代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
はじめての出産を控えた友人たちに決まって聞かれるのが「赤ちゃんって、何を着せたらいいの…?」という質問。長男を春、次男を真夏、三男を真冬に出産したわたしは、ほぼすべての季節を通して新生児を育ててきたので、なんとなく「この時期はこんな服を着せておけば大丈夫!」がわかるように。
また、出産準備品リストに乗っている「短肌着・長肌着って実際どうちがうの?」とか「ロンパースもいろいろ種類があるけれど、どんなものをどれだけ用意したらいいの?」なんて疑問もたくさん。今回は、わたしが一年を通して新生児のお世話をしてみて感じた、ベビーの肌着と洋服についてお話します♪
出産準備品リストなどに列挙されているベビーの肌着や洋服は、種類がたくさん。言い方が違うだけ? 一体どんなものがあるの? みんなはどういう服を着せているの?
はじめてリストを目の前にしたママは、わからないことだらけだと思います。正直言うと、3人育ててきたわたしも「どれがコンビ肌着で、どれがボディオールだったっけ?」と未だに混乱中…。合わせが紐だったり、ボタンだったり、ファスナーだったりと、デザインも多種多様です。
赤ちゃんの体型やママのお世話の仕方などによって、「着せやすい」「脱がせやすい」「抱っこしやすい」などと、それぞれ好みはあるものの、最低限の枚数は用意して試したいもの。肌着や洋服の種類は一通り把握して、必要な枚数を揃えてみましょう。
ちなみに新生児が身につけるような一般的な肌着は、「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類。基本的に新生児のお世話をするときには、パッとオムツ替えができ、前を開けられる仕様のものがベスト。一番肌に触れる肌着は、着せやすく、ストレスの少ない紐の合わせになっています。「短肌着」と「長肌着」の違いは、ズバリ着丈。赤ちゃんのおしりが隠れるか隠れないかくらいの丈のものが「短肌着」、足まですっぽりかぶさるくらい長いものが「長肌着」です。
「コンビ肌着」は、長肌着のようなロングタイプですが、足元にスナップブタンなどがついており、両足がかる〜くセパレートになるもの。赤ちゃんは数週間も経つとよく足を動かすようになるので、長肌着だとすぐにはだけてしまったり、足を動かしているうちに、寝かせているだけなのにお腹が丸見えに!なんてことも。足元にボタンがあれば、お腹が出てきてしまったり、肌着がズレることが防げます。
春秋生まれの赤ちゃんは「短肌着+長肌着(orコンビ肌着)」の肌着2枚くらい。夏生まれは、気温によりますが「短肌着or長肌着」でok! 実際に真夏生まれの次男は、常に短肌着オンリーで、オムツが丸見えスタイルでした。冬生まれは、「短肌着+長肌着(orコンビ肌着)」の上に、カバーオールなどを着せて。ただし、生まれてしばらくはお部屋の中ですごす時間が長いと思うので、冬でも部屋が暖かければ「短肌着+長肌着(orコンビ肌着)」でもいいでしょう。
このように「短肌着」は、一年を通して肌着として使用するもの。季節問わず、何月生まれであっても5〜10枚ほど用意しておいて。長肌着やコンビ肌着は、真夏以外は3〜5枚程度用意して、あとは買い足していくとよいと思います。
ちなみに首がすわるようになると活躍するのが「ボディ肌着(ボディスーツ)」。ボディ肌着の多くはかぶせタイプで、おまたの部分にスナップボタンがついています。生後3ヶ月くらいになると首がしっかり安定するので「寝かせたまま着替えさせる」から「上体を起こして首を通すかぶせの服」が着られるように。このボディ肌着の特徴は「赤ちゃんがたくさん動いても着崩れない」ことなので、3ヶ月くらいを目処にしてボディ肌着に切り替えていくのがおすすめです。
ただ、ボディ肌着のなかにも前開きデザインだったり、肩や胸元が大きく開くデザインのものがあるので、着せやすいようなら新生児期からボディ肌着を着せても。真冬生まれの三男は、どうしても短肌着が一番下だとスースーして寒そうだったので、ぴったりとお腹をカバーする長袖の前開きボディ肌着(+カバーオール)を着せていました。
男子に限って言えば、春夏ベビーは、半袖・半ズボンのボディオールがおすすめ♡ いろいろなデザインがありますが、胸元から足にかけてのファスナータイプだと、オムツを変えるときにお腹も全開になるので、わたしが便利だったのは、前開きボタン、おまた部分もボタン、のもの。ボタンをいちいち留めていくのは一見面倒に思えますが、オムツ替えの際に必要な分だけ開けられるので、このタイプのものばかり着せていました。
また、ちょっとおめかししたい日には、セパレートのお洋服を着せるとぐっとお兄さんに見えます。このときは、気温によって袖なし・半袖・長袖のボディ肌着を下に着せれば、トップスがめくれてもお腹が出る、なんてことがありません。
最後に、赤ちゃんの肌着や洋服を選ぶときのポイントを。新生児の肌着は、とにかく素材感で決めて! ふんわりとした触り心地だったり、厚手の生地だったりすると、何度洗濯してもヨレたりくたったりすることなく長く使えます。とにかく赤ちゃんの肌着はなんども替えてなんども洗濯するので、量販店などに売っている「3枚いくら」などの安価なものをまとめ買いするよりも、しっかりとした素材のものを買っておくと、長い目で見てコスパが良いと思います。
ボディオールやトップス、パンツなどのお洋服は、ママが着せやすそうなことに加えて「赤ちゃん自身が動きやすそうかどうか」「着心地が良さそうかどうか」も考えて。赤ちゃんの体型も考えると「うちはgapのものは少しお腹周りがキツめ」とか「プチバトーが一番ジャストサイズ」などがわかるようになります。大きな襟がついていたり、刺繍やプリントが過剰に入っているものだったりすると、ごわごわしたりして着にくそうだったりも。ブランドやデザインによって、赤ちゃんに合う・合わないを見定めましょう。
赤ちゃんの肌着や洋服を選ぶのは「どういうものを着せたらいいのかな」「どんな色やデザインが似合うのかな」と、とっても楽しい時間。それを着せて一緒におでかけしたり、成長を見ていると、サイズアウトした服がとっても愛おしく思えます。多くのものを用意していろいろと着せるよりも、思い入れのあるとっておきものを、大切に着せ続けていきたいものです♡