代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
夏休みの旅行の計画、もう立てましたか? そろそろ夏の過ごし方について、家族で考える時期なのでは?
今年のGWは超大型連休で絶好の長期旅行チャンス。沖縄が大好きな私は居ても立ってもいられず、息子を連れていつもより長〜い「母子旅」をしてきました。そこで今回は、実際に子連れで行ってよかった沖縄のスポットをエピソードと共にご紹介します♪ みなさんの夏の旅行の参考になれば嬉しいです。
空港まではパパに車で送ってもらうことに。連休中の繁忙期だったし、子連れは何かと時間がかかるので、2時間ほど前に空港に向かいました。チケットの確保・荷物やベビーカーの預け入れをして、おむつチェックなどを済ませたらもう保安検査場を通ったほうが良いと言われたので、ここでパパとバイバイ。さぁ、母子旅のスタートです!
保安検査の片付けをしている間、息子は一人で走って行ってしまいそうになり、これがまず母子旅行の第一関門…。荷物を預けたとはいえ、マザーズバッグと抱っこひもはなかなかの大荷物。息子を止めつつ、なんとか荷物をまとめたらすぐに搭乗口近くの窓際の席をとり、息子に飛行機を見せてあげることに。
機内では、どうしてもじっとしていないといけないので、飛行機に乗る前に体力を使わせた方がベター。近くにキッズスペースなどがなかったので、歩く歩道を行ったり来たり、軽く運動をさせておきました。搭乗時刻が近づいたら、飛行機に乗るよ〜と言い聞かせ。2歳以下の子供を連れたグループは優先搭乗できます。
空の旅は沖縄まで約2時間半。息子が空港の売店で選んだ海苔巻きのお弁当を食べたり、授乳をしたり、もらった飛行機のおもちゃで遊んだり。子連れが多そうなエリアを選んだせいか、周りの方もとても優しくて、機内では特に大きな問題なく到着することができました。
沖縄に着いたのは16時過ぎ。時間も天気も中途半端だったため、免税店へ向かいました。那覇空港からゆいレールで15分の、「おもろまち」駅を降りてすぐのところにある「ギャラリア沖縄」です。
ブランド物やデパートコスメ、お土産屋さんに飲食店もあってとっても綺麗。コインロッカーに荷物を預けたりオムツ替えを済ませたら、ラッキーなことに息子が寝てくれたのでゆっくりお買い物を楽しむことができました♪ハイブランドのショップだとルイヴィトンとシャネルは免税非対象。コスメはすべて免税で、日本のデパートにない韓国コスメなども豊富! 狙っていたアイシャドウが、都内のデパートより2000円位安くて感動♡
買い物で、歩きまわっていたらさすがに疲れが…。タクシーで10分くらいの旭橋(那覇の中心)のホテルへ宿泊予定だったので、すぐ捕まえて向かいました。沖縄はタクシーが安くて、運転手さんたちみんな親切♡ 母子旅では、タクシーが大活躍です!
2日目は、あいにくの雨。予約していた離島便を朝イチでキャンセルしてゆっくりしつつ、ホテルからタクシーで20分くらいのところにあるアウトレットモール「あしびなー」へ行くことに。
が、これが少し誤算。着いたはいいけどアウトレットの通路にはほぼ屋根がない…! ベビーカーに取り付けておいた傘スタンドと雨天兼用傘、日よけのおくるみがあったので息子は濡れないで済みました。
昼食は「沖縄そばと郷土料理の店 憩いリビング 楽風」にて。ベビーカーでも入りやすいとても広い店内で、セットの定食を頼んだのですが、白ごはんにソーキやてびち、ジーマーミ豆腐に沖縄そばなど、息子が食べられるものもいっぱい! 雨で寒かったのでおそばのお出汁にすごく癒されました。沖縄料理はやさしい味付けと新鮮な素材で、子どもとシェアできるものばかり。息子もママと一緒に同じものが食べられて、とても満足そうでした。
ファッションやお土産だけでなく、薬局や100円ショップも入ってるので、おしり拭きや眉ティントなども購入できました。ここで長旅に備えるのもいいかも。あしびなーの向かいには道の駅「豊崎」もあって、お土産や地元のフルーツや名産品なども楽しめます♪ まだまだ雨だったので、またタクシーでホテルに帰宅。ホテル内で夕飯を済ませて早めに就寝しました。
子ども連れの旅は、あまりキツキツに予定を詰めてしまうと誤算が多く、焦ってしまいます。なるべくその日の天候や体調などを見つつ、フレキシブルに動きたいもの。
そのため、この日は予定を決めていませんでした。北部の方のビーチやリゾートホテルのプールにビジターで行くのもいいなあと思っていたのですが、去年本部のホテルに泊まったし、離島オタクの私はなかなか行けない「南城市の無人島」へ行ってみたくなったので、渡し船を出している「知念海洋レジャーセンター」に朝イチで電話してみることに。
