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代官山ってどんな街?

代官山スタイル by blossom39

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代官山ってどんな街?

2023/7/11 11:00

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《リベルとオルフェオどっちを選ぶ?》大人気サイベックスから新作が登場♡ ベビーショップ店員が徹底比較してみました!〜前編〜

ママたちから絶大な人気を誇るおしゃれベビーカーブランド、サイベックスから、新しくコンパクトベビーカー「オルフェオ」が仲間入りしました。

これから出産するママにも、すでに一台購入してしまった方にも第一候補なのが、同じくサイベックスの人気機種「リベル」。今回は新作のオルフェオと、大人気のリベルの細かなところを比較してみました。あなたならどっちを選びますか……?!

8つの比較ポイントで、徹底解説しちゃいます!!

blossom39のショップスタッフで4児の子育て中。実際に愛用しているリベルと、新作オルフェオを比較します
blossom39のショップスタッフで4児の子育て中。実際に愛用しているリベルと、新作オルフェオを比較します

比較ポイントその① 使用開始月齢

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我が家でももちろん愛用中のリベルは、とにかく小さくたためるベビーカー。blossom39のショップスタッフとして、本当に何十台も新作を乗り比べてきて、数台持ちの中の一台として大活躍しています。

リベルは店頭でももちろん人気の商品ですが、腰すわり時期(6ヶ月頃〜)から使用開始のため、もう少し早く使えたらいいなぁという声も。やはり出産後、すぐベビーカーが必要で「半年は抱っこ紐で頑張れないかも……」と、一台目からリベルに決めきれないお客様もいらっしゃるのが事実です。

今回発売のオルフェオは、フラットにシートを倒せるようになったので、生後1ヶ月のお子様から使用OK〜〜! 多くの親子にとって初めての外出となる1ヶ月検診に、すぐに使用することができます♪

1台目から選べる! グンと長くなった使用期間

オルフェオのリクライニングはフラットに! 赤ちゃんだけでなく寝てしまった時にも嬉しい機能
オルフェオのリクライニングはフラットに! 赤ちゃんだけでなく寝てしまった時にも嬉しい機能

我が家のリベルはいま、保育園の送り迎えがメイン。末っ子が入園前は、「行きは上の子を乗せて、帰りは下の子(使用不可の低月齢)も乗せられたらいいのにな」といつもモヤモヤしていたので、もっと早くにオルフェオが発売されていたらなぁと今でも悔しいです。

22キロまで使用可能な点はリベルと変わらず。オルフェオは、1台で使い切りも可能となりました!

比較ポイントその② 折りたたみ時のサイズ感

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リベルと言えば、コンパクトな折りたたみのおかげで自転車の前カゴに入るのはとても便利なポイント。オルフェオも負けないくらいコンパクト&スリムなデザインです。

また、リベル、オルフェオともに自立時はタイヤとフレームの突起で自立するので、シートや持ち手が地面に触れる心配なし。高さもないので車内では足元に置けるコンパクトさ!

折りたたむと、リベル(左)の方がコンパクトに!
折りたたむと、リベル(左)の方がコンパクトに!

これからの時期の旅行や帰省時、新幹線に飛行機、車の中でも邪魔にならなさそうです。

自転車カゴには無理だけど… 肩掛けで移動が簡単に!

並べるとやはりサイズ感はリベルの方が小さいのですが、横向きにしてフレームを持つ必要があります。持ち手は隙間が無くなり、白いバーロックは外れるので持てません。

リベルと違って、オルフェオは持ち手を持てば持ち上げられるので楽。肩かけもあるので、抱っこしながらの移動も簡単になりました!

こんな感じで肩掛けしての持ち運びができるように!
こんな感じで肩掛けしての持ち運びができるように!

今までは諦めていた階段を前に、ささっとたたんで抱っこして、荷物まで持っても苦しくなく、下の子を追いかけられます♡ リベルとオルフェオ、サイズ感で選ぶのか、持ち運び方で選ぶのか、悩むところです!

