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代官山ってどんな街?

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代官山ってどんな街?

2019/12/18 14:00

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《来年度から新生活を始めるママに…》幼活も大変だった! 来年度入園&再来年度の幼・保活ママたちへ

来年度から保育園・幼稚園入園予定のキッズ&ママたち、ひとまず申し込みやお受験おつかれさまです。入園が決定したお子さん、これから決定が出るのにドキドキなママたち、いろいろな立場のキッズ&ママがいると思いますが、いずれにせよ来年度から新学期がやってきます。今回は、私が身をもって経験した幼活について、すこしお話します。

歳が明けたら、親子ともにドキドキな新生活がスタート!
歳が明けたら、親子ともにドキドキな新生活がスタート!

保活だけじゃなくって、幼活も大変だった…!

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今年無事入園を果たした娘は、毎日元気に幼稚園に通っています。巷で“保活は大変”と聞いていたけれどまさか“幼活”もこんなに大変だとは思ってもおらず…… 。幼稚園って簡単に入れるもんだと思っていた我が家は完全に出遅れていました。さらに我が家は幼稚園に入るタイミングで引越しし、土地勘も知り合いもほぼいない中で幼活がスタート。入園試験のある年の春あたりからインターネットや本屋にある地域の幼稚園ガイドをもとに、「その地域にどんな幼稚園があるのか」「どんな特色があるのか」などを探し始めました。

幼稚園は何を基準に選ぶ?

幼稚園は、園ごとにカラーが全然違います。まずは誰しもそうだと思うのですが、「自宅からストレスなく通いやすい地域であること」を最優先事項にいろいろ特色を見ていきました。

まずは「一斉保育がいいのか自由保育がいいのか」「お勉強はあるのか」など、幼稚園の方針を見て、パパと相談。さらに幼稚園選びでママたちが特に重視するという3つのポイント「園バスがあるのか」「給食(or弁当)なのか」「預かり保育はあるのか」の点をチェック。そして、「園での習い事はあるのか」を追加で見ていきました。

ママたちが特に気になるのはお弁当。毎日お弁当の園もあれば、週数回、月数回だけお弁当の園も
ママたちが特に気になるのはお弁当。毎日お弁当の園もあれば、週数回、月数回だけお弁当の園も

絞った中でいくつかの園の見学会に参加し、その後、2つの園まで絞り、各2〜3回見学へ通ってみることに。しかしなかなか決めることができずギリギリまで悩み、夫婦でとことん話し合いました。

ギリギリまで悩んだ原因は? 幼稚園情報は、どこから仕入れる?

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幼稚園は教育機関で、各園がいろいろな特色を打ち出しているので、「どういう過ごし方が娘には合うのか」「自分たちが育てたいスタイルに園のスタンスが合っているのか」をジャッジするのがなかなか難しかった…。

ギリギリまで悩んだ要因としては、“絶対にここ!” という決め手がどちらにもなかったこと。説明会だけではどちらもいいところしか見えないし、どっちもそれなりにいいな〜という感覚がずっとありました。さらに引越し後、少しずつお友達や知り合いが増えるなかで、インターネットでは拾いきれなかった幼稚園情報が明らかに…。やっぱり生の声を聞くと、評判の良い先生・悪い先生ひとりの口コミや、ママ同士の関わり合いのエピソードで、園のがらりと印象が変わってしまいがち。それをどこまで情報として入れるのか考えどころですが、ネットや見学だけではわからない幼稚園事情を知るのは大切だと思います。

入ってからわかったこと、◎◎は参加すべき!

口コミをどこまで鵜呑みにするかもありますが、やはり周辺ママたちの口コミは大事。これは入ってから知ったのですが、娘の幼稚園は親の関わりが思ったより少なかった! 私は育児や保育にもっと参加したかったなぁというのが本音。もちろん逆の意見を持っているママもいると思います。親が関わることはどれだけあるのか、園の行事での親参加はどの程度なのかなど、入園説明会ではイメージしきれなかった「園生活のリアルな情報」を、事前に知ることは重要だなと思いました。

さらに我が家はタイミングが合わなかったこと、幼活が出遅れたことにより、園の行事の見学を一つもしていませんでした。運動会やバザー、造形展など園によっては未就園児や一般開放される行事も様々あります。未就園児向けのイベントや催しもあるし、やはり入園試験のある1年前には、気になる園や近くの園の行事はチラッとでも見に行った方が良いと思います。

春の遠足、秋のお芋掘りなど、一年を通して行事がどれだけある園なのかも知っておいた方がいいかも!
春の遠足、秋のお芋掘りなど、一年を通して行事がどれだけある園なのかも知っておいた方がいいかも!

また、幼稚園のプレに通うと優先的に入園ができたり、園の雰囲気がわかったり、運動会など園の行事にもしっかり参加出来たり、親も子もお友達があらかじめできたりといいことがメリットも多いように感じました。我が家はプレは行くことができず、娘は問題ないようでしたが、私はすでにできているお友達の輪に入れず、情報も入って来ず孤独に…。プレスクールへの参加が入園の条件で、プレスクール申し込みも激戦…という園の話もたまに聞くので、やはり幼活は早く、やる気があるに越したことはないと思います。でも、今思い返せば、私自身はスケジュールにとらわれることなく入園前の娘との時間を満喫できたので、あまりお受験にとらわれる一年でもな…というのが本音です。

幼稚園は、選べるからこその戦いがある

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幼活をして思ったこと。それは幼稚園は選ばなければ、ほとんどの場合どこかに入れるような印象だったということ。でも選べるからこそ、納得した園に入れたいと思うのが親心。教育方針も全然違うし、園と親の関わり方、親への考え方も全然違うのでやっぱり納得した園に入れたい! 悩みに悩んで、選んだ園。娘は楽しそうだけれど、行事での園への参加を楽しみにしていた私にとっては思ったより親の出番が少なく、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。

しかし、先生もやさしく園も雰囲気もよく、幼稚園が大好きな娘。のびのびと毎日を過ごせる今の園がとても合っていたのだな〜と思うと、通うのは子どもなのに、「こんな経験もしてほしい」「こういう教育を受けてほしい」「私も保育に参加したい!」など親のエゴが出ていたなと反省。やっぱり子どもが楽しく通えるのが一番!

入ってみるまではわからないこともたくさんありますが、子どもにとっては大切な幼児期の過ごす幼稚園、そして初めての社会。後悔や失敗をしたくないと意気込みすぎず、早めに動きつつも縛られず、未就園児の期間を一緒に楽しみながら、入園までの日を過ごしてくださいね♪

子どもたちが体験する初めての社会生活。保育園や幼稚園で、心も体もたくさん成長していくことでしょう♡
子どもたちが体験する初めての社会生活。保育園や幼稚園で、心も体もたくさん成長していくことでしょう♡
この記事を書いた人

  • 坂田久美子
  • 坂田久美子
    2016年2月に出産した、ママライター。等身大の子育てライフをお伝えできればいいなと思います!