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代官山ってどんな街?

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2015/12/10

今年は大流行の兆し! かかる前に抑えておきたいノロウイルス対策

異例の大流行、今年は新型ノロにご注意!

クリスマスを前に街はキラキラと輝いて外歩きも楽しくなる季節。ですが、寒くなるとやってくる季節がもう1つ……そう、風邪です。その中でも一番やっかいなのが、毎年冬になると大流行するノロウイルス。かかってしまうその前に、その対策をもう一度チェックしてみましょう。

ノロウイルスってどんな菌?

日本では10年ほど前に大流行し、冬の風邪として定着したノロ。ノロウイルスによる感染症は、感染性胃腸炎(平たく言うところの「お腹の風邪」)の一種とされています。

ノロは、直径約3万分の1mmという超小型ウイルス。少ないウイルス量で感染するので、ごくわずかなふん便や吐ぶつが付着した食品でも、多くのヒトを発症させるとされています。

日本では12~1月に患者数が急増しますが、特に乳幼児の感染は11月~2月にかけて流行するとされています。主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、38℃を超す発熱、悪寒などです。

我が家は娘が5ヵ月のときに、娘→私と順次にかかり、双方2日間38度台が続きました。娘は嘔吐と下痢がひどく、私は吐き気と発熱でフラフラでしたが、熱が下がるとケロリと元気になりました。

一般的には2~3日で回復しますが、抵抗力の衰えた高齢者や乳幼児は脱水症状や体力の消耗により重篤化することも。また、症状が回復した後でも1~2週間は排泄物中にウイルスが混入し続けます。そのため、二次感染に十分注意が必要なのです。

感染しないためには

先日、茨城県日立市の認定こども園で園児ら131人に集団感染の疑いがあるというニュースが報道されました
先日、茨城県日立市の認定こども園で園児ら131人に集団感染の疑いがあるというニュースが報道されました

ノロウイルスの感染経路は、ほとんどが経口感染だといわれています。そのルートとして、最も注意しないといけないのは、「感染者の排泄物や吐しゃ物が媒介し、飛沫ないし直接それらに触れた手で、食品や口に触れる」こと。

触れてしまった本人はもとより、その手で介護やお世話、調理等で別の人の口に受け継がれてしまうことによって、二次感染を招いてしまっています。

感染を未然に防ぐためには、何はさておき手洗いを!

石鹸やブラシを使ってしっかり洗い流しましょう。石鹸自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことによって、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。

また、未加熱の二枚貝による感染も気を付けたいところ。調理器具は十分に消毒し、牡蠣やアサリなどを調理する際にはしっかりと火を通してくださいね。加熱時間の目安は、中心部が85℃~90℃の状態で90秒以上の加熱だそうです。

もし感染してしまったら?

十分に注意していても、かかってしまった……。そんなときは、あわてずにまず処理を。感染力が強いため、早急な消毒が感染拡大を防ぐ重要なポイントです。

ノロウイルスには、アルコールではなく「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的。台所用塩素系漂白剤がそれにあたります。

子どもと私が発症してしまったとき、ストックしてあったおかげで、夫がかかる前に食い止められました……。万が一のときのためにも、保険のつもりで1本常備しておくのをオススメします。

いざ、片付け!

……の前に気をつけたいのが、汚れたものの廃棄の仕方。

そのままゴミ箱にポイとせずに、専用のゴミ袋を用意して塩素を入れておきましょう。希釈の目安は50倍(例:水5Lに漂白剤100cc)。すべてが浸らないと飛沫感染しかねないので、希釈液の量はゴミの量に合わせて加減してくださいね。

ゴミ袋の用意ができたところで、お掃除開始! 汚物を拭き取った後、漂白剤を250倍に水で希釈(例:水5Lに漂白剤キャップ4杯分)した消毒液を作り、浸すように拭いてから、その後水拭きをします。この消毒液はスプレーとなって市販もされているので、便利ですよ。

手を介して感染する感染症ですから、ドアノブ等の消毒もお忘れなく!(ただ、塩素系漂白剤のため、金属腐食にはご注意を)

加熱も消毒に効果あるので、寝具などの大物は、消毒ののちよく乾燥させ、スチームアイロンや布団乾燥機を使って一網打尽にしちゃいましょう。

周りがキレイになったところで、次はお手当。激しい下痢が伴うので、脱水症状を起こさないように電解質バランスのいい「経口補水液」を飲ませるようにしましょう。

授乳中の赤ちゃんの場合は、母乳やミルクを与えるだけで大丈夫です。嘔吐するかもしれませんが、少量をこまめに。ママはしんどいでしょうが、がんばって!

国立感染症研究所からは、『新たな遺伝子型のノロウイルスが流行する』との発表が。流行前にノロウイルスに関して注意喚起をするのは極めて異例のことのようです
国立感染症研究所からは、『新たな遺伝子型のノロウイルスが流行する』との発表が。流行前にノロウイルスに関して注意喚起をするのは極めて異例のことのようです

それから、もしママやパパが一番にかかってしまったら、くれぐれもお料理はしないように! たまには、お惣菜屋さんや店屋物で乗り切って、家庭内パンデミックを阻止しましょう。

家族の健康を守るためにも、有事に備えて知識と準備はしておきたいもの。特に冬休みやクリスマス、年末年始と、イベント盛りだくさんのこの時期。一言で「お腹の風邪」とくくられがちですが、油断をせずに健やかに楽しい団欒を過ごしたいですね。

参考元/厚生労働省HP
この記事を書いた人

  • 山本順子
    2歳の娘持ちのママライター。美味しいもの、お料理、ジャズやブルースのライブを聴きに出かけるのが大好き。ワーキングマザーとして、仕事と生活の両立を日々模索しています。

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