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代官山ってどんな街?

代官山スタイル by blossom39

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代官山ってどんな街?

2016/3/17 06:00

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《春の帰省や旅行に…》こどもの飛行機デビュー! 用意しておきたい、あんなことこんなこと

凍える本州から脱出したい! その勢いで、先日、2歳の娘を連れて沖縄旅行を決行しました。

娘は今回が飛行機デビュー。閉所での長時間、幼児が耐えられるのかドキドキしっぱなし。

実際に乗ってみて感じたことを、「座席選び」「気圧対策」「スマホやタブレットの持参」の3点で振りかえってみたいと思います。

飛行機デビューは、心配ごとばかり。親子ともに飛行機旅が楽しくなるヒントになればうれしいです
飛行機デビューは、心配ごとばかり。親子ともに飛行機旅が楽しくなるヒントになればうれしいです

座席選び―ビジネスやファーストより普通席!

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今回の旅行は親子三代の女子旅で、大人2人、子ども1人。JALを利用することになり、行きは普通席、帰りは座席が広くて足元ものびのびとしたClassJを取ってみました。もちろん娘は膝乗せです。

実際に乗り比べてみて思ったのが、ClassJだとガッチリ太いアームレストがあり、両方の席への行き来が大変だったこと。

一所にじっとしていられない2歳児のこと、そうそう片方の膝で2時間収まったままでいてくれるわけがありません。あっちに「抱っこ」、こっちに「抱っこ」としていると、アームレストの存在感が逆にお邪魔になってしまいました。

しまいにはその上に座ろうとして、慌てて下ろしたり……。

その点、普通席ならアームレストが上げられ、その分座席に余裕ができて並んで座ることができ、ずっと抱っこにならず楽でした。

ただ、飛行機の機体によっては普通席でもアームレストが可動しない座席があるので確認を。

気圧対策―キシリトールタブレットを!

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飛行機で一番の心配事といえば、気圧の変化で耳がキーンとすること。大人でも苦手な人はいますよね。

気圧抜きが自分でできない幼児のこと、不機嫌になってギャン泣きしたらどうしよう……と懸念しておりました。

いろいろと調べてみると、幼児の気圧抜きには飴が効果的なのだとか。ですが、まだ飴をまだ解禁していなかったため、代用品として、キシリトールタブレットを持って行きました。

普段、ラムネ類を口にすることがない娘は、タブレットの味にゾッコン。おかげで往路も復路も離陸時はご機嫌でした。

ただ、着陸時のほうが気圧の差が激しかったのか、本格的に降下が始まると、効力は離陸時より弱かったです……。とはいえ、袋を見せると「!?」といった様相で一瞬でもグズりが止まったのは助かりました。

省みると、離陸時には搭乗時に子ども用のおもちゃが配られてそれで注意を引けるため、タブレットを与えるタイミング的には、離陸時はナシで着陸時にのみ与えたほうがいいかもしれません。

ただ、ご機嫌だからってあげすぎには注意。おなかがゆるくなっちゃうそうです。

持っておきたい―動画コンテンツで気をひいて!

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困ったときは、動画視聴! タブレットは旅先でも便利なアイテムです
困ったときは、動画視聴! タブレットは旅先でも便利なアイテムです

子どもが搭乗すると、大手航空会社ではおもちゃのプレゼントがあったりしますが、もつのはせいぜい1時間程度……。

そこで、ケータイやタブレットを駆使すれば、軽食タイムも含めてだいぶ静かに過ごせると思います。

そこで一番助かったのが、便にもよりますが、機内wifiでインターネット接続が有料でできたり、無料でコンテンツを利用できるサービス。これがかなり有難かったです。

特に、動画コンテンツの子どもの求心力たるや……。お気に入りの「ひつじのショーン」を見られた娘は、ご機嫌そうにしていました。

ただ、離陸してしばらくすると機内照明が落ちて暗くなるので、目のことを考えると、ちょっと荷物になりますが、ケータイよりタブレットを個人的にはオススメします。

空の旅もまた、楽しい思い出のひとつ

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沖縄~羽田の発着便に乗った際に思ったのが、「同年齢の子連れ旅行が多いな」ということ。

おかげで少なからずお互い様の気持ちで、快適に空の旅を過ごせたように思います。

「2歳やそこらじゃ、旅行のことなんて覚えていないだろう」なんて言われることもありましたが、窓から見た整備士さんの誘導の動作を自宅に帰ってからも再現したり、安里屋ユンタの合の手を歌ったりする娘の様子に、相当楽しかったんだな、旅行に行ってよかったと実感しています。

小さいからと躊躇せず、ちょっと遠くに足を伸ばすのも、案外悪くありませんよ!

この記事を書いた人

  • 山本順子
  • 山本順子
    2歳の娘持ちのママライター。美味しいもの、お料理、ジャズやブルースのライブを聴きに出かけるのが大好き。ワーキングマザーとして、仕事と生活の両立を日々模索しています。