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代官山ってどんな街?

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代官山ってどんな街?

2016/5/22 12:00

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《話題のおでかけスポット》日本初公開がたくさん! 大人も子どもも夢中になれる「恐竜博」は金曜日が狙い目♪

大人気の「恐竜博」へ、パパ+子どもたちでお出かけ!

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いつの時代も子どもから大人まで、幅広い世代を魅了し続ける“恐竜”。その研究の最前線と近未来を展望できる 「恐竜博2016」 が、上野の国立科学博物館にて開催されているのを知っていますか?

会期ももうあと少し。ずっと行きたいな~と思っていたんですが、連休中にようやく行けました!……と言っても、行ったのはパパ+子どもたちだけで、私はお留守番(笑)。

我が家のイクメンパパが、子ども3人を連れて(!)行ってきた、恐竜博レポートをお伝えします。

我が家のイクメンパパが、恐竜大好き3兄弟を連れて行ってきました♪
我が家のイクメンパパが、恐竜大好き3兄弟を連れて行ってきました♪

オープンから2ヶ月経っても人がいっぱい! その理由は?

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国立科学博物館での恐竜博は毎年大人気で、土日には入場口に長蛇の列ができることで有名です。同館の常設展にも恐竜の展示はあるのですが、やはりこの企画展でしか見られない“最新の研究成果”が発表されたり、貴重な“実物の化石”が海外から来日したりするので、大人も子どももグッと心を掴まれるよう。

我が家の一行は、日曜の10時すぎに行きましたが、まだまだ混雑していて、チケットを持っていても入場までは30分ほど待ったみたい。人気のほどが伺えますね。

では今年の恐竜博は、何が一番の目玉なのでしょうか?

本物の恐竜の全骨格を前に、大興奮な子供たち!
本物の恐竜の全骨格を前に、大興奮な子供たち!

やはり、なんといっても二大肉食恐竜の「スピノサウルス」と「ティラノサウルス」の全身骨格が並ぶということでしょう。ティラノサウルスはご存じの通り、映画などにも登場する大人気の最強恐竜。一方、スピノサウルスは肉食恐竜の中でも最大の大きさで、全長はなんと約15m! 背中の突き出た骨や、ワニのように長い頭骨が特徴的で、ファンの多い恐竜です。

しかも、スピノサウルスの化石は1912年に発見されるも、第二次世界大戦での焼失により長い間謎に包まれてきました。これまでは、他の肉食恐竜と同様に“二足歩行で立って地上で生活する”と考えられてきたのですが、2014年に“実は四足歩行で水中に潜んでいたのではないか”……という斬新な仮説が発表。今回は、この説に基づいた最新の研究結果やCGでの再現映像などもあるんだとか。

その他にも、日本初公開の貴重な赤ちゃん恐竜の化石が展示されていたり、最新技術によって恐竜の鳴き声が再現されていたり、気になるトピックスがたくさん! パパも子どもたちもワクワクして出かけて行きました。

年齢の異なる、未就園児・年中児・小学生が、それぞれ楽しめました♪

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我が家の兄弟は現在、2歳、年中(4歳)、小学1年生(6歳)。

特に6歳の長男は、超がつくほど恐竜が大好き。パパによると、当日は博物館内を一人でサクサク見進めて、“スピノサウルスが水中を泳ぐ”という見たことのない映像に驚いたり、「(レプリカではなく)本物の化石がたくさんある!」と喜んでいたようです。マニアック(笑)!

恐竜への興味はそこそこ…という4歳次男は、「最後の映画が面白かった!」と報告。どうやら、全ての展示内容を振り返ったり、CGでスピノサウルスが現代によみがえったりするシアターがお気に召したよう。それと、“琥珀の中にある虫や花の化石を見てみよう”というコーナーでは、人一倍熱心に顕微鏡を覗いていたのだとか。そうそう、君は恐竜以上に虫が大好きだもんね~。

そして2歳の三男も、会場ではベビーカーから降りて、みんなと一緒に化石を見学。ただ見て回るだけではなく、羽毛や歯などの化石に直接触ることができたり、恐竜の頭に触れて鳴き声を出させたりする「体験コーナー」が各所にあるので、小さな子でも飽きずに楽しめるようです。でも、お土産に恐竜のぬいぐるみを買ってもらったのが本当は一番嬉しかったみたいだけど(笑)。

パパいわく「混んでいて隅々までは見れていないし、説明文もよく読んであげられなかったから、長男は不完全燃焼かも。一緒にもう一回行ってきなよ」とのこと。ぜひ今度は私が、空いている時間を狙って行ってこようと思います!

顕微鏡を覗いてみたり…
顕微鏡を覗いてみたり…
触ったりできるもの面白い! 最新技術による展示は、大人も見応えあります
触ったりできるもの面白い! 最新技術による展示は、大人も見応えあります

【開催概要】

恐竜博2016

会期:2016年3月8日(火)~6月12日(日)

休館日:毎週月曜日(6/6(月)は開館)

開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)

※入館は各閉館時刻の30分前まで

会場:国立科学博物館(東京・上野公園)

追記……さっそく再訪してきました!

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この記事を書いたすぐ後、幸いにも再訪する機会に恵まれました。

会期中の開館時間は9時~17時なのですが、金曜日のみ20時まで開いていることが分かったので、学校から帰ってきた長男と出発!(下の兄弟は、代休だったパパとお留守番)

17時に博物館に到着しましたが、待ち時間なしでスムーズに入れ、館内も空いていてスイスイ見られる。素晴らしい!!

せっかくだから満喫しようと思い、今まで借りたことのない「音声ガイド」を使用してみました(写真参照)。今回は「一般版」と「ジュニア版」が用意されていて、どちらも費用は500円。ジュニア版は、2匹の恐竜を主人公した物語をベースに解説が進むとのことだったので、こちらをチョイスしました。

お兄ちゃん一人でじっくり音声ガイドを聞き行っていました
お兄ちゃん一人でじっくり音声ガイドを聞き行っていました

結果、とっても面白かったです! ガイドの途中で恐竜に関するクイズが出題されてボタンを押してそれに答えたり、ゲストナビゲーターの武井壮と恐竜の絡みに笑ったり。子どもも音声解説を聞いて初めて知ることがあったようで、かなり楽しんでいました。

混雑していなかったので、掲示してある解説もしっかり読むことができ、通常1時間程度で回れるところを、約2時間かけてじっくり見学してきました。もし混雑を避けたいなら、金曜の夕方、ぜひおすすめです!

この記事を書いた人

  • 横山香織
  • 横山香織
    フリーライター。パワフル三兄弟持ち。超絶イクメンの旦那さんのおかげで、趣味のライブや音楽イベント、お酒の場へ、少しずつ復帰しつつあります!