代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
渋谷や代官山、二子玉川など、最近はどこへおでかけをしても、サイベックスのベビーカーをよく見かけます。毎日のように通る世田谷公園や駒沢公園でも、ミオスやプリアムを押しながらお散歩しているファミリーがたくさん! 洗練された都会的フォルムのサイベックスのベビーカーは、ママたちの憧れのようです。
そんなサイベックスが現行で発売しているモデルは、大きく分けて、プリアム、ミオス、メリオ、イージーS B2の4種類。今回は、ママたちに人気のサイベックスの2モデル、ミオスとメリオを徹底解説します♡ これさえ読めば、サイベックス通になれること間違いなしです♪
サイベックスでは、プラチナム、ゴールドの2つのラインに、各モデルがラインナップ。価格帯はプラチナム10万円前後、ゴールドが3〜6万円台と、グレードによって分かれています。
プラチナムラインは2モデル。最上級モデルとされているのが「プリアム」で、サイベックスを語る上で欠かせないのが「ミオス」。一方、ゴールドラインとして比較的お手頃な価格設定で人気なのが、「イージーS B2」と「メリオ」。メリオは、ミオスの良いところはそのままに、より軽量で使いやすいモデルとして、今年3月に登場したばかり! でも、なんだか名前もミオスに似ているし、デザインもそう変わらないような…? 実際、メリオの登場で、ミオスと迷ってしまってなかなか決められないママも多いよう!
ちなみに、「ミオス」と「メリオ」のちがいを解説する前に、「メリオ」のフレームについても注意点が! 実は「メリオ」は、モデルのなかでもさらに細分化されていて、アルミと、カーボンの2種類のフレームがあります。
アルミは軽くて丈夫、ミオスやイージーS B2と同じ素材です。メリオのみで採用されており、サイベックスのなかでも最軽量モデルを実現したのが、カーボンフレーム! アルミ同様に丈夫なうえ、軽さと高剛性を両立した、特別なフレームだそう。
アルミ6.2キロ、カーボン5.8キロと数字で見るとあまり変わらないように思えますが、パッと手に取るとちがいます。やはり軽ければ軽いほどママには助かるもの。これまでベビーカーのフレームの素材を気にしたことはなかったのですが、フレームごとに特徴があるし、0.4キロでも体感としてこれだけ違うのか〜と驚きました。フレームの見た目も違うので、好みで選んでも良さそうです。
2017年に登場したミオス、その機能性の良さを一部継承し、2020年にデビューしたメリオ。今回は、「ミオス」と「メリオ」の細かいところまで比べて、同じところ・ちがうところをわかりやすくしてみました♪ なかなかショップに試乗しに行けないママ&ベビーたちの参考になればと思います。
まずは、「他のベビーカーにはない!」と、ミオスやメリオがママたちに支持されている理由を8つにまとめてみました。
低月齢のときは対面式で、大きくなったら前向きにしてお散歩したいもの。別売りのコットやアダプターなどを購入したりする必要なく、ミオスもメリオも、この1台で対面⇄前向きへの切り替えが可能。しかも、2アクションでサクッと替えられます。ミオス、メリオ両モデルとも、シートの両脇にあるボタンを押して取り外し、180度回転させてそのままカチッとはめるだけ! シートは軽いので、ママでも軽々行えます。「ママと同じ前向き目線でおでかけして、泣いたらママの顔を見られるように対面式に…」などと、外出先でも気軽に切り替えられるのはとっても嬉しいポイントです。
ミオスの登場時に感動し、心底「ミオスに乗っている子が羨ましい〜」と思ったのが、背面のメッシュシート。高級感溢れるデザインながら、斬新なメッシュシートで快適さも確保。全面がメッシュなので、相当涼しいのでは? もちろん秋冬や涼しい時期にはシートが付いているので、それをつければあたたかく乗ることもできます。
