代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
どういうタイミングで搾乳するのか? 搾乳器は必要か? 必要だとして、どのくらいの頻度で使うのか?……etc、子どもが生まれる前に予想するのは難しいもの。
私は、生まれてすぐに子どもを保育園に入れるか迷っていたため(けっきょく入れませんでした)、産む前から搾乳についてかなり周囲にリサーチしていました。
その知識も交えながら、実際の搾乳事情をお伝えしたいと思います。オススメの搾乳グッズもご紹介します♪
そもそも、赤ちゃんにつきっきりで育児をするなか、搾乳が必要な場面ってあるのでしょうか。
私の場合は、以下のようなシーンで搾乳が必要に。どんなときに搾乳が必要だったかというと……
作られる母乳の量が安定せず、胸がパンパンになってしまうことがあったので、ときどき搾乳器で搾っていました。搾った母乳は専用の フリーザーパック に保存し、なにかあったときのためにしばらく冷凍しておきました。以降、生後5か月くらいまで、おっぱいが張ったときは搾って保存していました。
両家が集まる食事会があり、食事中に授乳できる場所があるかどうか不安だったのと、ワンピースを着たかったため、搾乳して冷凍しておいた母乳で対応しました。
友だちの結婚式に出席するため、4時間ほど夫に子どもを預け、そのときに搾乳しておいた母乳を子どもに飲ませてもらいました。
子どもが夜は5〜6時間おっぱいを飲まずに眠るようになったので、搾乳して冷凍ストックしておくことで、ときどきお酒を飲むことができました。
生後6か月以降、離乳食が始まってからは搾乳する機会はほとんどなくなりましたが、それまではある程度おっぱいが張ったら搾乳し(授乳前以外)、母乳を冷凍保存してつねにストックしていました。
搾乳した母乳を専用のフリーザーパックに入れるのもとっても簡単! 冷凍した母乳の日持ちは1か月くらいなので、日にちを書いておいて1か月経ったものから捨てていきます。そうすることで、授乳ができるか微妙な場に行けたり、少しの時間子どもと離れることができたり、多少の飲酒ができたりと、ママ自身の生活の制限が少し減ります。
また、ママが体調をくずしたときなど、緊急時にもストックした母乳があると便利&安心ですよね。ほかにも、もし、授乳中に子どもを保育園に預けた場合、搾乳した母乳を保育園に持っていって子どもに飲ませてもらえる園も多くあります。
ただ、とある保育園に聞いたところ、働きながら毎日何度も搾乳して清潔を保って保存することはかなりの労力がいるため、0歳児を園に預けている9割のママが母乳育児から脱落してしまうそうです…。
私の場合、子どもが生まれる前から搾乳器を買うことは決めていましたが、手動のものにするか電動にするかかなり迷っていました。
ママ友から聞いた話では「手動の搾乳器は手が疲れるから、搾乳器は使わずに直接手で搾っていた」とか、「電動はうまく搾れないから手動の方がいい」など意見がまちまちで、かなり惑わされました。
けっきょく、たまたま2人のママからお下がりの搾乳器をいただけて、使用することに。そのうちのひとつ、medelaの手動の搾乳器がなんと使いやすいこと!
手が疲れることもなく、搾りにくくて時間がかかることもなく、サクサクと搾乳できます。この搾乳器じゃなかったら、日常的に母乳をストックしておく気にもなれなかったかもしれないので、どんな搾乳器を使うかは重要だと思います。
金額は7,000円前後と、手動のものにしては少しお高めですが、電動に比べると1/3くらいです。
搾乳器自体が使いやすくても、気になるのがそのお手入れ。基本的には哺乳瓶といっしょだと思ってよいと思います。
私の場合は、哺乳瓶用スポンジで洗ったあと、消毒液のミルトンにつけていました。毎日使っていたわけではないので、消毒後は自然乾燥で完全に乾かしてチャックつきの保存袋にしまっておき、出番のときは消毒した手で組み立て(簡単です)、そのまま使用していました。
おっぱいが張るタイミングのほとんどは、夜中子どもがおっぱいであまり起きなかったときなので、搾乳はだいたい朝方。寝ぼけながらでもすぐ使える状態にしていました。
ちなみに、フリーザーパックは80mlまで入るので、搾ったときに80mlを超えていればそのままパッキングし、もし足りなかったら搾乳器を丸ごとチャック付きの保存袋に入れて冷蔵庫にしまい、朝の授乳後にしまっておいた搾乳器でさらに搾ってからフリーザーパックに入れていました。
私の場合、おっぱいが張ったのは月に2〜3度だったので、多くはありませんでしたが搾乳する機会はありました。ですが、母乳が出る量によって、まったく搾乳をしなかったというママもいます。
それは、誰もが子育てが始まってみないとわかりません。人によっては、搾乳するほど母乳が出ない場合もありますし、毎日毎日おっぱいが張って搾乳しては捨てていたという話も聞きます。
だから、搾乳器を用意するのは子どもが生まれて、子どもが母乳をよく飲むようになってからでもよいかもしれません。搾乳器を用意する前に胸が張ってしまった場合でも、胸を自分でマッサージして搾ることはできますし。
もし、母乳がよく出ることがわかったときには、トラブルのないおっぱいのために&ママの生活の幅を広げるためにぜひ搾乳を役立ててみてください。