代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
ついに臨月に突入したプレママライター・坂田久美子が、リアルなマタニティライフをレポートする連載「Happy Maternity Life」。出産が近づくにつれ、“自分らしいお産とは何か”を考えるように…。みなさんは、バースプランを考えていましたか?
雑誌やテレビなんかで最近よく聞く“バースプラン”。その名の通り「お産の計画や要望」だそう。「産み方ってこんなあるんだ!」と、聞いた時は驚いたものです。…とはいえ、お産は初体験。
「どんな産み方がいい?」って聞かれても、難しいなぁというのが正直なところです。
友達に「バースプランって考えた?」と聞いてみたところ、分娩方法については、やはり病院によってかなり違うよう。検診期間の間に、バースプランについての確認が病院から行われた友達は、
・分娩台で分娩or布団の上での分娩(フリースタイル)など
・カンガルーケアの有無
・旦那さんの当日の宿泊をどうするか(なんと宿泊の場合ダブルベッドの部屋もあるそう!)
・母子同室になった際に添い寝orベビーベッド使用
という風にそれぞれに合うバースプランをたてられるようでした。
しかし、分娩施設が減っていると言われる昨今、分娩予約を取るだけでも精一杯。理想とするバースプランがあっても、病院を決めてからだとどうしても受け身になってしまう(あんまり要望を出す雰囲気ではない)場合も。どうしても理想とするお産(水中出産や無痛分娩など、分娩方法も多様化しています)があるのなら、病院を決める前に対応してくれるか否かを選ばないと難しいと思います。
いろいろな先輩ママにバースプランを聞いたところ、
・義理両親には産まれてから来てもらう。
・出産するときにビデオ、写真を撮ってもらう
・出産後家族3人の写真を撮る
・陣痛中は音楽をかける
・アロマをたく
という案が多く聞かれました。
そして何より気になるのが「旦那さまの立会い」問題。
旦那さんにどのタイミングで立ち会ってもらうかも、人それぞれ! 陣痛室からずっとの場合もあれば、陣痛室と産まれた直後という人も。陣痛中は旦那がいるとイライラするから実母にそばにいてもらった…という友達もいました。
どんな理想があっても、何が起きるかはその時まで分からないのが出産。
“色々考えたけど結局そんな余裕がなかった!”、“結局立ち会いに間に合わなかった”、“最初は一緒にいてもらったけどイライラして部屋から出てもらい、産まれた直後に部屋に入ってもらった”
…など思い描いていたものとは違うこともあるようでした。なので「こうだったらいいな〜」くらいのライトな心持ちでバースプランを考えてみようと思います。
もう病院も決まっているので、あとは病院の流れに従いつつ、いかに自分らしく思い出に残るお産ができるか! とりあえず希望を主人と話し合ってみることにしました。
「産むとき獣になるよ!」と友達に言われていたので、そんな姿を主人に見せたくない……と思っていましたが、主人は立ち会いを希望。
先輩ママに聞いてみると賛否両論ですが、先輩パパは意外にもほとんどの人が「立ち会った方がいいよ!」とのこと。里帰り出産なので間に合うといいな〜! そのための連絡の取り方や交通手段などのシュミレーションもしっかりと。
産まれたばっかりのふやふやな我が子。私はきっといっぱいいっぱいになっているだろうから、その姿を落ち着いてもう一度見たいので主人(もし間に合わなかったら母)にお願いしています。カメラやビデオを持って入っていいかは入院説明の時に確認しました。
初めて我が子と過ごす夜は、母子2人よりも家族3人でいたいと思いました。
里帰り出産なので少なくとも退院後1ヶ月、新生児の時期に主人は一緒にいられないことを考えると、とっても貴重な時間。
パパは何もすることが無く、夜泣きやあたふたする私と子供をみて疲れてしまうかもしれないけれど、やっぱりスタートは一緒にいたいなと思います。それに里帰り出産の場合、妻のいない義理の家に泊まるのは気が引ける…という旦那さんも多いそうなので一石二鳥!
・個室
・ご飯がおいしいらしい
・面会時間にゆとりがある
・身内の宿泊が出来る
・立ち会い出産をする
・産まれた瞬間の子供を写真におさめる
・母子同室1日目は家族3人でお泊まりをする
・入院中にリフレクソロジーを受けられる
・産褥体操指導がある
・分娩室は1人部屋がいい(カーテンのしきりはあるものの、3人まで同時に入れるそう)
・食堂室がある(食事は部屋だし。食堂室がある病院は個室でも同じ境遇のママと話す時間があってとってもよかったと聞きました)
・カンガルーケアを行っている
バースプランといっても、分娩方法から入院中の過ごし方までいろいろ。バースプランを考えるタイミングによっては、出来ることもかなり変わってきます。
でも、ギリギリのタイミングでも出来ることはあるんだなぁと今回先輩ママに聞いて感じました! 実際どのようなお産になるかは分からないですが、準備をしておいたり考えておくと、後悔なくお産に望めそうですね!