代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
過去3回にわたって、人気抱っこひもブランド「エルゴ」と「ベビービョルン」の新作について本音トークしてもらった座談会。ラストとなる今回は、新型スリング「ミニモンキー」をお試ししてもらいました!
5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターお二人に、「そもそもスリングって、必要?」「使いやすいの?」などなど、詳しく本音トークしてもらいました。
石橋さん:今回は、5ヶ月の我が子が試してみます♪ 今体重が7キロなんだけど、だんだん抱っこがしんどくなってきて…。
根岸さん:新生児のときは、スリングって憧れたなぁ。スリングをしているママって、なんだか優しげなイメージ。
石橋さん:そうだよね。私のまわりにもスリング派ママはいたなぁ。赤ちゃんの安心感が違うんだよって。
根岸さん:でもどうしても、装着が難しそう。機能的なキャリータイプの抱っこひもに比べて、使い方にコツを要しそうで、ハードルが高いなぁと思っているママも多そう。
石橋さん:ミニモンキー、つけてみるね! 実は、この座談会の前にミニモンキーの話を聞いていて、1ヶ月以上前から使っているんだけど、本当に使いやすいの!
根岸さん:まずスリングをかぶって自分の肩に通して、袋部分に赤ちゃんを入れるのね。
石橋さん:そう。それで、内側についているセーフティーストラップに片足を通すの。通したストラップは、赤ちゃんの脚の付け根にくるように。
根岸さん:いざというときに、足が引っかかりになって止めてくれるのね。安心!
石橋さん:赤ちゃんのおしりに布をしっかり包み込ませたら、前方のクリップを留めて、肩のストラップを引っ張って調整。あと背中にもストラップがあるから、密着度を確かめながら、必要があれば調整するって感じ。言葉にすると難しく聞こえるかもしれないけど、難しいところはひとつもない!
根岸さん:トータル10秒くらいで装着したね! ストラップで簡単に調節できるから、抱っこしたあと、安定感を確かめながら微調整する…っていうスリングの面倒くさそうな感じがない(笑)
石橋さん:でも、装着するときにひとつだけ気をつけてほしいのが、赤ちゃんの足の位置。セーフティーストラップに引っ掛けたら、M字に開脚しているか確認してから包み込んでね。
根岸さん:股関節脱臼の予防にも、M字型抱っこは大事だよね。
石橋さん:抱っこしたあとに、ママの腰の横で赤ちゃんの足を持って、左右の開き具合を確認するといいかも。
根岸さん:スリングってどうしても赤ちゃんの姿勢とか、足の形が気になるから、M字で抱っこできるなら多機能キャリーのいいところも兼ね備えてるんだね。
石橋さん;小児整形外科医とか、子供服デザイナーとか、いろんな子どものプロフェッショナルと共同開発しているんだって。そう聞くと、なんだか信頼感あるよね。
根岸さん:もちろん新生児から使えるらしいけど、首すわり前、頭周りの安定感はどう?
石橋さん:小さな頃は、布を耳の下半分くらいまで覆うように包み込むといいかも。頭とか首周りにとくにクッションやパッドなどはないけど、自然な形でママと密着しているから、首が不安だなぁと思ったことはなかったよ。うちの子は、もうお外をキョロキョロ見たいお年頃だから、顔はある程度自由に動かせるくらいにしてる。
石橋さん:あとね、わたしの肩を見て。肩にかかる布が広範囲だから、負担が少ないの。両肩どちらでも使える仕様になっているから、疲れたらシフトできるし。
根岸さん:本当だ! 肩の布、かなり広いね。でもメッシュだし、伸縮性もある程度ありそうだから、肩の動きが制限されたり暑苦しかったりすることはなさそう。
石橋さん:そうそう〜。スリングってママにとっても密着度が高い分、暑い季節はもう一枚多めに着ている感覚するじゃない? これは薄くて素肌に近いから、ストレスはないよ。これからの季節だと、スリングの上からアウターを羽織っても、響かないと思う!
根岸さん:肩掛けカバンを持っているイメージなのかな? 両肩で使えるっていうのもいいね。切り替えも簡単そうだし。
石橋さん:どちらの肩にかけても、セーフティーストラップもあるし、肩、背中の調整がスムーズにできるの!
