代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
赤ちゃんとの生活には欠かせない抱っこひも。毎日のように使うアイテムだからこそ、失敗はしたくない!
今回は、エルゴ、ベビービョルン、ミニモンキーの3ブランドから、新作抱っこひも4点で抱きくらべ。5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターさんたちに、本音トークをしてもらいました♪
抱っこひもの代名詞とも言えるブランド、エルゴ。エルゴは、10年ほど前から日本でよく見かけるようになり、一時期は街じゅうのママたちがエルゴをつけて抱っこしていました。
前回のアダプト試着のあと、今度はオムニ360を試してもらうことに。いずれもエルゴの人気モデルですが、付け心地や、機能性などはどう違ったんでしょうか?
根岸さん:実は、わたしエルゴの装着はほぼ初めて! ショップで一度付けてみたことはありますが、しっかり抱っこしてみるのは初めてなんです。付け方は、アダプトと同じ、腰ベルトを付けて、抱っこしてから両肩を通して、首後ろのバッグルを止める…と。うん、簡単!
石橋さん:そうなの。簡単よね。リュックを前背負いする感じでしょ。スタンダードな抱っこなら、難しいところはないよね。
根岸さん:肩パットも腰パットも、ほんとにしっかり肉厚だね。特に、腰ベルトは幅も広くて、腰痛持ちのわたしにはぴったりかも。サポートエリアが広いから、負担が少ないんだね。
根岸さん:職業柄、もともと腰痛持ちのパパやママも多いはず。ママ友も、パパが腰痛持ちだから抱っこはいつもママの役目…と嘆いている子がいたな。そんなパパにも使ってみてほしいなぁ。ビッグサイズのベビーでも、負担なく抱っこできるのはうれしいね!
根岸さん:まずは、腰と肩に負担が少ないことが第一条件。次に、子どもが「自然な姿勢」かどうか。いくらママに抱っこされているからといって、不自然な姿勢で長時間抱っこされているのは…と思っていて。赤ちゃんも長時間座り姿勢になるわけだから、正しい姿勢をキープさせてあげたいところ。
石橋さん:たまに、サイズの合っていない抱っこひもで窮屈そうにねんねしている子をみると、心配になるよね。わたしはパパと兼用できる、サイズ調整が楽ちんなものが条件!
根岸さん:パパとの兼用が頻繁だと、パパの体型にも合ったものをチョイスしないとね。
根岸さん:つける前にびっくりしたのは、このおしりの部分。ものすごい考えられた立体裁断なんだろうなぁと。ほら、息子のおしりもすっぽりはまって、まるでオーダーメイドした抱っこひもみたい!
石橋さん:オムニ360には、アダプトにあったフロントホックがないんだね。裁断でおしりのポジションを固定しているのかぁ〜。
根岸さん:ホックでの調節じゃなくて、バーをスライドさせることで足幅を適切な位置に持っていけるみたい。足の動きがより自由に&自然になるから、むちむちあんよの息子でも、窮屈そうじゃなくて安心した!
石橋さん:M字開脚が大事な乳幼児期には広めに、足をたくさん動かせるようになったら狭めに設定できるんだ! すごい、新しい!
根岸さん:ここの微調整ができる抱っこひもは、他にないよね。
石橋さん:わたしも何度か試してみた! 慣れるまでは難しいけど、安定感が違うよ。
根岸さん:後ろからみたときに、「バッテン」になっているのがクロス装着なのね。この装着なら、首後ろのバックルで髪を挟んじゃうっていう前回の話はクリアになるね(笑)
石橋さん:そうそう、クロスに背負うことで、安定するからね。どう?
根岸さん:確かに、フィット感が違う!
石橋さん:わたしは肩幅が広いんだけど、小柄だったりなで肩のママは「エルゴのしっかり肩パッドが落ちてくる…」って人も。そんなママには、クロス抱きがおすすめ!
