代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
お正月、元旦に初詣へ出かける家族も多いですよね。めったに行かない神社という空間にこどもはいろんな「なんで?」をもつことでしょう。せっかくのギモンを成長の入口に! 「?」に答えつつ和の文化を伝えるきっかけにしませんか?
そもそも初詣とは、1年で初めて神社へお参りにすること。本来は、1年の始まりを祝う祝日の「元旦」に行くものだったようですが、今は3日まで、15日まで、1月中ならOKなど、ルールはあいまいになっているそう。神社へいる神様へ、昨年1年を無事に過ごせたことへの感謝と今年も健康で幸せに過ごせるようにというお願いをするために行います。
①神社についたら、まずは鳥居の前でおじぎをして「おじゃまします」の挨拶をします。
②お水があるところで左手、右手を荒い、左手で水を受けて口をすすぐマネをして、もう一度左手を洗います。
③神様のいる社殿へ着いたら鈴を鳴らしておさいせんを入れて、「二拝二拍手一拝(2回おじぎをして2回手を叩き、もう1回おじぎをする)」をしてお願いを心の中で言います。
覚えておきたいのは、おさいせんは「お願いするためのお金」ではなく「ありがとうをいうためのお金」ということ。前年、たくさんいいことがあった人は少し多めにいれてもいいですね。また、最も多い額は10円。願いに合わせて、「ご縁を求めて」5円、「十分ご縁がありますように」と15円、「始終ご縁に恵まれますように」と45円を払うこともありますよね。
昔は、その年の恵方にある神社に行ったり、近所の神社(氏神様)へ行くのが多かったようですが、今は有名な神社へ行く人も多いのではないでしょうか。東京では、日枝神社、明治神宮、靖国神社、大國魂神社、東京大神宮が「東京五社」とよばれ歴史的に格式が高いとされる神社です。ただし、有名な神社は数時間待ちが当たり前。子連れの場合はハードルが高いかも…。
大吉をひくといいことがありそう!と占い気分でひいてしまうおみくじ。でも大事なのは、大吉や凶などよりも、待人、失物などの項目に書いてあること。おみくじは、その内容をその年の気を付けたい事にしましょうという日々の指針を神様から教えてもらうものなのです。ただ、凶が出て、嫌な気分で1年を過ごすぐらいなら納得がいくまで何度ひいてもいいようです。
最もお正月気分を満喫できるお出かけが初詣。家族にとって素敵な1年が過ごせるようにさあ出かけてみましょう!