代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
赤ちゃんの離乳食が進んできた頃、授乳をいつ止めたらいいんだろう…と、考え始めるママは多いですよね。
「卒乳するタイミングは?」「赤ちゃんが寂しい思いをしないかな?」と、卒乳について悩んでいるママ!! 今回、卒乳に向けての準備、進め方について我が家の体験談をまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい!
「卒乳」とは、赤ちゃんがだんだんオッパイを欲しがらなくなるのを待ち、赤ちゃんの意志で止めることです。赤ちゃんが自然にオッパイから離れていくので、ママも赤ちゃんも満足した状態で止めることができます。一方「断乳」は、日を決めてママの意志で授乳を止めることを指すそう。
最近では、言葉がやわらかな卒乳を用いることが多いですが、オッパイをやめるという点では同じことです。
我が家の場合は、「保育園入園までに断乳しなくては!」と焦っていたときに、先輩ママから「保育園に入ってから体調を崩して何も食べられなくなったり、甘えて来たりすることがよくあるから、そういうときにオッパイがあると助かるよ」と、アドバイスをもらいました。
赤ちゃんにとってオッパイの時間は単なる栄養補給だけでなく、ママのぬくもりを感じながら安心感を得る、大切な時間でもあったのですね。先輩ママの意見を参考に、日を決めての断乳ではなく、息子の様子を見ながら段階的に卒乳していくことに決めました。
夜泣きがひどかった息子…すがる思いで読んだ育児雑誌に、夜間に何度もオッパイをあげていることが原因で夜泣きを引き起こしている場合がある、との記事が。
夜泣きを収めるためにオッパイをあげていたのに、まさかそのせいで夜泣きが起きていたなんて! 目から鱗の内容でした。この記事がきっかけで、息子が9ヶ月のときに卒乳に向けて動き始めました。
息子の就寝時間は23時くらい。やっと寝てくれた〜と思っても、1,2時間ごとに夜泣きのオンパレード!
オッパイを飲むと満足してすぐに寝てくれるのですが、まとめて寝ることがないので、私が疲弊してしまって…。そこで、息子も私もしっかりと熟睡できるよう、夜間断乳を決行しました。実践したのは、こんなこと。
・お腹が空く明け方まではどんなに泣いてもオッパイをあげない
・泣いたらパパが対応 (添い寝でトントン、抱っこなど)
・私は息子がよじ登れないベッドで身を潜めて寝る…
協力してくれるパパが睡眠不足になっても支障がないよう、パパが連休のときに開始しました。息子の場合、夜間断乳が合っていたようで、開始してから2,3日で夜泣きは1回までに減り、まとめて寝てくれるようになりました。
しばらくは夜間断乳に成功していたのですが、息子が成長して、私が寝ているベッドによじ登れるようになってしまったのです!! 再び、暗闇の中を彷徨いながら必死でオッパイを求めて来るようになったので、別作戦を決行しました。
・息子はパパと、私は別室で就寝
・泣いたらパパが対応 (添い寝でトントン、抱っこなど)
私が部屋にいないことが分かると息子もすんなりと諦めてくれ、すぐにまたぐっすり寝てくれるようになりました。
1歳0ヶ月から保育園へ通うようになり、オッパイの時間は朝、帰宅後、就寝時の計3回になりました。ずっとそばにいる休みの日でも、回数は平日とほぼ変わらない状態でした。
入園から3ヶ月経って息子も保育園に慣れ、「1日3回の食事から栄養を摂取できる」「牛乳、お茶で水分補給ができる」「パパ、ママの言っていることが分かる」、この3点ができるまでに成長したので、オッパイの回数を徐々に減らしていくことにしました。
・朝の授乳×→起きたらすぐに朝食を食べられるよう準備
・帰宅後の授乳×→すぐに牛乳、おやつを食べられるよう準備
帰宅後の授乳は、1日保育園で頑張って来た息子へのご褒美タイムでもあったので、まずは朝の時間を断乳し、安定してきたら帰宅後の授乳も止めるようにしました。
息子がオッパイを欲しがる前に、オッパイに代わる食べ物や飲み物をサッとテンポ良く準備することがポイントだったように思います! オッパイを飲まないでいられる日が少しずつ習慣化してくるよう、毎日同じリズムで生活するように工夫しました。
1歳5ヶ月になったあたりから、就寝時にオッパイあげても寝ないことがしばしば…。結局添い寝でトントンするのであれば、オッパイを止めてもいいのでは??と思うように。パパの協力が得やすい家族旅行(3泊4日)を機に、オッパイなしでの寝かしつけにチャレンジしてみました!
・息子も卒乳を意識できるよう、数日前から「もう少ししたらオッパイとバイバイしようね」と話していく
・日中、思いっきり外で遊ばせて疲れさせる
・オッパイの代わりにスキンシップの時間をたっぷり取る
・パパと一緒に入浴
・寝る前に、息子の大好きな牛乳を飲ませる
・パパが寝かしつける
旅行中だったので昼寝の時間がいつもより短く、普段と異なる環境で刺激が多かったこともあり、疲れ果てて、オッパイを求めることなくすんなりと寝かしつけに成功! 旅行から帰って来て、私と一緒に入浴したり、寝かしつけたりしても、オッパイを恋しがることは一度もありませんでした。
まさかこんなにスムーズにいくとは思っていなかったのでビックリしました。拍子抜けするほどあっさり卒乳できてしまったので、なんだか私の方が寂しくなっちゃいました…。
2,3日に1回、入浴時に搾乳する程度で私のケアも済んだので、とても楽でした。段階的に授乳回数を減らしていったおかげで、オッパイが張りすぎて痛い!というような、トラブルにならずに済んだのだと思います。
また、身体を温めると血行が良くなって張りやすいという話を聞いていたので、入浴はシャワーにしていたのも良かったのかもしれません。
我が家の場合、息子は「ママじゃないと絶対ダメ!」という性格ではなく、パパにも懐いていたので卒乳がしやすかったのかもしれないです。あと、息子のストレスにならないよう、段階的に卒乳していったというのも大きなポイントだったと思います。
授乳をやめるのは、ママにとっても赤ちゃんにとっても一大事。とっても悩んでいても、「離れてみたらあっという間だった」なんて拍子抜けしたママの声もよく聞きます。そして何より、思い出いっぱいの授乳ライフが終わってしまう卒乳は「ママの方がさみしかったよ〜」なんて声も。
卒乳の時期は、それぞれの赤ちゃんやママの状態、状況で変わってくるもの。ママも赤ちゃんも笑顔で卒乳できるよう、お互いの良いタイミングを見つけられると良いですね。