根岸さん:わたしも小柄でもなで肩でもないから、普通装着で良さそう(笑)。でも、クロス装着なら、肩がズレるストレスはないね!
根岸さん:実は我が子、ファースト抱っこひもがビョルンだったので、前抱っこが大好き! 前抱っこが好きな赤ちゃんって多いよね。前抱っこをしたいから、選択肢がビョルン一択だったってママも多いはず。エルゴで前抱っこできるなんて!
石橋さん:そうそう、前抱っこは、いろんなものに興味が出てきた子どもにぴったりだよね。ママとのお散歩が楽しそう! 外出先で「かわいいですね」って声をかけられる頻度も高いし、子どものとのおでかけがさらに楽しくなる機能だよね♡
根岸さん:ご機嫌のときは前抱っこ、眠そうだったり、公共機関での移動中だったりは普通の抱っこ、家事のときはおんぶ…って使い分けてる。お散歩のときは、前抱っこがやっぱりいいなぁ〜。
石橋さん:あ! さっきの足幅の調節部分、前抱っこでも大活躍だね。スライド式で、抱っこした後にちょうどいい位置に合わせていけるのは、ほんとにすごい!
根岸さん:足をバタバタ動かしたりしたい年頃だから、スムーズに幅を調整できるのはうれしいね。
根岸さん:わたしはオムニ360の、おしり部分に大感動♡ エルゴって、パパママの負担を減らす肩や腰部分が着目されがちだけど、赤ちゃんにとってもこのおしり部分の構造は最高だと思う!
石橋さん:ふんわりまあるくなっていたり、自然な足幅の調節が可能だったり、優れものだよね。
根岸さん:これなら、最上級モデルでこの価格なのも、納得できる(笑)。
石橋さん:わかる〜。わたしも、ベビーカーにお金がかかるから抱っこひもはシンプル構造でスタンダードなモデルでいいのかなぁと思っていたけれど、やっぱり高いものは違うね! これなら、3万円出せる!
根岸さん:インサートなしで使えるから、小さく産まれて大きく育っていっても、サイズ感気にせず使い続けられるよ!
石橋さん:正直に言うと…機能面は最高なんだけど、お手入れが…ね。
根岸さん:丸洗いはできるけど、エルゴは生地がしっかり厚い分、お洗濯は時間がかかるかも。衛生面を考えると、やっぱりこまめに洗いたいし。
石橋さん:メッシュ部分はあるんだけど、高機能でいろいろ付いているから、「わぁ涼しくて快適!」って感じではないかな。とは言え、真冬を除けばコットン生地よりメッシュ生地がおすすめだけど。
根岸さん:アダプトは背面が一枚布だったから、見た目も通気性が良さそう。オムニ360はそこはアダプトに劣るかもね。
石橋さん:日除け、風除けのフードカバーは、エルゴのいいところだと思うな。おんぶで寝ちゃったときとか、毎日のように大活躍! これ、初期のオリジナルに比べて薄くて気持ちの良い生地になった気がする…。
根岸さん:このフードのホック式は、最初のデザインから変わらずだね。エルゴは、いいところは継続しながら、どんどん新しい機能を追加していっているかんじ。無敵だなぁ!
根岸さん:ちなみに! オムニ360のクールエアー(メッシュ)は、9月に新作のブラックが出るんだって! エルゴはカラバリ豊富で可愛いけど、パパと兼用するのに黒がいい!って思ってたから、これは即買いかも。
石橋さん:オールブラックは、スタイリッシュだよね。これからも、エルゴの進化から目が離せないね♡
なかなか店頭やネット通販では伝わりづらかった、エルゴ2モデルの比較。ママたちの本音トークはいかがだったでしょうか? 次回は、ベビービョルンの新作を本音レビュー。ビョルンには、エルゴにはない魅力が! とことん比較して迷って、ぴったりの抱っこひもを見つけてくださいね♪