子連れでも普通に行けるし、繁忙期で船がたくさん出てるから体調不良など起こってもすぐ戻ってこれますよ、とのこと! 近くには「あざまサンサンビーチ」という子連れに優しいというビーチもあるみたいだし、思い切って「子連れ離島」に行ってみることにしました。
旭橋のOPAの下にあるバスターミナルから出ている「志喜屋行き」のバスに乗って約1時間で到着。バス停からがものすごい坂道でベビーカーにはハードル高かったですが、息子を抱っこひもに入れて慎重に下っていくと、小さな建物があり、そこで乗船券を往復分購入。コマカ島に行ってしまうとトイレ以外何もないのですが、この建物で着替えやシャワー、レンタルが出来ます。
もちろん、飲み物やおやつなどもしっかり買って船へ。この船、出発してすぐものすごいスピードで一瞬後悔しましたが、息子は離れていく島に手を降ったりして大丈夫そうだったのでよかったです。繁忙期の臨時便だったようで、帰りはグラスボートだったので、帰路はそんなにスピードは出ませんでした。
すご〜く揺れる橋を渡って、コマカ島に上陸。無人島といえど観光客がたくさんいて賑やかでした。曇っていたけど海水の透明度はすごく高くて、みんなお魚ソーセージを持ってそこら中でシュノーケルを楽しんでいました。
今回沖縄に着いてから初の海でしたが、息子は大興奮! 海水は冷たいのにどんどん海に入っていきます。この時期の水温は夏と比べるとまだ低めですが、慣れてくると心地よい温度に感じられ、泳ぐことも可能です。息子が小さいので紫外線を恐れて1時間の滞在にしてしまったのですが、曇りだったし、息子も楽しんでいてまだまだ滞在していたかったです。
また、これは誤算だったのですが、パラソルが重いし硬くて、大人一人で持っていったり立てたりが難しかったです。しかも、曇りだったので正直いらなかったかも…。今回はスタッフの方にお願いしたら運んでもらえ、帰りもそのままでいいよ〜と言ってもらえて本当に助かりました。母子旅は、無理せず周りのひとに協力をお願いしてみるのも大切です。
その後は息子が寝ている間に隣の「あざまサンサンビーチ」に移動して、海の家でご飯を食べました。目の前にビーチが広がっている屋外でのご飯は最高♪ 息子も起きてからあげやおそばを食べて、再びビーチへ。
しかし、息子は海に誘うと嫌がり、砂遊びや走り回って遊んでいました。ここでは、砂遊びセットがあるとより楽しかったかな〜とふと思いました。1匹だけ見つけられたヤドカリを20分くらい観察して、ビーチを後にしました。バスもなかなか来なかったし、タクシーもあまり通っていないとのことで不便な場所ですが、那覇から車で30分だし、設備も整っていて、観光客も少なめなのでのんびり遊べて子連れの方にもおすすめです♪
4日目は座間味島への離島便を予約していたので朝6時から準備、朝食を済ませてバタバタと港へ向かいました。ホテルからタクシーを手配し、出発の40分前には到着するように。泊港から乗船できる「クイーンざまみ」ではその海の綺麗さから国立公園に指定されているという座間味島になんと50分で行けちゃうのです。この船が思っていたより揺れて、船酔いが心配でしたがあっという間に着いてしまいました。私も息子も揺れのせいか寝てしまいました。
お目当ての古座間味ビーチには、バスも出ていますが歩いて15分ほどで着くとの情報を見て歩くことに。しかし、けっこうな山道でベビーカーで行くのが大変! なんとか辿り着くと、売店やレンタルショップがあり、整備された印象のビーチの入り口。レンタルショップのお姉さんがすぐに「ベビーカー預かるよ〜!」と言ってくれてなんと無料で預かってくれた上に、砂遊びセットまで無料貸出してくれました。
階段を降りると、めちゃくちゃ綺麗なビーチが広がっています。この透明度は本島ではなかなか味わえないな〜と、離島に来た実感がありました。曇りだし水温は高くないけれど、みんな海に入っていたし、息子も入りたがったので抱っこで入ってタコメガネで水中を見たりして遊びました。砂場では砂遊びも堪能できたし、シャワーなどの設備もちゃんとあるし、立地もいい子連れに優しいビーチでした。
お次はバスに乗って「阿真ビーチ」へ。古座間味ビーチでも十分子供と遊べましたが、こちらのが浅瀬で波も少なく、子ども向きだそう。着いてすぐお腹が空いたので近くの海の家へ。ビーチから道路を挟んで向かいあたりにあった「パーラーとしちゃん」で食事にします。
