巻いてあるのでオールインワンなどを着ていなければ問題なくトイレも済ませられ、授乳も行えます。胸前のクロスをしっかり整えてあげるとチュニックのような見た目なので人目気にせず使用できました! 肩ベルトのように厚みもないので、ボバラップの上から羽織も問題無く着られます。腕を上げる際も、ほどよく伸びるので不可能ではありません。
夏場は暑くて汗染みが気になる、とのお声もありましたが、脇部分は空いているので気にならないですし、背中はクロスしているので、内側がシミてきても外側の布で覆われ分からないです♪
また、ボバラップは赤ちゃんの重さに対して程よく伸びるので緩むという感覚はなく、支えとなる腰回りをしっかりと巻いておくとダランと低い抱っこにもならないので、巻き直しせずに何度も抱っこができました♪ 常に体に巻いておいたので、抱っこしたいときにサッと入れられ、荷物にもならないのが便利♡ 朝ボバラップを巻いて、おうち抱っこで家事をして、そのままお出かけに、なんて1日中ボバラップを装着していてもいいと思います♪
よだれカバーはないので、ビブを外にペロッと出しておけば吐き戻しやよだれなどにも対応できました。街中で見かけた素敵ママは、首回りをくるっと一周するタイプのビブを外に出していました! すごく可愛くボバラップと相性バッチリだったので、我が家も真似しようと思います♡
ボバラップは一枚布なので、気軽に洗えるのも嬉しいポイント! 5メートルあるので干すのが大変そう&乾きにくそうという不安がわたしもありましたが、ネットに入れた際の大きさは、実は他抱っこひもと比べると小さいんです。
乾燥も、洗濯の干竿二本にうねうねとかけておけばオッケーだったので、干すスペースもそこまで必要ありませんでした! 綿入りのものだと一日中干しておいてもダメなときがありますが、ボバラップは風に当てておくと十分に乾きました。毎回全部洗うのではなく、舐めてしまう部分だけなど、細かな手洗いで対応出来るのも、梅雨時期には助かりました♪ メインのベルト付き抱っこひもはそこまで頻繁に洗っていないので、清潔に使えるという点でも赤ちゃんに優しいな〜と感心しました♡
また、縦幅があるので足先を包んだりも出来るので、紫外線避けにもなり今の季節にオススメ。逆に冬場であれば足だけ出してあげる事で体温調整できます。また、頭を片側の布で覆うこともできるのでケープ要らず。おくるみやケープの使用は、見た目がスッキリしつらくダラーンとなったり結局隙間が気になると思ってたので抱っこひも1つで済むのはありがたかったです!
箱もシンプルで可愛いので、プレゼントにもおすすめ! 巻いてすぐぐにーんと伸びる伸縮性の良さと、優しい肌触りに赤ちゃんに間違いなく優しいと納得できました。使用による毛羽立ちからの埃の目立ち具合も、吐き戻しによる白い汚れも、明るい色のために気にせず使えとても良かったです♡
何より、抱っこしたままかがみやすいので上の子のお世話にもぴったり。長時間使用や、おんぶの事を考えるとベルト付き抱っこひもとボバラップ、2個使いがオススメです。みなさんもぜひ、抱っこひも選びの参考にしてみて下さいね♪