代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
まるで時代映画のセットのような街並みの川越。“小江戸”というネーミングがつけられて、最近人気の観光スポットです。西武新宿からは特急レッドアロー「小江戸号」で45分、池袋からは東武東上線またはJRで30分少々と好アクセスで、子連れでも足を運びやすい距離感です。
ただし、川越についてからが少々大変。人気の観光スポットを1日で巡ろうと思うと、かなり歩かなければならなかったりします。
例えば、有名どころの観光スポットで駅から遠いのはココ!
●氷川神社
●三芳野神社
●川越市立美術館
いずれも大人の足で徒歩20分程度。特に、氷川神社は、夏は風鈴が美しく、冬は『鯛みくじ』(張り子の鯛を釣り上げておみくじをゲットする)なるおみくじが子どもにも楽しいので、バスで気合いを入れていくぞ! という方にはオススメです。
ベビーカーなら問題ないですが、3~5歳くらいが1番シンドイかも。子どもも一緒だと1時間近くかかってしまうでしょう。途中でグズるだろうし、寝られた日には抱っこせねばならず……。体力に自信のない方は、避けたほうが無難かもしれません。
また、『喜多院』は駅からは10分程度なのですが、こちらに行くと、賑やかな通りからちょっと外れてしまうため、歩くのが苦手な子どもの場合は、やめておいたほうがいいかもしれません。
また、子どもの遊び場で人気が高いのが、コチラ。
●川越水上公園
ここはもう、川越の観光をするのは諦めて、車で水上公園へ行き、1日遊んで帰るというコースがオススメです。
というワケで、今回、徒歩の子どもと一緒にまわるにはどうしたらいい? というのを考えてみました。
まずは、電車のチョイスから。
大人の足だとたいして変わらないですが、賑やかな場所に1番近いのは西武新宿線『本川越』駅。レッドアローに乗れば、子どもも喜びますネ。
ここから歩いてすぐのところにあるのが『小江戸蔵里』。お土産を購入したり、観光案内情報をゲットできるスポットです。運が良ければ着物や雑貨の市やイベントが行われています。
イベント情報は Facebookページ でチェックできます。
地元の野菜が購入できたり、展示も見られたりと、ここだけでもかなり川越を味わえます。もちろん食事も可能で、地元のクラフトビール『COEDOビール』も味わえます。
『小江戸蔵里』を出たら、もうそのまま『大正浪漫夢通り』『蔵づくりの町並み』を歩きましょう。途中に『熊野神社』があり、ここでには足ツボを刺激してくれる『足ふみ健康ロード』があります。行き帰りにここを歩いておくと、足の疲れが全然違いますよ。
大人は痛くて痛くてつらいのですが、子どもはケラケラと笑いながら歩けてしまう……そんな違いに「ああ、私も年をとったもんだ!」とガッカリするのもよい思い出。
そのまま、賑やかな道を歩き、キョロキョロ周りを見渡しながら、アイスクリームや芋菓子などを食べ歩きをするだけで、川越のレトロな町並みを満喫できます。
まずは『時の鐘』を目標にして、行けたら『菓子屋横町』まで行ってみよう! くらいのユル~イぶらぶら歩きでどうぞ。
川越の名物といえば『うなぎ』と『サツマイモ』。あちこちにあるので、選ぶのも楽しみのひとつですね。特に、サツマイモは、サツマイモソフトクリームなどもあり、子どものテンションが上がること間違いナシ。それから、子どもが絶対に喜ぶのが、超巨大なふ菓子です。
川越で時間持て余したら行くしかないじゃない! 菓子屋横丁! 水曜どうでしょう 対決列島で出てきた日本一長いふ菓子!