代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
映画は情操教育につながるカルチャーのひとつ。いい作品に触れさせて感性を磨いであげたいですよね。でも、子どもと周囲のへの配慮に行わないと映画デビューが苦い思い出になってしまうことも。そこで知っておきたい情報と心得を紹介します。
わが家の長女は3歳で映画デビューをしましたが、その理由は、好きなDVD作品90分を途中で飽きずに観られるようになったから。館内の暗さや音の大きさなど自宅と映画館の違いはいろいろありますが、一番のハードルは決まった席にずっと座っていること。最低でも60分は投げ出さずに観ていられるようにならないと上映中に「帰りたい!」と騒ぎ始めてしまう可能性が大です。
我が子の記念すべき映画デビュー作品。オシャレな作品や一緒に観賞するパパやママも楽しめるような作品を選びたくなるかもしれません。しかし、まずは「映画館で観る」ということに慣れさせることが大切。そのためには、子どもが見たい作品にすること。映画の内容だけでなく「最後まで観られた!」という満足感もいい思い出になるはずです。
ほかの観客に迷惑をかけないように…と人の少ない平日の昼間などを選びたくなりますが、逆にこどもの多い休日のほうがいい場合もあります。慣れない映画館という場所に緊張する子もほかの子どもが声を出して笑いながら観る姿に安心でき、おとなしく見ている子ばかりではなく、いろんな子がいる中のほうが親としても気楽です。また、作品によっては一緒に歌ったり、劇中のキャラクターに声援を送るシーンがあることも。子どもたちが一生懸命応援している姿はほほえましいものですよ。
当日、上映前にトイレに行っておく、上映中の飲み物も控えめにというのは想像がつきますが、我が家の落とし穴は空腹でした。初めての映画鑑賞に胸がいっぱいだったわが子は、朝からろくにごはんがのどを通らず、結局、上映途中に「お腹が空いた」と言い出し、途中退場することに…。事前にきちんと食べていくことをオススメします。また、映画館は空調が絶妙。途中で肌寒くなってくることもあるのでブランケットをもっていくといいですよ。
赤ちゃん連れで行ける映画もあります。TOHOシネマズでは、月1~2回、赤ちゃんと一緒に入れる「 ママズ クラブ シアター 」を開催。照明が通常より明るかったり、泣いてもお互いさまというママと赤ちゃんのための上映回です。上映日や作品はサイトで知ることができます。
ほかにも、「 キネコ国際映画祭 」などのような、子どものための上映会もあります。自治体で映画祭を企画していることもあるのでチェックしてみてくだいね。
親子ともに、楽しい映画デビューになりますように!