石橋さん:うちの子もそうだし、みんなそうだと思うんだけど、理由がなくとも「抱っこして〜」って泣いたりぐずったりするときあるじゃない? そんなときは、さっと片手で抱っこして家事をしたりしていたんだけど、ミニモンキーを買ってから何度も助けられた!
根岸さん:あるよね、ただ抱っこで甘えたいだけのときね。抱っこで泣き止むっていうのはわかるんだけど、ずっと抱っことか、キャリーの中ってわけにもいかないし。
石橋さん:あとはこれから、1歳に近づいてくると後追いとかもあるだろうから、家の中でママの姿が見えなくって泣いちゃうとか…。家事の最中でも、さっと抱きすれば、お互い安心して、ストレスなく過ごせる! 三兄弟育ててみて、そういうシーンはこれからもたくさん想像できるから、「これは買いだ!」って!
根岸さん:ママとくっついていたいって願いが叶うから、子どもにとったらありがたいアイテムだよね。
石橋さん:洗濯物干すときとかもさ、左肩にスリングをかけて抱っこして、右腕あげてやっているよ。ただ左腕のみで抱っこするよりも、何百倍もラクだし、安心!
根岸さん:これまでスリングってママの稼働性が悪そうなイメージだったけど、ミニモンキーは確かに動きやすそう。
石橋さん:そうだね。あと、寝ちゃったときもそのままラク〜におろせるよ。背中スイッチも起動せずに!
根岸さん:キャリーだとまごまごしちゃって、そのうち起きる…とか多いよね。まぁキャリータイプだと、寝たまま長時間抱っこしてても、負担は少ないんだけどね。
石橋さん:上の子たちの保育園送迎のときとか、近くのスーパーまでとか、ご近所へのちょっとしたお出かけなら愛用中。だいたい、朝ごはんが終わったあとは家の中でミニモンキーで抱きながら家事をして、そのまま外に出ている感じなんだけど。
根岸さん:気づいたら朝から晩まで、ずっとミニモンキーとかありそうだね。キャリーみたいにいちいち装着してってわけじゃなく、抱っこの延長線上にミニモンキーがあるって感じ。
石橋さん:まだ体重も重くないし、そんなにバタバタ動き回りたい時期でもないから、ずっとしていても気にならないかもな。今後成長したら、どれくらいの時間抱っこし続けられるかわからないけど…。
根岸さん:メッシュ加工だとさ、夏もそうだけど、レジャーにも良さそうじゃない?
石橋さん:そうそう、うちはキャンプとかのアウトドアに出かけたりするからそこでも重宝してるよ。今年の夏は海に行ったんだけど、水着の上からミニモンキーで抱っこして遊んだよ!
根岸さん:抱っこひも界で最軽量なんじゃない? ちょ〜軽いね!
石橋さん:くるくる丸めて、コンパクトに収納できるんだけどね。ほら見て!
根岸さん:本体に収納袋がついてるんだ! エコバッグみたいだね。袋なくしたりして、結局丸めてるだけ〜とかにならなくて、すごい助かる!
石橋さん:うちは、メインは三兄弟続けてエルゴなのね。三人目の弟に、新たにもうひとつ多機能キャリーを買うかっていうと悩むところだったけど、サブの抱っこひもとしてなら、機能性とか使用シーンが違うミニモンキーは即決できたなぁ。
根岸さん:うん、プチプラだし、持ってて損はなさそう。キャリーはもちろん必須アイテムだけど、抱っこのときのプラスアルファアイテムとして、キャリーとは別物だね。
石橋さん:あと、うちでは、使っていないときは玄関の避難袋のそばに置いているよ。非常時にも絶対役立つと思うから。
根岸さん:使用体重は、新生児から15キロまでか。こんなに軽いのに、ちゃんと長く使えるんだ。一家にひとつミニモンキーだね!
全4回の座談会トーク、いかがでしたか? エルゴとビョルンの新作は三者三様に素晴らしく、ミニモンキーは子育てをラクにするプラスアイテムとして新しい発見でした! これからも、新しいアイテムが登場したら、試して比べて本音トーク、していこうと思います!