代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
平成27年3月14日に金沢まで開通した北陸新幹線。平成34年には敦賀まで通ることになっています。そして最終的には大阪まで通ることになっていますが、敦賀~大阪間のルートが完成する時期はまだ決まっていません。
さて、この北陸新幹線で活躍している車両は4種類。
東京~金沢間で運行。東京、(上野)、大宮、長野、富山、金沢に停車するビュンビュン速い新幹線です。
東京~金沢間で運行。ほぼ1駅ずつ停車していく新幹線です。
金沢~富山間で運行しているシャトルタイプ。
東京~長野間で運行しています。かつての通称:長野新幹線と同じところを走っています。
銅色と空色の組み合わせがシャープでカッコイイ北陸新幹線。なんといっても注目は『グランクラス』があること。グランクラスはグリーン車のさらに上のクラス。飛行機でいえば、ファーストクラスです。
シートは1列あたりわずか3席。一般車両は1列あたり5席なので、非常にゆったりとしています。しかも1両のなかに6列…つまり18席しかないんです。
見学に行ってみましたが、シートは本革製でまるでソファのよう。床はフカフカの絨毯が敷いてありました。調べてみると、専任のアテンダントがいてドリンク類はお酒も含めてフリードリンク。軽食もついていて、雑誌や新聞などの提供もあるそう。1度でいいから乗ってみたい!
気になるお値段は、一般車両の約2倍。夫婦でちょっと特別な旅のときなどに利用すると良さそうですね。
さて、新幹線に乗る場合、小さな子どもがいるとあらかじめ指定席を取っておくと安心です。
このとき、注目したい機能があります。
※いずれもW7系で書いています。でも、だいたい似たような感じです。
北陸新幹線は、スキー客も多いため、ベビーカーもラクラク置ける広い荷物置き場を設けてある車両があるんです。現在、荷物置き場があるのは、E7系とW7系車両の、グランクラスを除く偶数号車・11号車・グリーン車デッキスペースです。
ベビーカーを持って旅行にいく場合は、E7系とW7系車両の8号車または11号車がオススメです。
洋式タイプのトイレには、すべておむつ交換用のベビーシートがついているという素晴らしい北陸新幹線なのですが、多機能トイレは非常に広々で、子どもを着替えさせるのも問題ナシ。昔の新幹線のトイレといえば、狭くて、揺れて恐くて、薬臭い…そんなイメージでしたが、一瞬にして苦手意識が払拭されるトイレです。
こちらは7号車と8号車の間、11号車(グリーン車)と12号車(グランクラス)の間にあります。
言わずと知れた授乳室にも使える多目的室。こちらは7号車と8号車の間にあります。
というワケで、指定席を取るなら8号車ってコトになるワケです。
で、「大人2人+幼児+乳児=4人」で乗る場合、本来、大人2名分の乗車券+特急券+指定券で良いのですが、大人2名+子ども1名で買ってしまいます。3人掛けシートを1列とってしまいます。そして、肘掛けを上げればベンチになるので、非常に広々使える…というワケです。
早めに購入して、どの席でも選び放題の場合は、進行方向に向かって先頭(目の前が壁)の席にすれば、子どもがテーブルで遊んでも前の人に迷惑がかかることがないので安心です。
北陸新幹線はさすが新しい車両だけあって、1席1席すべてに電源が用意されています。「あ! カメラの充電忘れた!」なんて時も行きがけに充電していけちゃうので、これまたありがたい機能です。
旅行に、帰省に、ぜひ参考にしてくださいネ!
ちなみに、この北陸新幹線。私の場合、ベビーと私という2人で乗る機会がありました。
この時、非常に便利だったのが、グリーン車の1人掛け席。隣がいない席というのがあるんです。これは車椅子の方のためのようですが、車椅子の方の利用がない場合は、利用することができます。
当時は、お見舞いという大義名分があったため、グリーン車でもイイじゃないか! ってことで利用しました。途中、おっぱいも気兼ねなくあげられるし、隣を気にしなくていいし、良かったです。
平日は、結構グリーン車は空いているので、2人掛けの席でも隣がいない可能性大。大人1人+幼児(乳児)の場合は、敢えてグリーン車に乗ってしまうのもオススメです。
帰省や旅行などで北陸新幹線に乗る機会があるママたち、必見です!