代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
旅行や帰省などで、赤ちゃん連れで飛行機へ乗るときに気になるのが、泣かずにいい子でいてくれるか…ということですよね。我が子も2歳のとき、シンガポール旅行での7時間のフライトで、親子ともにぐったりだった苦い思い出があります。
以降毎年帰省で飛行機を使っているものの、子どもとの飛行機は心配事ばかり。
そこで今回、ANAとコンビ、東レ、日本電信電話(NTT)が、「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」プロジェクトを立ち上げたとのお知らせが! その第一弾プロジェクトとなる、「赤ちゃんチャーター便」に、blossomのスタッフも参加してきました。
今回の「赤ちゃんチャーター便」では、実際に成田〜宮崎間を飛行機が飛び、ベビーマグやタブレットによる耳抜き効果の確認や、NTTと東レが開発した赤ちゃんモニタリングウェア「hitoe」を用いて赤ちゃんの状態を推定するトライアルが行われました。
パパママはもちろん、赤ちゃんが安心して飛行機に乗れるように、各社が開発する商品とその効果のほどは? その様子をレポートします!
トライアルには、たくさんの親子が参加。普段から飛行機に慣れているお子さんや、飛行機でのぐずりが心配で旅行を躊躇されているママさんなど様々。
みなさんが口を揃えて言うのが、離陸時・着陸時の「耳抜き」や、機内での「ぐずり」対策です。今回はコンビのマグストローと口内バランスタブレットを使って、機内での耳抜き効果を検証しました。
急な気圧変化で起こる耳の痛みに、大人はあくびをしたり唾液を飲んだりして対処しますが、赤ちゃんは自分で対応できません。赤ちゃんの耳抜きには、マグなどで少しずつ水分を摂るのが効果的。耳管を開き、中耳の換気を促すそうです。飛行機のなかでは、飲みやすいストロータイプのマグが活躍しそうでした! また、タブレットはオーラルケアしながら耳抜きをできるアイテム。気管をふさぎにくい形になっています。
ほかにも、飛行機慣れしているママさんたちのぐずり対策としては、とっておきのおもちゃやお菓子、そして携帯タブレットが活躍しているそう。たくさんの「耳抜き」&「ぐずり」対策アイテムを知っていれば、飛行機のなかでママもベビーも安心ですね。
さらに今回のモニタリングの目玉となったのが、NTTの素材技術と、東レの繊維技術が異業種コラボした「hitoe®」。安心の子連れフライトを目指しているANA、赤ちゃんグッズ開発に関して豊富なノウハウと実績を持つコンビとの共同で生まれた、モニタリングウェアです。
赤ちゃんの心拍数などの生体情報をもとに、赤ちゃんの快適さや不快などの状態をモニタリングして大泣きを予知するそう。
今回のプロジェクトでは、実際にこのhitoeを装着してもらい、フライトに臨みました。
赤ちゃんの心拍数は、泣いている状態や興奮している状態では心拍数は上昇。心地よい状態やぐっすり眠っている状態では心拍数が下降する傾向があります。この赤ちゃんの状態を推定する手がかりとして心拍数のモニタリングを行い、泣き出す前の兆しなどの、赤ちゃんの状態変化の察知を知らせてくれます。赤ちゃん見守り用アプリ「hitoeBABY」と同期して、スマートフォンに赤ちゃんの状態とその推移を分かりやすく表示してくれるそう!
今回のプロジェクトは第一弾。各社は今後も、赤ちゃんが快適に飛行機に乗れる環境が作れるように、開発や実証を続けていくそうです。みんなが笑顔で飛行機に乗れるといいですね♪
今回は、CAさんとの写真撮影や、ベビーカーの試乗などのイベントもあり、参加したパパママ&ベビーたちもとっても楽しそうな1日でした!