代官山ってどんな街?
代官山ってどんな街?
保育園の給食室で栄養士をしていた頃、園児のお母さんから質問がありました。
「おやつなのに甘いものが出ないのはどうして?」
大人になると、おやつといえば甘いもの。リラックスしたいとき、疲れたときなど楽しみの一つとしておやつの役割がありますね。
私の働いていた保育園では、昼食の内容に合わせておやつをおにぎりやうどん、サンドウィッチなどお菓子では無いおやつにしていました。
例えば、昼の給食がうどんの日は腹持ちが悪いのでおにぎりにしたり、給食がごはんの日は野菜サンドにしたり。甘いおやつは週1回~2回程度でした。
おやつの中でも大人気なのはおにぎり。おかわり!の声が沢山聞かれます。
乳幼児の子供は、まだ消化器官も未発達なので、身体の成長や体力に必要な食事の量を3度の食事だけでは食べきれません。
そこで「おやつ」という食事をプラスして、1日に必要なエネルギーを摂るというのが乳幼児にとってのおやつの目的です。
食事の延長になるもの=おにぎりやうどん、お芋のふかしたものなどエネルギーになりやすい炭水化物が理想的。添加物の心配もありません。
季節の野菜スティックや干し芋、果物など自然の甘みを感じられるものもおすすめ。たまには甘いおやつでお楽しみの時間にするのも良いかもしれません。その際の飲み物は、お茶などの甘くない飲み物を心がけましょう。
食事で食べられる量が少ない1~2歳児は朝とお昼の間に1回、昼と夜の間に1回、一日に2回。食欲があって量も摂れている場合は午後の1回のみでOK。時間を決めてあげることが大切です。
だらだら食べは食べすぎにもなりやすいので注意が必要。1~2歳児のおやつで必要なカロリーは、おおよそ50Kcal。おにぎりだと大人のお茶碗の1/4くらいの量です。
食品添加物はどうして悪いと言われるのでしょうか。添加物の安全性はまだまだ未知な部分が多く、それらが人間の身体の中でどのように影響するかもきちんと解明されていません。
食品表示をきちんと見て、合成着色料や人工甘味料、保存料を使用していないものを選びましょう。また、スナック菓子やチョコレート、ジュースは油分や砂糖の量が多く、味も濃いものが多いので乳幼児の時期は特に気をつけましょう。
ごはん・・・・・・・・・・・・ 160g
かつおぶし・・・・・・・・・・ 3g(1/2パック)
しらす・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
あれば青海苔・・・・・・・・・ 大さじ1/2
しょうゆ・・・・・・・・・・・ 小さじ1
ごま・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
ごま油・・・・・・・・・・・・適量
カルシウムもミネラルも摂れる、カリカリのおやき。ごはんとおせんべいの中間のような感覚で、こどもも美味しく楽しく食べてくれます。
おやつに迷ったら、ぜひ手作りの一品を♪ 親子のコミュニケーションにもつながるはずです!