代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
子どもが生まれたら、誰もが必ず購入するベビーカー。親子ともに気に入った一台を探したい…と思っているママも多いはず。
数ある海外製ベビーカーのなかでも、感度の高いママたちから絶大な支持を受けるブランドが、オランダのBugaboo=バガブー。代官山でも、いろいろな色のキャノピー(帆)をつけたカラフルなBugabooが街を彩っています。
今回、そんなBugabooのコンパクトシリーズBugaboo Bee3が、「Bugaboo Bee5」となって新登場! 創業者であるマックス・バレンブルグ氏が来日したリリースイベントにおじゃましてきました。
まず、Bugaboo Bee5を紹介する前に知っておいてほしいのが、Bugabooの歴史。Bugabooは約17年前、オランダのアムステルダムにてモビリティカンパニーとして誕生します。
創業者であるマックス・バレンブルグ氏は、幼い頃からいろいろなモノを作るのが好きな少年。とくに車輪に思い入れがあり、自転車にトレーラーをつけて走り回っていたとか。彼のモノ作りは《モビリティ=移動性》が礎となっているのです。
やがて工業デザインを専門として学んでいたマックス氏は、子どもの成長とともにカタチを変えるモジュールをコンセプトにモノ作りを続けます。生まれたときにはラックとして使われていたものをデスクに変えたり…と、その変幻自在なデザインは、子どもの成長に合わせてカタチを変えるBugabooのコンセプトへと繋がっていきます。
今回、来日したマックス氏に、特別にお話をうかがうことができました。
ーーーBugabooは、数あるベビーカーブランドのなかでも特出してデザイン性に優れていると思います。ベビーカーをデザインする上で、大切にしているコンセプトを教えてください。
マックス氏:わたしがデザインを始めた当時は、ベビーカーは安かろう悪かろうで、デザインも機能性も良くないものが多かったのです。そうしたなか、機能性とデザインの両方を兼ね備えたベビーカーをデザインできないかと考えました。
ーーー子ども目線に作られていて、デザイン性って二の次になりがちなベビーカー。Bugabooは、ベビーカーを押す両親のことも十分考えてデザインされていると思います。
マックス氏:物作りをするとき、「デザインと機能の融合、そしてシンプルであること」に重きを置いています。また、わたし自身がデザインしているので、「男性が押していてもかっこいい」という視点は、デザインにも盛り込まれています。子ども目線に使い勝手が良いことはもちろんですが、ベビーカーを押す両親が楽しく、自分らしく過ごせるようなアイテムでありたいと願っています。
Bugabooの自由で柔軟なブランドカラーは、マックス氏のデザインの変遷にあるんだなぁと再確認しました。
そして実は今回、Bugabooはモビリティカンパニーとして、Bugaboo Bee5と同時に新たなアイテムをデビューさせました。
Bugabooは、単なるベビーカーブランドではありません。モビリティカンパニーとして「人をいろいろなところげ連れ出し、自由に旅(冒険)をする体験を」サポートするアイテムをリリースしています。
そんなBugabooの新たなモビリティープロダクトは、「スーツケース」!
今回は、「Bugaboo Boxer=バガブー ボクサー」も同時リリース。Bugabooのベビーカーと同じように驚きと感動にあふれた、新しいスーツケースです。
これまでの旅行用スーツケースの常識は一切なし! Bugaboo Boxerは、従来の「引きずる」スタイルから、ベビーカーと同じ「押す」システムを採用しています。Bugabooのベビーカーを押したことがある人にはわかると思いますが、そのなめらかな走行性は、指一本でもスイッと押せるほど。また、クリックひとつであらゆる操作がこなせます。
バガブーを愛用しているパパ&ママ、旅行好きなパパ&ママ、こちらもぜひチェックです!
シンプルで高い機能性を保ちながら、他にはない新しいデザインで、ベビーカーの既成デザインを大きく変えたBugaboo。そのターゲットは、parentsから、travelerへ! バガブー ボクサーのデビューで、わたしたちはますます自由に旅をすることができそうです。