代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
夜のお世話が必要なベビーちゃんはもとより、卒乳した後の寝室事情、どうしていらっしゃいますか? 子どものリクエストをかなえつつ、親も1日の疲れを癒すための我が家の寝室へのこだわりを、ご紹介します。
現在4歳になる我が家の娘。まだまだ一人で寝ることができず、大人と一緒のベッドで寝ています。
なぜそうなったのか。これまでの経緯を遡ってみると……
①寝室にベビーベッドを配置。大人は併設のベッドで就寝。
↓
②あるときあまりの疲れから、寝ながら授乳を体験、そのラクさに目覚める(川の字寝開始)
↓
③卒乳するも、娘一人で寝られず、結果添い寝から3人で寝る。
……という流れで、生まれてからずっと同じ寝室。
子どもの寝相の悪さに悪戦苦闘しつつも、この体制になってかれこれもう3年。状況は違えど、ママ&パパと一緒に大人用の寝具で寝ているご家庭は多いのではないでしょうか。
入眠をよくするためには、明かりの強さは重要。ということで、我が家のこだわりはまず「明るさ」にあります。
できることなら全消灯したいのですが、なにぶん幼い子どものこと。真っ暗闇が怖いので、明かりは最小限にとどめるようにしています。
蛍光灯の電気は極力使わず、もっぱら活躍しているのは、授乳期に購入した無印良品の「LED持ち運びできるあかり」。それでも若干明るさが強いので、暗さに目を慣らすために、ベッドとライトの間にカーテンを挟んで、仄暗い明るさに調整しています。目安は、ぼんやり顔が見える程度、です。
寝る直前のケータイやタブレットは、コンテンツに集中してしまって眠りづらくなることもそうですが、ブルーライトが視神経を刺激して逆に目が冴えてしまうんだそう。
せっかく前述のように暗いお部屋にしても、モニタのライトの明るさが余計際立ってしまいます。なので、大人も子どもも、遊んでいたい気持ちをちょっとだけ抑えて、夜寝るときは電子機器は寝室では使用禁止に。
ライトが光る系のおもちゃも、寝るときはボタンを押さない条件で入室可にしています。
一般的に、人間の知覚情報の約8割が視覚からによるものだと言われています。なるべく目を使わない状況を作り出せば、自然と眠気が誘発されて眠る態勢が整ってきますよ。
オムツが外れたキッズと寝ていて気になるのは、なんといっても、おもらし対策!
今に至るまでには、大きな地図ができたことも何度かありました……。かといって、大人用のベッドサイズに防水マットを敷くのは、寝心地があまり期待できないうえ、設備投資にもかかりそう……。
というので、マットレスの上にシングルサイズの防水シーツを横に敷いて、その上に背中の当たりが心地いいベッドパットを敷き、寝心地をキープしつつ有事に備えています。
上掛けは、家族それぞれの好みに合わせてシングルサイズやひざ掛けサイズのものを用意。当初はベッドのサイズに合ったものを使っていましたが、引っ張り合ったり蹴られたり、「アツイ!」「コレヤダー!!」といった苦情が頻出したこともあり、ここはそれぞれ好きなものを用意することに。
人の好みは十人十色。それは家族でも同じ。それぞれに心地よいものを用意することで、平和に眠りにつけます。
意外と見落としがちなのが、温度。
まだまだ暑い夜もある時期、地面の熱が引かずに寝苦しい夜もあるはず。
リビングより涼しくなるよう、エアコンの設定温度や風が出入りに気を付けると、快適さがグンとアップして、寝入りがよくなります。オススメの設定は冷房モードで27℃。
真夏の湿度が高い時分は除湿モードでもいいのですが、日中も乾燥するようになる秋口は、下手に湿度を減らすと粘膜を痛めて風邪をひきがちに。寝入るときに、窓を閉めてタイマーで冷房をちょっとかけておけば、入眠時は心地よく、明け方の冷えも緩和されて一石二鳥です。
また、シーツや布団カバーには、1年を通じて、綿のサラリとした織りのものや、麻製のシーツを好んでいます。寝ているときの子どもの熱の発し具合や汗のかき方はびっくりするほど。
肌に触れたときにひんやりとした素材だと、寝苦しさが軽減される気がします。天然素材であれば通気性もいいので、通年使いでも違和感がなく経済的ですよ。
考えてみると、子供と添い寝ができるのも期間限定のお楽しみ。親子でピッタリくっついて眠りにつくのは、もしかしたら最高のスキンシップかもしれません。
親子で安眠をシェアして、家族の絆を深めてみては?