代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
子連れ旅行で頭を悩ますのが「移動」です。
移動が長すぎると飽きてぐずるッ!!!!! 騒がしくなるッ!!!!! 他のお客さんに迷惑かけるッ!!!!!
…というわけで、新幹線や特急で1時間程度のところはかなり重宝します。
新潟というと、ちょっと遠いイメージですが、越後湯沢までは約1時間20分。実は結構近いんです。
東京駅から上越新幹線に乗り込んで、高崎を過ぎ、上毛高原を過ぎ、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を体感できる長い長いトンネルを抜けると、まもなく越後湯沢。
初雪を迎えた頃からは、まさに突如目の前に現れる雪国の感動を味わえるのですが、秋の連休が多い今の時期もかなりオススメ。窓の外には黄金色の田んぼが広がり、青く高い秋の美しい青空に映えているのが見えてくることでしょう。
今回は、子連れ新潟旅行でおさえたい「外湯」と「アート」、必ず乗ってほしい「現美新幹線」についてレポートします♪
ここで越後湯沢観光するなら、「外湯めぐり」や「アートめぐり」が楽しめます。
湯沢温泉には5つの外湯があり、5カ所めぐりと2400円のところ1500円で楽しめるオトクなチケットも販売されています。
我が家の次男はひどいアトピーがあり、国内旅行に行く際は「温泉のあるところ」と決めています。泉質にもよりますが、温泉に浸かるとアトピーがグッとよくなることがあり、本人も温泉好きなので外湯めぐりができる観光地は重宝です。
また足湯スポットもあります。歩き疲れたら足湯、気持ちいいですよ♪
次は「アートめぐり」のご紹介。
越後妻有地域(十日町市、津南町)では3年に1回『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』が行われているため、いろいろなところにアート作品が飾られています。ただ見るだけのアートではなく、触れられたり、遊べたりする作品が多いので、子どもも楽しめるはず。
いたるところに名作や力作があるので、こちらはぜひ調べてみることをオススメします。
また、この地域には、宿泊施設に変身した廃校となった小学校や、ジェームズ・タレルの作品『光の館』など、「泊まってアートを楽しむ」ところもあるため、一泊するのもオススメ。ちなみに、私が新潟に行ったとき、「泊まりたい!」と思ったところはココ。よく調べていけばよかった!
光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品。瞑想のためのゲストハウスで、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の中から構想を見出したそう。天井が開くのですが、畳の部屋から見上げる美しい空が最高なんです。
http://hikarinoyakata.com
茅葺き民家を「やきもの」で再生したレストラン&宿泊施設。
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/ubusuna_house
明治17年に開校し平成4年に廃校となった小学校が宿泊施設に。ぬくもりのある木造の校舎に泊まれるワクワク感を味わえます♪
http://www.tsumari-artfield.com/katakuri/
…と、越後湯沢温泉郷を楽しんだ後は、いざ『現美新幹線』に乗ってみましょう♪
現美新幹線が走るのは「越後湯沢」←→「新潟」。
この新幹線、子どもはきっと大歓声なはず! 鉄道に興味のないママも、鉄道好きのパパもきっと楽しめるはず。
世界最速芸術鑑賞というキャッチフレーズを掲げる新幹線で、すべての車両が“アート仕立て”になっているんです。
まず、子連れが夢中になるのがお座敷タイプになっている“プラレール車両”!
1両全部プラレールなんです。もちろんこれもアート作品の一部。触っても遊んでもOKなアートだから嬉しいですよね。プラレール好きな子だと、ここで遊んでいるだけで終点まであっという間…という状態になってしまいそうですが、他の車両も楽しみたいですよね。
自由席はソファ席になっていて、アニメーション作品を見られる車両も。燕三条にある「つばめカフェ」がプロデュースしたおしゃれなカフェもあるので、大人はコーヒーとスイーツをソファ席でのんびり食べて、子どもは遊ぶ…なんて楽しみ方も少し大きな子どもならできそうです。
また、特筆すべきなのが、「指定席」。なんと元グリーン車の車両なんです。1列4席と広々で、足元には足置きがあり、カーペットもフカフカ。ちょっとオトクにグリーン車を体験できちゃうんです♪
この新幹線に関しては、乗ってみたらその感動が必ず伝わるはず!
私自身も、またすぐ乗りたーーいとなった新幹線でした♪
さて、『現美新幹線』で新潟に到着したら、楽しみたいのがグルメです。日本海の新鮮で美味しい魚、新米、日本酒を存分に味わいましょう。
秋はなんといっても「ノドグロ」の季節。東京では目玉の飛び出るような高級魚ですが、地場なら多少オトクに味わえます。その他、サザエや南蛮エビも旬。日本酒にもぴったりです。あ、でも、魚沼産のコシヒカリにも合うんですよね……。
また、鮮魚センターにいくと、新鮮な魚介類が売られているんですが、去年のシルバーウィーク最終日、そして夕方に足を運んだところ、ズワイガニが1杯900円に値下がりしていた! もちろん買いましたとも。2杯も。
発砲スチロールに入れ、氷を詰めれば、東京まで充分持ちます。最後のお土産は魚市場をチョイスするといいかも!
新幹線好きの男児ならハマることなしの現美新幹線。乗り物好きキッズたちを連れて、アートで美味しい秋旅はいかがでしょうか?