代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
耳の中は、見えないところだけに、ママは汚れが気になりますよね。でも、耳そうじするのはちょっと怖い…。以前長男の耳を綿棒でそうじ中に、耳の中を少し傷つけてしまったことがあって、それからしばらくトラウマに。
小さい子はと耳を触られるのを嫌がったり、すぐ動いたりするので大変ですよね。今回は、意外と知らない耳そうじの疑問をまとめてみました。
耳垢は新陳代謝によってはがれ落ちた耳の穴の皮膚や、外から入ってきたホコリが、耳の入り口から鼓膜までの間の部分にある耳垢腺(じこうせん)から分泌される分泌液と混ざってできたもの。
耳垢は汚いと思われがちですが、抗菌作用による感染防止や虫などの侵入防止、皮膚の薄い鼓膜や外耳道の保護作用があるんだそうです。びっくり!
しかも、耳垢には「カサカサタイプ」と「ねっとりタイプ」があり、日本人は「カサカサタイプ」が多いそうです。
薬局などで売られている一般的なサイズは子供の耳には大きすぎるので、必ずベビー綿棒を使ってあげてください。
綿棒を水で少し濡らしてから、そうじするとよくとれます! ただし、濡らすと"ひやっ"として突然動いたりしちゃうことがあるので、一言声をかけたり、動かないようにしっかり頭を抑えてあげてくださいね。
こちらも一般的な耳かき棒は掻く部分が大きすぎてNG。
竹やプラスチック製のものは硬過ぎたり、当たりが強すぎたりするのでNGです。耳かきは掻きだす部分が小さく、当たりの柔らかい子供用の耳かき棒を使って、優しく掻き出すようにとってあげましょう。
※赤ちゃんの耳は、耳かき棒よりも綿棒を使いましょう。耳垢を掻きだすというよりはお風呂に入った後で耳が湿っている入口あたりをぬぐってあげる程度で十分です。
外耳道には自浄作用があって、耳垢を外に出す働きが備わっているんですって! 耳の奥にある耳垢も徐々に外に排出されるんだそうですよ。だから、耳そうじは月2回ぐらいでOKだそうです。
毎日お風呂上がりなどにお手入れしているママさんもいるのでは? 耳そうじのしすぎは耳の中を傷つけて、外耳炎を起こしてしまったり、難聴の原因になってしまうことがあるそうなのでやりすぎに注意しましょう。
耳そうじベストタイムは、耳垢がふやけて取りやすくなっているお風呂上がりです。1、2分くらいで終わらせるように心がけましょう。それ以上行ってしまうと皮膚が傷ついてしまうそうです。
ひざ枕だと鼓膜が下になり、取り損ねた耳垢が鼓膜の上に付いてしまう事があるそうです。耳そうじをするときの姿勢は、お互いが座った姿勢で行うのが◎。
耳を少し後ろに引いて、耳の入口を見えやすいようにするとおそうじが、しやすくなります。
子どもの耳そうじ中って「あっ!奥の方に大きな耳垢発見!」と、ついつい奥の耳垢を掻き出したくなりますが…、耳かき棒や綿棒を入れても大丈夫な深さは、赤ちゃん→5、6㎜、子供→1㎝ぐらいまで!
奥の方に耳垢を見つけても無理に取らず入り口の方に出てくるまで待ちましょう。
あまり無理にせず、定期的に耳鼻科で掃除をしてもらうのも安心ですね。
耳そうじも親子のスキンシップのひとつ。これからは正しい方法で耳そうじの時間も、子どもとの素敵なコミュニケーションの時間にしていきましょう。