子どもも食べられる味付けというのでかつカレーを半分こ、そしておばあちゃんが作ったというサーターアンダギーもおやつに買いました。屋外の店内は広くて気持ち良く、美味しくて安いし、息子のことも可愛がってくれて大満足の昼食でした。
阿真ビーチでは海に入りたがらず波から逃げて、砂浜を駆け回っていました。こちらもシャワーなどの設備もあるし驚くほど綺麗な海に大満足のビーチでしたが、船の時間があるのでバスに乗って港に戻りました。
座間味島からは渡し船で行ける無人島が3つと、阿嘉島への村内船があったので、息子がもう少し大きくなったら今度は宿泊して、またゆっくり色んなスポットを巡りに来ようと思います♪
この日は渡嘉敷島への離島便を予約していたので、前日と同じスケジュールで泊港に向かいます。こちらも座間味島と同じく国立公園に指定されている美しい島です。「マリンライナーとかしき」に乗って35分で島に着きました。
渡嘉敷島にある有名なビーチは2つあるのですが、1つはバスが出ておらずタクシーも少なくて行きにくいので、今回はバスで行ける「阿波連ビーチ」へ。
渡嘉敷港に到着するとすぐに阿波連行きの乗り合いバスが出ます。これを逃すと歩いていくのも難しいし、タクシーもあまりないので、レンタカーを借りない方は気をつけましょう。15分ほど乗車すると阿波連ビーチの入り口で降ろしてくれます。このあたりは民宿や売店、ごはん屋さんもあるので子連れでもそこまで不便はしません。
レンタルショップでパラソルを借り、坂道を下っていくとそこは絶景! 透き通ったブルーのグラデーションのビーチが待っていました。監視の人に聞くと、この日は波もおだやかで子供にも遊びやすい日だとのこと。長居を決め、パラソルを借りました。
阿波連ビーチにいた渡し船のおじさんに向かいの島について尋ねると「浅瀬でも魚が見られるし、グラスボートしながら渡れるし好きな時間に迎えに行くよ!」とのことだったので、「ハナリ島」へ行ってみることに。トイレすらない孤島なのだとか。トイレを済ませたらお水やおやつ、パラソルなど準備して向かいます。滞在時間は1時間半。
おじさんいわく、大人だけだったらいくらでもいられる楽しさとのことでしたが、本当でした。波打ち際から1メートルくらいのところでタコメガネを潜らせると鮮やかなブルーの「スズメダイ」がチラホラ。息子は機嫌が悪く、見てくれなかったのが残念でしたが、大人も感動でした。
島に行くまでのグラスボートでは色々なお魚を見ることができたし、本当に綺麗な水質の海にしかいない、光に当たると赤く見えるという「イソバナ」が海面から見てもとっても綺麗だったし、最高でした。
あっという間に阿波連ビーチに戻る時間になってしまいましたが、息子も眠そうだったのでちょうど良かったかもしれません。借りていたパラソルの下で一緒に1〜2時間お昼寝して、海の家でタコライスとソーキそばを食べて、またビーチで遊んでいたらすぐに最終のバスの時間になってしまったので、泣く泣くビーチを後にします。
帰る前にお土産を物色。渡嘉敷港の「島むん」という売店で絶品の油味噌を購入。これがあまりの美味しさで、後からお取り寄せしようとしたら渡嘉敷島でしか買えないものだと判明…。これ目当てもあり、阿嘉島にも行きたいし今回会えなかったケラマジカにも会いたいし、慶良間諸島にはまたすぐに来る予感です!
あっという間に最終日。早起きしてビーチやプールで遊びたかったのですが、溜まっていた疲れが爆発したのか朝から遊ぶにはギリギリの起床に…。予定を変更して、朝ごはんビュッフェをゆっくり楽しんでいると、今度はチェックアウト時間がギリギリに!笑
飛行機まで2時間くらいの余裕があったため、ホテルから15分位の「波の上ビーチ」にお散歩行ってみることに。ゆっくりは入れないけれど、最後に思っていたより綺麗な海を見ることが出来て嬉しかったです。空港や繁華街から近いとはいえさすがに沖縄。海水は透明そのものでした。パラソルが借りられたりサップをやっている姿も見られたり、飛行機を乗る前の、最後の遊びには十分そうです。
そして、出発の二時間前には空港に到着。繁忙期だし子連れなので早めの行動! 余った時間は沖縄土産や沖縄グルメ、免税店を堪能したので大満足。
いかがでしたか。言うことを聞いてくれなくて大変なこともあったし、子連れだと行動が制限されることはあるけれど、しっかり準備すれば母子だけでも旅行を我慢する必要はないなと実感できました。また機会があれば近々母子旅行したい♪ 家族での沖縄もいいけれど、子どもと2人でも案外平気! みなさんも、この夏、家族&母子旅行、楽しんでくださいね♪