片手かつ1アクションで、ハンドルやリクライニングの調節を行えるのも良いところ。ハンドルは3段階に調節可能で、背の高いパパも背の低いママも、どちらもちょうどいい高さで握れる仕様に。海外ベビーカーを選んだ日本のママたちで意外に困るのが、「ハンドルが高い〜」という意見。モデルさんが押しているときはかっこいいのに、背の低い日本人ママが押していると手首が疲れてしまう…なんてこともありません。
また、リクライニングもレバーを手前に引っ張ってすすすーっとノンストレスで調節可能。リクライニングがベルト式だったりすると、無制限調節は嬉しいですが、倒す時に両手作業になる場合も。ガタン、というストレスもなく、寝ている子どももびっくりすることなく変えられます。
そして、これは使ってみて初めて気がついたのですが、ミオスもメリオも、「リクライニングの角度がかなりしっかり起き上がる」ということ。リクライニング角度というと、低月齢から乗れたり、お昼寝のときにいいからと、「どれだけ倒せるか」に着目してしまいがち。でも、「どれだけ起き上がるか」も結構大事なんです。
お散歩中にお外が気になったりして身を乗り出したがったり、成長して「ベビーカーに乗りたくない、歩きたい!」なんて時期になると、シートに深く、どっしり座らせられるのを嫌がる時期も。そんなとき、椅子のような角度でちゃんと座ることができると、子どももベビーカーに沈んでいるという感覚なく、快適のよう。おそらく購入する低月齢のときには気がつきにくいポイントですが、ここもミオスとメリオが支持されている大きな理由のようです。
ミオスやメリオを見て感じる第一印象は、他ブランドのベビーカーよりもかなりシートが高い! ミオスの座面は高さ50cm、メリオの座面は高さ52cmで、バガブーのビー5やyoyoと比べても明らかにシートがに高い印象。ハイシート設計だと、夏の地熱対策はもちろん、レストランなどで一緒の席についたときも、ベビーカーに座っている子どもだけ低くなる…なんてことがありません。
ちなみに車体の横幅は、ミオス50cm、メリオ49cmと、日本の自動改札をスイ〜っと通り抜けられる都市型サイズ。シートは高くて横幅スッキリ、が、ミオスとメリオのスマートさを印象づけています。子どもを乗せてみると、横幅がスッキリしているにも関わらず、シートは広々した乗り心地です。
こちらも日本の住環境で子育てするママたちには大事なポイント。コンパクトに折りたためても、自立しないベビーカーだと不安定です。レストランや保育園など、外出先でたたむシーンでも安心します。
ミオス、メリオでブレーキのデザインは違うものの、いずれも「上から踏んで、足の裏でロック⇄解除できる」仕様。他のベビーカーだと「ブレーキペダルを立ち上げると解除、おろすとロック」というものが主流なのですが、これだとつま先操作を行わなければならずに、履いている靴の種類を選びがち。
また、1アクションでサクッと踏み込めるので、咄嗟の動作でも落ち着いて行えます。いずれもペダルが小さめですが、ブレーキはしっかりかかります。
押し心地や乗り心地は、各ベビーカーブランドでこだわりを持っているので、甲乙つけがたいのが本音ですが、ミオスとメリオ両モデルとも、押し心地は抜群! 舗装されたコンクリートでも、多少の石畳や段差などでも、ぐらついたり手元に力を入れることなく、しっかり安定して進みます。また、お店の中や人とすれ違うとき、少しだけさっと横へ避ける、といった細かく急な動きも対応。これは、4輪全てにボールベアリングが入っていて、タイヤの回りが良いからだそう。これは子どもを乗せて実際おでかけしてみて改めて実感した、ミオスとメリオの強みです。
いかがでしたか。これ以外にも、ミオスとメリオのいいところはたくさん。じゃ、ミオスとメリオはどう違うの? 次回はお互いのいいところを挙げて、そのちがいを紹介していきたいと思います♪