代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
今年もいろいろな音楽フェスティバルのラインナップやタイムスケジュールが発表され始めてきました。「昔みたいに参加したいけど、子どもを連れて行くのは難しいな…」と思っている音楽好きのパパ・ママもいるのではないでしょうか?
野外フェスと言えば今までは、音楽が大音量でガンガン鳴り、モッシュも激しく、もちろんオールナイト……みたいなイメージだったと思うのですが、ここ数年は様子が変わってきて、子連れOKなフェスも増えてきました。10~20代にフェス三昧で育った世代が家族を持ってきたためか、主催者側も子どもやファミリーを意識した会場作りに力を入れてきているように思います。
そこで、「子どもがいてもフェスに行きたい!」というパパ・ママたちに向け、ファミリーでも楽しみやすい音楽フェスをご紹介します。
作詞・作曲・演奏・レコーディングからミックスまで、すべてをひとりでこなすマルチアーティスト・トクマルシューゴが主催するトノフォンフェス。2年ぶり4回目の開催となる今回は、トクマルシューゴ、二階堂和美with Gentle Forest Quintet、never young beach、Open Reel Ensemble、井手健介と母船が出演。ライブのほか、雑貨やアクセ、おもちゃ販売など、出店もユニークで魅力的です。子どもは、保護者同伴につき小学生(12歳)以下は入場無料。客席・ステージ共に屋根がついている点も子連れには安心です。
6/25(日)@埼玉県・所沢航空記念公園 野外ステージ
http://www.tonofon.com/fes17/
ビーチカルチャーにスポットをあて、楽しみながら海を知るフェスティバル。会場では海が似合うアーティストのライブパフォーマンスが行われ、ビーチフードやドリンクが楽しめる約30のフードトラックが登場。さらに、ビーチファッションやグッズなど約70店のビーチマーケットも展開され、大人も子どもも飽きずに楽しめます。今年のアーティストは、Shen(Def Tech)、D.W.ニコルズ、Predawn、石崎ひゅーい、mabanua 、SWANKY OCEAN ACOUSTIX、トレモノ、Sandiiが決定。なんと、大人も子どもも入場料は無料です!
7/8(土)・9(日) @東京都・代々木公園
http://oceanpeoples.com/
今年で開催11年目を迎えた、3都市3会場で行われる都市近郊型の野外フェス。親子でも安心して楽しめるようにと、「キッズ&ファミリーエリア」や「授乳&おむつ交換エリア」を設置。所沢会場では、うちわ作りやステンシル、絵の具遊びのワークショップなども行われるようです。今年の出演アーティストは、SOIL&"PIMP"SESSIONS、RHYMESTER、PUSHIM×韻シスト、SCOOBIE DO、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、ハンバートハンバート、七尾旅人など。12歳以下の子どもは入場無料です。
7/1(土)@大阪府・服部緑地野外音楽堂
7/8(土)・9(日)@福岡県・博多埠頭緑地 サンセットパーク
7/15(土)・16(日)・17(祝)@埼玉県・所沢航空記念公園 野外ステージ
http://www.natsu-biraki.com/index.html
関東と関西で同時開催される都市型ロックフェスの先がけ。毎年、国内外から多くの大物アーティストが出演します。今年の東京会場のラインナップは、CALVIN HARRIS、FOO FIGHTERS、KASABIAN、PHOENIX、BLACK EYED PEAS、AXWELL Λ INGROSSO、KESHA、UVERworld、Suchmos、MAN WITH A MISSIONなど。屋内外にキッズエリアがあり、昨年は幕張メッセ内の「KIDS CLUB」にて、子ども向けプログラムなども開催されて盛り上がりました。保護者1名につき、未就学児1名のみ入場無料です。
8/19(土)・20(日)@東京:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪:舞洲サマーソニック大阪特設会場
http://www.summersonic.com/
夢の島公園陸上競技場を舞台に行なわれてきたワーハピが、今年は葛西臨海公園・汐風の広場に会場を移して開催。今年のキュレーターは高橋幸宏に加え、いとうせいこうが担当するそう。出演アーティストには、くるり、コトリンゴ、電気グルーヴ、TOWA TEI、岡崎体育、宮内優里、ZOMBIE-CHANG、みうらじゅん、関取花などが決定しています。例年通り、会場には、キッズエリアや子ども向けのワークショップエリアを設置。小学生チケットや親子チケットがあるため、ファミリーで参加しやすいフェスです。