車内のトランクでは、こんな隙間にも入ります
車内のトランクでは、こんな隙間にも入ります
お出かけ時や移動時、足元においても気にならないサイズ
お出かけ時や移動時、足元においても気にならないサイズ

比較ポイントその③ 折りたたみ時の動作

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リベルは、ハンドル先のボタンを押さないとたたまっていかないので、両手使いが必須。オルフェオは「片手でもたためる!」ということで試してみました。

最初はコツが必要…でも、抱っこ紐したままでも◎

オルフェオはハンドル中央部のボタンとレバーを同時に押し込みながらたたんでいきます。この時はもちろん、片手でOK。その後、カチッとしっかりたたみ切るまでに押さえ、背もたれが開かないようにマジックテープを留めます。

白いボタンを押しながらたたみ込みます
白いボタンを押しながらたたみ込みます
折りたたみはこんな感じ
折りたたみはこんな感じ
マジックテープで留める動作があります
マジックテープで留める動作があります

リベルのサイドを内側にググーッと折り込む作業は両手の力が必要なのと、ほぼ下を向いての作業。片手で握って少し膝を曲げればすーっと畳まっていくオルフェオの方が、前屈みにならなくていいので身体がラクに感じました♡

でも、両ベビーカーともとにかく小さくたためるので、手間よりも便利が勝ちます!!!

また、開きに関しても、折りたたみと同じくボタンとレバーを押し込みながら上にバッと開くのですが、私が身長が足らないのか一発で開ききらないことも。途中で両手を使ってフレームを張るようにすると開くので、そんな時は両手での動作の方がスムーズだと思います!

抱っこ紐で抱っこしたままでも、すんなりたためます
抱っこ紐で抱っこしたままでも、すんなりたためます

比較ポイントその④ 子どもの座り姿勢

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リベル、オルフェオともに、シートは過度なクッション無しのゆったり大きめシート。3歳になった上の子も余裕で座れて頭が日除けに当たる心配もなし◎

公式サイトのスペックを比較しても、シート幅は同じ。しかし、よーく2台を比べるとオルフェオの方がお尻を乗せる部分の角度がキツいような感じがしました。

シートはほとんど差がないように思えますが…
シートはほとんど差がないように思えますが…

何故そこが気になるかと言うと……。平均より少し小さめの末っ子は、一歳近い今でもリベルでは片側に傾いてしまうことが多いので、乗る姿勢が気になっていたのです。

2台の差は本当に少しで、もしかしたら我が家がリベルを使い込んだからかもしれませんが、オルフェオの方がお尻が前に出にくく真っ直ぐ座っていることが多かったです!

革新的な調節機能ワンプルハーネスは両方に!

また、しっかりと座らせるために必要なベルト調節は、なんとひもを引っ張るだけ♡

肩ひも、腰ひもが同時に締まるのでとっっっても楽でした! 「上の子・下の子で調節が面倒だし、肩ベルト位置は同じでいいか…」とズボラな性格が出てしまっていましたが、肩ベルト位置も根本を掴んでスライドさせるだけなのでとっても簡単♡

キュッと引っ張るだけで調節可能なので、いつでもしっかりホールドできます
キュッと引っ張るだけで調節可能なので、いつでもしっかりホールドできます

リベル、オルフェオともにベルトの調節機能は同じ「ワンプルハーネス」という革新的な機能。腕を通して2箇所カチカチっと差し込むだけなので、イヤイヤ時期でもサッと乗せられるところがお気に入りです♡

比較ポイントその⑤ 走行性と安定感

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オルフェオが店頭に登場した時、フレームの一部がマットな銀色になったデザインから「なんとなくおもちゃっぽいのかな?」と正直思ってしまったのですが……。重さもほぼ同じのリベルと比べると走行性がしっかりとしていて、前輪のぶれがなく段差の乗り越えも問題がなくなり大変驚きました!

グンっと走行性が良くなりました!
グンっと走行性が良くなりました!

リベルは後輪の幅が広く、持ち手もやや後ろにあるため、乗り越えで前輪を持ち上げることになり、バランスが少し不安要素でした。オルフェオでは、足かけていちいち前輪を上げる場面も減り、走行時のストレスが軽減しました◎

後輪のタイヤ幅が広すぎないので、片手での操作性も上がったように感じます。パパも「あれ、なんか違うね!」と感動していました。もちろんリベルの走行性も気に入ってはいたのですが、比べるとオルフェオの方がしっかり安定しています。

段差や隙間もなんのその! パパも「押し心地、違うね〜」と満足です
段差や隙間もなんのその! パパも「押し心地、違うね〜」と満足です

と言ったところで、続きは後編で!

リベルとオルフェオの見た目の大きな違いであるハンドルの比較、細かなデザインや機能性などを見ていきます♪

この記事を書いた人

  • 渋木真裕
  • 渋木真裕
    産休中のblossom39ショップスタッフ。4人きょうだいとの生活を楽しんでいます♪

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