代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
先月、無事に三人目の男子を出産しました♪ 出産による入院も3回目…とはいえ、毎回「あれを持ってくればよかった〜」と思うアイテムがちらほら。今回は、これから出産予定のママさんたちのために、入院の際「持って行くべき」プラス1アイテムを紹介します♪
一般的な産科では、出産前に「入院持ち物リスト」をもらえるはず。わたしが今回入院したのは、都内の大きな総合病院。ちなみに、里帰りした第一子・第二子のときは、地方の個人産院での出産。わたしの場合、お兄ちゃんたちを産んだ個人産院ではお母さんのパジャマがレンタル可能だったり、出産のための分娩アイテムはセットで病院から支給されるものだったり、お箸やコップなどは持参必須だったり…と、持ち物リストがかなり異なりました。産む場所によって準備するアイテムが異なるので、雑誌やネットなどで出ている入院準備品リストのほかに、産院の入院準備リストをもらっておきましょう。
今回の持ち物リストはこちら。予定帝王切開だったため、「帝王切開セット」というものを別途購入して準備。入院期間も普通分娩のママたちよりは少し長いため、ママの下着やパジャマなどは多め(もしくは、こまめに洗濯)に用意しました。
入院中は、何かにつけて書類をもらいます。病棟の案内、入院同意書、出産一時金の直接支払制度合意書、新生児検診の案内、ママの薬の説明書…。次々ともらう書類をその場で選別し、「入院中に必要なもの」「入院後も必要なもの」に分けてファイリング。あとから出すものや見返すものが楽に探しだせるので、ファイルは最低でも2枚は必要です。
また、母子手帳や診察券を入れる母子手帳ケースと、補助券を入れるミニファイルも。補助券は、妊娠中の妊婦検診助成券のほか、区から母子手帳とともに配布された新生児聴覚スクリーニング検査の助成券など、大事なものを入れていました。とにかく書類が多く、その都度の整理が肝心! あらかじめいくつかのファイルやケースを持っていくと、仕分けが楽になって便利です。
初めてのお産の時、母体が回復したあとにひとつ困ったことが…。携帯電話の充電コードが…、手元から遠い…。延長コードなどを持って行く頭がなかったので、赤ちゃんの写真を撮ったり家族や友人たちに連絡を取る以外は、携帯の充電をわざわざコンセントまで差しに行かなくてはならずに苦戦しました。
ニ度目の出産では延長コードを持参したものの、今度はコードが長くて枕元でからまったりして邪魔に…。そこで今回は、延長コードを洗濯バサミでベッド柵に止める、という技を使って、すっきり快適に充電を確保することができました。
この洗濯バサミ、2〜3個もっていくと何かと便利。ハンドタオルをさっと掛けて止めておいたり、カーディガンの首元を止めておいたり…。入院後半は、わざわざコットの下からオムツを取り出すのが面倒になってきたので、オムツ3〜4枚を止めて枕元に置いておいたり…と、あらゆるシーンで活躍しました。
入院リストには、「赤ちゃん用爪切り」との記載が。生まれてきたときからすでに伸びている赤ちゃんの爪。どうしても顔を引っかいたりしてしまうので、生後3日ほどで切ることに。それと同じで、生後まもなくでも鼻が詰まっていたり、耳の周りの皮膚の落屑が気になったり…。新生児のことをじ〜っと眺めていると、ケアしたい気になる部分がたくさん。綿棒を数本持っていけば、こんなケアももちろん、おへその消毒などにも役に立ちます。自分の化粧品やケアアイテムのなかに数本入れておくといいでしょう。ちなみに赤ちゃんのケアはベビー綿棒がいいのかなと思っていたら、おへそのケアは普通の綿棒でもいいみたい。今回は普通の綿棒を数本持っていきました。