8/6(日)@東京都・葛西臨海公園 汐風の広場
http://www.world-happiness.com/
Be-In CAMPus=共に学び・共に遊ぼうをテーマとして、今年初開催される野外フェス。出演アーティストは、SOIL&“PIMP”SESSIONS、曽我部恵一、never young beach、D.A.N.、クボタタケシ、サイプレス上野とロベルト吉野、ザ・なつやすみバンド、DJみそしるとMCごはん、大森靖子など。会場にはマーケットやフードエリア、夜には野外映画館が出現。その他にも、さまざまな世代が楽しめるワークショップやキッズエリア(芝生スライダーやひみつ基地ごっこetc)も用意されるよう。中学生以下は保護者同伴に限り入場無料です。
6/10(土)・11(日)@群馬県・プレジデントリゾート軽井沢内 earth smile village
https://the-camp-book.com/
昨年スタートした、カジヒデキがキュレーションを行うミュージック&キャンプフェス。ライブのほか、アウトドアアクティビティの体験、ワークショップ、地元フードショップの出店、キャンプファイヤーなども予定しているそう。2年目の今年は、bridge、小山田壮平、Softly、チャットモンチー、DJみそしるとMCごはん、小西康陽、曽我部恵一、田島貴男(オリジナル・ラブ)、never young beachなどが出演予定。フリーやオート、常設テントなど、キャンプの種類も充実。保護者同伴に限り、小学生以下は入場無料です。
7/22(土)・23(日)@千葉県・一番星★ヴィレッジ
http://peanuts.camp/
昨年20周年を迎えた、日本が誇る老舗大規模野外フェス。「自分のことは自分で」「助け合い・譲り合い」「自然を敬う」が合言葉。各日のヘッドライナーは、GORILLAZ、APHEX TWIN、BJÖRKで、国内外から総勢約200組の人気アーティストが出演予定です。間伐材を使った滑り台、ツリーハウス、木製メリーゴーランドのある「KIDS LAND」や、木を生かしたアスレチックのある「KIDSの森」も用意。子連れフジロックを楽しむためのプロジェクト『こどもフジロック』もfacebookで進行中。保護者同伴で中学生以下は入場無料です。
7/28(金)・29(土)・30(日)@新潟県・苗場スキー場
http://www.fujirockfestival.com/
4日間にわたって行われる大規模な野外ロックフェス。日本で活動するロック・ポップスのアーティストが多数出演します。今年のラインナップは、B'z、ポルノグラフィティ、真心ブラザーズ、MONGOL800、ゆず、LOVE PSYCHEDELICO、RIP SLYME、エレファントカシマシ、きゃりーぱみゅぱみゅ、Dragon Ash、back numberなど。会場が広大な公園なので木陰がたくさんあり、遊園地や水遊び場なども点在。会場から徒歩約20分のテント村「CAMP VILLAGE」にてキャンプが可能です。6歳未満は保護者同伴に限り入場無料。
8/5(土)・6(日)、11(金・祝)・12(土)@茨城県・国営ひたち海浜公園
http://rijfes.jp/
“ニューアコ”の愛称で親しまれる野外フェス。コンセプトは「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」。“生楽器”という条件で様々なアーティストが出演します。今年のラインナップは、ACIDMAN、NICO Touches the Walls、チャラン・ポ・ランタン、D.W.ニコルズ、HAWAIIAN6、HY、LOVE PSYCHEDELICO、SCOOBIE DOなど。BABY/KIDSブースでは、授乳、おむつ交換が出来るほか、おもちゃで遊んだり、お絵描きが出来たり。その他、ワークショップやアスレチックも開催。小学生以下は保護者同伴に限り入場無料です。
9/16(土)・17(日)@群馬県・水上高原リゾート200
http://newacousticcamp.com/
もちろん、いくら子ども歓迎なフェスでも、天候急変への対応や迷子対策など事前の準備、当日の体調管理は欠かせません。そして、スケジュールにも余裕を持ち、何より子どものことを一番に考えて計画することが大切。たとえお目当てのミュージシャンが少ししか見られなかったとしても、「子どもが楽しんでいるし、美味しいご飯も食べられたし、まぁいっか!」なんて笑い合えたら最高ですね。
他の参加者に迷惑をかけないようきちんとマナーを守り、子どもの安全に気を配れば、きっと家族みんながフェスを満喫できるはず。ぜひ、今年は音楽フェスで子どもたちと一緒に素敵な思い出を作ってはいかがでしょうか♪