代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
車両はわずか1両のみ。始発駅から終点まで行っても運賃は170円のみ!
レトロでかわいいチンチン電車の都電荒川線に乗ったことありますか? ちなみに、現在も東京に残っている路面電車は、都電荒川線と世田谷線だけなんです。
我が家は都電荒川線沿線に住んでいるため、保育園に通うのに毎日乗っています。そんな荒川線沿線には『荒川遊園地前』という停留所があります。ここが『あらかわ遊園』の最寄り駅です。
さて、『あらかわ遊園』に遊びに行く際は、『都電荒川線1日乗車券』を購入するのがオススメ。
これがあると400円で乗り降り自由。しかも、沿線施設の割引があり、『あらかわ遊園』にいたっては、入場無料になっちゃうんです!!!
もちろん、沿線にある遊びスポットに足を伸ばすためにも便利です。当日売りは電車内で購入できるため、乗車する時に「1日乗車券を」と運転手に伝えると、チケットを出してくれます。
ただし、『都電IC1日乗車券』にしてしまうと、特典がつけられなくなるので要注意ですよ♪
いざ、『あらかわ遊園』につきました! さて、一体どんな遊園地なんでしょう?
まず、びっくりするのが入園料の安さ。大人200円、小中学生と65歳以上の方は100円、乳幼児と障がい者手帳をお持ちの方は無料です。
ちなみに、子どもの日(5月5日)と都民の日(10月1日)は入園料が無料になります。というのも、都内で唯一の”公営遊園地”なんです。
ただ、これは入園するだけ。でも、入園するだけでも楽しめるんです。園内には小さな動物園があり、『ふれあい広場』ではヤギとヒツジに触ることができ、『ふれあいコーナー』ではウサギとモルモットを抱っこしたり撫でたりできます。ミーアキャットやカピパラなどカワイイ動物を見ることもできます。
また、他にもちょっとした公園や芝生の広場もあるので、ここで走り回ったり、お弁当を広げたりと、のんびり過ごせます。
夏は『水あそび広場』でジャブジャブも可能です。また、園外には、『子どもプール』があります。こちらは入園が中学生以下150円、大人350円で夏季のみ営業しています。季節外は、200円払うとミニボートに乗れます。
とはいえ、やっぱり「乗り物に乗りたい!」というのが子ども。
のりもの券は別途必要なのですが、回数券は12枚で1000円。セット券やフリーパス券もあり、フリーパス券はなんと大人1200円、中学生以下500円。イマドキの遊園地の入場料からすると、驚きですよね。
こんなに安いので、あっという間にモトが取れちゃいます(笑)。
そして、ぜひ楽しみたいのがコレ。
実は……『あらかわ遊園』って、“日本一遅いジェットコースター!!”があることで有名なんです。
ちょっと気持ち悪いイモムシがコースターになっている『ファミリーコースター』は時速13km。しかも距離も短く、1周わずか138m。ただし2周するので、結構楽しめます。
『3歳以上、80cm以上』で乗車可能。3歳でもジェットコースターに乗れるので、子どもは大喜び♪
他にも、乗り物はいろいろあります。『観覧車』『豆汽車』『メリーゴーランド』は年齢制限も身長制限もないので、0歳から楽しめます。
コインを入れて乗れる汽車や車などもあり、どれも100円と安いので、ついつい財布のヒモがゆるみがちに…。
最後に、小さい子ども連れに嬉しい情報を紹介♪
●ベビーカーの無料貸出しがある!
2歳未満の子ども対象にB型ベビーカー(14台)の貸し出しがあります。 メインゲートで申込書に必要事項を記入した後、使用後はメインゲートに返却。
●授乳室がある! おむつ交換台もちゃんと設置されている!
★授乳室
観覧車下の救護所
メインゲートの管理事務所
★おむつ交換場所
のりもの広場 女子トイレ(ベビーシート) ちびっこ広場 身障者用トイレ(ユニバーサルシート) キャンディハウス 身障者用トイレ(ユニバーサルシート) ふれあいハウス 1階女子トイレ(ベビーシート)
また、毎月なにかしらのイベントが行われているので、ホームページをチェックして、イベントにあわせて遊びにいくとより楽しめそうです♪
今度のお休みは、都電荒川線に乗って、のんびりレトロなあらかわ遊園はいかがでしょうか?