ママもベビーもパパも楽しく過ごせる街「代官山」から「子供がいる生活って楽しい!」を発信するWebマガジン

代官山ってどんな街?

代官山スタイル by blossom39

ママもベビーもパパも楽しく過ごせる街「代官山」から
「子供がいる生活って楽しい!」を発信するWebマガジン

代官山ってどんな街?

2015/12/10 00:00

587 views

【NY to TOKYO vol.1】子連れニューヨーク 〜フライト編〜

ニューヨークってどんな街?

border

日本でもいろんな雑誌に特集がくまれ、街でもよく耳や目にするニューヨーク。

皆さんはどんなイメージをもたれていますか?

ニューヨークに住んで11年。憧れの地が、ホームタウンになりました
ニューヨークに住んで11年。憧れの地が、ホームタウンになりました

シングルの時に歩いていた街なみとベビーと一緒にあるく街なみは、見え方も感じ方もちがいました。

早足で歩き回っていた道をベビーカーでゆっくり歩いて行く。あんなに便利だった24時間走ってるSubwayに乗るのにも一苦労。

私がシングルで過ごして来たニューヨーク、子供ができてからのニューヨーク、そして日本を、いろんな情報をおりまぜながらお伝えできたらなとおもいます。

ベビーカーを押して歩くニューヨークは、いつもと違った景色でした
ベビーカーを押して歩くニューヨークは、いつもと違った景色でした

あっという間に11年。出産をきっかけに一時帰国へ

私は、24歳の時に渡米を決めました。渡米先に真っ先に選んだのはニューヨークでした。

深く考えたというよりは、行くならなんかキラキラしてるニューヨークがいいなぁ……

なんて感じで、3ヶ月の語学留学のつもりが……あっという間に11年がたっていました。

一昨年、子供の出産をきっかけに日本にもう一度住んでみようと一時的に帰国。しかし、日本だけでは仕事ができないので、ニューヨークと日本を行き来しながらの生活を送っています。

アメリカと日本の出産の事情などのお話はまた次の機会にお話させてもらうとして……。

妊娠中、産後も仕事を休む事があまりできなかったので、娘には申し訳ないな。とおもいながらも、娘が5ヶ月の時に初めて飛行機に一緒に乗ってもらいました。

今回は、子供と行く海外渡航のお話です。

はじめてのパスポートは宝物に

はじめてのパスポートは、きっと宝物になるはず
はじめてのパスポートは、きっと宝物になるはず

まず、用意するのは、なんといってもパスポート。

産まれたときから大人と同じく5年間有効のパスポートが必要です。数ヶ月でも顔がかわってくる赤ちゃん。はじめて撮るパスポート写真はきっと彼女の宝物になってくれるはずと思いながら、撮影しました。

赤ちゃんのパスポート写真は、写真屋さんでも撮れますが、お家で撮るなら、白い布を引いた上にあかちゃんを優しく寝かせて上から陰が出ないように撮れば綺麗にとれます。かわいい笑顔で撮りたいところですが、笑い過ぎはNGらしいです。

申請書類は大人と一緒。申請料は6000円。サインのところだけ、親の代筆です。受け取りには本人同伴でいかなければいけません。彼女は爆睡中でしたが、ちゃんと確認されます。

•戸籍謄本

•住民票

•写真

•母子手帳

よし!!もった!!いざ、都庁へ。

彼女のものは、準備万端だったのに、自分のパスポートの更新も一緒にするつもりが肝心のパスポートを忘れる……という失態。

後日もう一度提出し、2週間後無事に取得できました。

赤ちゃんの渡航は、必ず主治医に相談を

さてさて、お次はビザ。

これは、どこの国にいくかにもよりますが、アメリカにいくには、赤ちゃんでもESTAをとらなければいけません。

私達の場合はもう少し複雑なのですが、一般的にはESTAをとれば出国できます。

その他に、海外旅行者保険の加入、英語の母子手帳があると安心です。

5ヶ月というと、急な発熱があるかもしれない……。

アメリカでは、お薬を調達するのも一苦労。主治医の先生と相談し、もしもの時にそなえて、座薬や、冷えピタなどいろいろ準備しました。

アメリカのお薬は、サイズがおおきかったり、シロップも日本のものより多めです。なので日本のものを持って行くと困らないとおもいます。

その時に、シロップを飲ませやすいお薬をのむアイテムがあるのですが、これはとても便利です。

長いフライトでは、バシネットの予約を

バシネットの規定は各航空会社によって異なるので、問い合わせを!
バシネットの規定は各航空会社によって異なるので、問い合わせを!

あとは、14時間のなが〜いフライトに備え機内に持ち込むもの。

シングルの頃は、なるべく身軽に機内でくつろげるもの、とおもってました。

娘と一緒の機内では、彼女ができるだけ不安にならないように、しんどくないように、そして他の乗客のかたにも嫌な思いをさせないように……ということを考えて準備しました。

5ヶ月でまだ離乳食ははじめてなかったので、フードはもっていきませんでした。

機内食のベビーミールもあるのですが、自分たちのベビちゃんの月年齢にあったフードがでてくるとはかぎらないので、ご飯が始まってるベビちゃんは、好きなものをもちこんだほうが安心です。ベビーフードは、荷物検査のときに、申告すれば、機内にもちこむことができます。

また、飛行機の予約のときにもやっておくことが。

航空会社にもよりますが、10キロ以下のベビちゃんは、バシネットという機内に取り付けるベビーベッドを予約することができます。数に限りがあるので予約の時に航空会社の方に相談してみることがおすすめ。

寝てくれなくても、ちょっと物をおいておけたり、ベビちゃんを少し座らせておけたりするのであると本当に便利です。

絶対に必要な物!

離陸、着陸のときは、耳抜きが必要なのですが、ベビちゃんは耳抜きがうまくできないので、おっぱいを飲ませるか、哺乳瓶でミルクをのませるのがいいとおもいます。

ほかに、

•哺乳瓶

•授乳ケープ

•お気に入りのおもちゃ 離陸前からひたすらあそばせます。

•まだ見たことのない新しいおもちゃ あきたりぐずってきたら、登場!!

•抱っこ紐

•お気に入りの掛け物

などが必需品です。

うちでは、新生児のときから皆さんよく使われてるaden+anaisと、カシウエアを持って行きました。

バシネットに毛布をかけてくれるのですが、ベビちゃんを寝かせる前に aden+anaisをひいていました。

そして、これが一番大事かも!

自分の大好きな食べ物を沢山持ち込みます!! なぜなら、飛行機は体力勝負!! ママがお腹がすいたり、気分がおちこまないように、食べましょう!!

飛行機内での様子などは、また次の回に。

ベビーと楽しいフライトができますように!

この記事を書いた人

  • 山本珠生
  • 山本珠生
    アメリカ在住、11年のママ。2歳になる娘と、ニューヨークと東京を行き来しながら生活しています。

紹介商品 Products