代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
保育園の「給食の先生」として10年間、沢山の子供たちと接してきました。食が細い子や毎日おかわりする子、好き嫌いがたくさんある子、気分によって食べたくなくなってしまう子。いろいろな子がいます。
どうしたら食べてもらえるんだろう。子供たちに食の興味を持ってもらえたら…。食べることが大切だと思ってもらえたなら…。子供たちにもっともっと食べることを大好きになってもらいたい!
毎日のことだからこそ、食には悩みがつきもの。ママたちの悩み相談を受けている私でさえ、自分の息子の食には一喜一憂しました。
保育園やキッズ料理教室で人気だったメニュー、ママたちの食のお悩み解決、大切に受け継いでいきたい日本の行事食などなど、管理栄養士として、ママとしての経験も踏まえながら「こどもと食」について連載していきたいと思います。毎日の食事のヒントにしてもらえれたら嬉しいです。
市販のウインナーやハム、ベーコン。どれも子供たちが大好きな食べ物ですよね。でも、最近はニュースで、食べすぎるとあまり体に良くないと報道され、子供たちに沢山食べさせるのはちょっと心配…というママも多いと思います。添加物、気になりますよね。
今回は食物繊維やカルシウムがたっぷり摂れて、安心して食べられる手作りウインナーを紹介したいと思います。
本来は数種類のハーブを使うのですが、家庭でも作りやすいように今回はハーブソルトを使っています。
豚ひき肉(鶏ひき肉も可)・・・・・・・200g
生おから・・・・・・・・・・・・・・100g
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
ハーブソルト
(今回はクレイジーソルトを使用)・・・大さじ1/2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
おろしにんにく・・・・・・・・・・・小さじ1
オリーブオイル・・・・・・・・・・・適量
*②のたねを2等分して大きく包んで蒸しても良いです。その場合は加熱時間を15分にしてください。十分冷ました後、輪切りにしてオードブルのようにしても食べやすいです。
*蒸すだけでも食べられますが、焼き色をつけることでよりおいしく食べられます。
*お好きなハーブを入れると、より一層おいしく出来ます。(オレガノ・刻んだローズマリー・タイム・セージなど)
豆腐を作る工程の中で、豆乳を絞り出すときに残るのが「おから」。おからには食物繊維が多く含まれ、便秘の予防になります。また、おからに多く含まれるレシチンには記憶力を高める働きがあります。カルシウムも多く含まれており、育ち盛りの子供にぴったりの食材といえますね!
我が家ではこの「おからウインナー」を、子供と一緒に、蒸す工程のところまで多めに作っておいて、平日の朝ごはんでサラダに添えて出したり、サンドウィッチにはさんだりしてアレンジしたりしています。冷凍保存もできるので、常備菜としてもおすすめです。
お値段もお安く、ひき肉のかさ増しにもなり、体にも良い。良いことずくめの「おから」。今日のレシピに、ぜひいかがでしょうか。