代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
新学期スタートしてもうすぐ一ヶ月。「今日のお昼ごはんどうしよう?」と頭を悩ませていた夏休みが終わり、いよいよ新学期。今度は毎朝のお弁当作り再開です。
今夏の猛暑に、まだまだ続く夏日…。こどもたちもお母さんもバテ気味の方が多いのでは? 食中毒対策もまだまだ気が抜けません。今回は、食欲がないときでも食べやすいお弁当メニューや、気温が高い日も傷みにくく彩りの良いおかずアイデアをご紹介します。
現在幼稚園年少の息子は、暑さで食欲が落ちるタイプ…。6月ジメジメして気温が上がりだした頃から、ずっと完食していたお弁当をときどき残して帰ってくるようになりました。そこで息子とどんなメニューだったらしっかり食べられるか相談したところ、冷たくても美味しいサンドイッチがいいね!とのことに。以後、暑い日はサンドイッチにすることが増えました。
我が家で一番人気のサンドイッチは、「ハム・チーズ・りんごジャムサンド」。息子がよくリクエストしてくれるサンドイッチです。マヨネーズではなく、りんごジャムにすることでほんのり甘く、お子さまウケ抜群! 大好きなドラえもんのクッキー型で型抜きをしたら大喜び♪ 絵柄もプレスする場合はサンドイッチ用食パンより、少し厚みがある8枚切りがオススメです。
お食事系サンドイッチだと、息子は「海苔カニカマサンド」が大好き。ほぐしたカニカマにマヨネーズ・かつおぶしをまぜて海苔と一緒にロールサンドに。食べやすい長さにカットしてピックでさせば見た目も楽しく、食が進むようです♪
お弁当のおかずに困ったときは、とりあえず何でも「巻いてみる」ことに。定番は、アスパラ・にんじん・オクラなどの肉巻き。イロイロ巻いてみたなかで、息子に好評だったのが「さつまいも」。甘いさつまいもの肉巻きを、さらに甘辛いてりやき味に仕上げ。食欲をそそるようで、冷めてもホクホクして食べやすさもよかったみたい◎ 今では息子のお気に入りお弁当メニューになりました。
さつまいも…適量
豚バラ肉……2枚程度
片栗粉………少量
〈てりやきタレ〉
酒………………小さじ1
醤油……………小さじ1
砂糖……………小さじ2
酢………………小さじ1
水………………小さじ1
①さつまいもは巻きやすい1cm程度の太さに切り、柔らかくなるまでレンジで加熱してさましておく。我が家では、生活クラブという食材宅配サービスで買っているカット済冷凍さつまいもを自然解凍して使っています。
②さつまいもに豚バラ肉を巻きつける。肉巻きに使うお肉の部位は脂身の多いバラ肉を。冷めても柔らかくお弁当向きです。
③片栗粉を軽くまぶして、油をしいたフライパンで転がしながら豚肉に火が通るまで焼きます。
④あらかじめ混ぜ合わせておいたタレをからめながら、照りがでるまで焼きます。このてりやきのタレはお酢入りで防腐効果が期待できるので、暑い時期のおかず作りに重宝しています。
暑い時期のお弁当は腐敗を防ぐため、プチトマトやきゅうりなどの生野菜はなるべく使いたくないですよね。代わりに彩りを担ってくれる食材は、パプリカの赤と黄色やオレンジ、ズッキーニの緑など。色鮮やかな野菜たちは、お弁当を一気に明るくしてくれます。
パプリカは新鮮なうちに星やハートに型抜きをしたり、三角や四角に切って冷凍保存しておくと便利。ズッキーニもいちょう切りにして冷凍。少量のオリーブオイルを熱したフライパンで凍ったままのパプリカとズッキーニを投入、ポン酢1:みりん1の割合で味付け、しっかりと炒めます。
甘酸っぱさがちょうどよく、素材のうま味たっぷり彩り野菜のできあがり! そのまま彩り飾りにしたり、ピックにさして添えても◎ 忙しい朝もパパッとできるお手軽オカズです。
一口大に切ったはんぺんに、ケチャップ・ズッキーニ・とろけるチーズをのせてトースターでチーズが溶けて少し焼き色がつくまで焼きます。ケチャップの赤とズッキーニの緑でカラフルおかずに♪ 冷めてもふわふわで食べやすいですよ。はんぺんはくっつきやすいので、薄く油を塗ったアルミホイルなどにのせて焼きましょう。
洗って生のままザクザク切った小松菜を冷凍保存していつでも使えるようにしています。冷凍した小松菜をレンジで加熱、冷めたらキッチンペーパーで水気を絞り、マヨネーズとすり胡麻を混ぜ合わせてちくわに詰めます。
お弁当のおかずを傷みにくくするには余分な水分をなるべく省くことが大切。すり胡麻は風味を足してくれる上に水分を吸収してくれ、さらに栄養価もアップと良いことずくめ!
小さな子どものお弁当ご飯は、食べやすいようにおむすびにしているというママも多いのでは? 息子は梅干しが大好きなので刻んだ梅を混ぜたり、市販のふりかけを混ぜたり…。
塩おむすびの代わりに、「昆布茶」を混ぜる昆布茶おむすびも息子のお気に入りです。おむすびは必ずラップに包んで握るようにし、飾り海苔はパンチを使ったり清潔な手で手早く切れる簡単なものにして、冷めてから付けるようにしています。
幼稚園のお弁当は、楽しく美味しく食べられることが一番! 息子が通う幼稚園の園長先生からも「嫌いな食材は入れない、完食することが大切なので量の調整を」と言われています。
おかずのレパートリーは少なくて大丈夫! 好きなものや食べ慣れているものを、ママも楽しんで作ることが大切だなぁと思います。毎日のことだから、冷凍食品なども上手に取り入れながら、短時間で簡単に、だけど愛情込めて…♡
空っぽのお弁当箱を持って帰ってきて「おべんとおいしかったよー!」なんて言われたら、飛び上がるほど嬉しいものですね。