出産後、すぐにやってくる頻回授乳。一般的な産院では3時間毎くらいに、赤ちゃんへの授乳タイムがあります。今回わたしが産んだ病院では、産後は母子同室で、「赤ちゃんが寝ていても3時間経ったら起こして飲ませましょう」というスタンス。そのためこまめに時間をチェックする必要があるので、テーブルにおける小さな時計はとっても重宝しました。わざわざ携帯電話を確認したり、腕時計をしてもいいのですが、病院内では時間を見ることが多いので置き時計がベストです。
頻回授乳の合間に、少しでも横になって寝ておきたい! わたしが入院した初日、隣のママさんが「アイマスクがあったから、短い時間でもゆっくり休めた〜」と話をしていたのをこっそり聞いて、家族からの差し入れで早速お願いすることに。今回は、ホットアイマスクを数枚買ってきてもらったのですが、30分だけ横になりたい…なんて時にもこのおかげでリラックスできました。出産後は昼間も夜もない頻回授乳が始まるので、アイマスクは必須アイテムです。
便利アイテムではないですが、今回はお祝いでいただいていたルルジョの月齢フォトおくるみと月齢カードを持参。ルルジョのおくるみは生後1日目からカードがあるので、ママのベッドに寝かせて記念に撮影♡ わたしは帝王切開で入院が8日間だったので、生後1週間にもカードを置いて、もう一枚パシャリ。
生後1日と1週間は、カードが表裏になっているので、おくるみとこのカード一枚を持参しました。新生児期の表情は日々変わるもの。絶対に思い出になるので、ルルジョの月齢フォトおくるみを持っているママは必ず入院時も持参してほしいと思います!
今回は、大きなカゴバッグ1つと、小さなカゴバッグ1つ、計2つのバッグで入院アイテムを準備。軽くてしっかりした素材だということと、頻繁にものを出し入れすることを考えて、カゴバッグにしました。
これが正解! 多くのママさんたちは、カートでコロコロを荷物を転がして入院してきたり、大きなトートバッグやリュックなどに荷物を入れてきたりしていましたが、いずれも物の出し入れが大変そう…。カートは床にひろげないと開けられないし、トートバッグやリュックなどは気軽に床置きできないので、椅子やサイドテーブルなどのスペースを占拠してしまうことを考えると、ドンと床置きが出来て、汚れてもさっと拭けるカゴバッグにしてよかったと思いました。
大きなバッグの方には、ママのパジャマやショーツ、タオルなど、お産に必要な「妊娠中」のものがメイン。小さなバッグには、重要な書類のほか、退院時に着る子どもの洋服などの「産後」のものがメインで、保湿クリームや綿棒、メガネなどの小物類もまとめていれました。小物類は種類別に小さな袋に小分けにして、引き出しのなかに。自分の洋服などは収納にしまいました。
ここからが大事! 出産後は看護師さんから「ショーツはどこですか」「ガーゼを出しましょうか」「おしりふきはありますか」など、ちょっとした荷物を出してもらったり、旦那さんや付き添いの人に「あれ出して、これ取って」というシーンがあります。そんなときのため、大きなカゴバックの方には、「産後使うものは、誰が見てもわかりやすく、取り出しやすいように」ものを入れておきました。入院初日、出産後のことを考えて荷物を整理しておくと、産後も快適に過ごせると思います。
また、今回大きな総合病院での出産を前に、先輩ママたちに言われたのが「ふりかけを持って行くといいよ!」とのこと。出産後、入院中の楽しみといえば、三度のごはん。病院のごはんを少しでも美味しく楽しく食べるために、いろいろなふりかけを持参しました。また、一口サイズのチョコレートやキャンディなど、パクッと口に入れられて糖分を取れるおやつは、疲れたときの心の栄養に。食事やおやつに関しては各産院で規定があるので何でも…というわけにはいかないと思いますが、今回、ふりかけとおやつにはとっても救われました!
いかがでしたか。病院で過ごす数日〜数週間は振り返るとあっという間の短い期間ですが、産後少しでも快適な入院生活を送るためにも、ちょっとしたアイテムを知っておいて損はない! これから入院準備をするママさんたちの参考になれば嬉しいです♡