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2016/2/23

これからママになるあなたへ… 命が命をつなぐ、さい帯血バンクを知っていますか?

出産のときだけ、ママと赤ちゃんだけが持つすごい力!

あなたとあなたの赤ちゃんのさい帯血を待っている人がいるかもしれません
あなたとあなたの赤ちゃんのさい帯血を待っている人がいるかもしれません

出産時、ママと赤ちゃんだけに出来ることがあります

ママと赤ちゃんをつなぐへその緒。すごくすごく大切な命の絆が、誰かの命を救うことが出来るかもしれないということをご存知でしょうか?

私が知ったのは先輩ママのFBの投稿から。それは“さい帯血バンク”といって、2006年に紀子様が提供されたということでも話題になったドナー提供のことです。

さい帯血って何?

お母さんと赤ちゃんを結ぶさい帯と、胎盤の中に含まれる血液をさい帯血といい、 ここにはおよそ40~100mLの量があります。この中には赤血球、白血球、血小板などの血液細胞のもとになる細胞(「造血幹細胞」といいます)が、骨髄と同じくらいたくさん含まれています。

ですから、さい帯血を利用すると骨髄移植と同様の治療を行うことができるのです。通常捨てられてしまう胎盤やへその緒が、新たな命を救うことができるかもしれない。それが“さい帯血バンク”です。

ママにも赤ちゃんにもデメリットはなし!

さい帯血の採取は、赤ちゃんが生まれ、さい帯を切り離してから、母体に胎盤が留まっている間に行います。さい帯と胎盤に残っている血液だけを集めるので、所用時間は2〜3分

赤ちゃんはもちろん、お母さんにとっても危険は無く、分娩後の経過にも影響はありません。また、完全にさい帯血と個人情報は切り離して管理されるため、プライバシーについても安心です。

骨髄移植では、提供者にも大きな負担がかかったり、適合する場合が少ないという現状もあります。しかし、さい帯血は提供者の負担が全くないことだけでなく、適応する可能性がとても高いと言われています。また、その都度採取するのではなく保存するので、医薬の発展のためにも使うことができるのです。

さい帯血採取はどこでも提供できるの?

さい帯血は移植に使うものなので、無菌(に近い)状態で採取や分離などを行うため、設備が技術も必要です。そのため、提携病院が決まっています。

私もドナーになりたかったのですが、里帰り先近くで対応している病院がなく、泣く泣く諦めました。また、出産のタイミングなどによっては同意をしていてもできない場合もあるそう。

しかし、対応している病院でお産するチャンスがあるならば、登録をしておくだけでも可能性は広がります。ただ、大々的に進めている産院はまだまだすくないよう。待合室にパンフレットがおいてあるだけのところもあるので、気になったらまず産院に確認してみるのがよいと思います。

さい帯血バンクのパンフレット。妊婦さんへの呼びかけは、まだまだ浸透していないようです
さい帯血バンクのパンフレット。妊婦さんへの呼びかけは、まだまだ浸透していないようです

さい帯血は赤ちゃんの血! ママと赤ちゃんだけができる“命”のリレー

さい帯血を提供したわたしの友人ママは、1人目の時には提供できる病院ではなかったために、2人目出産時にはわざわざ提供できる病院を選んだそう。

提供の流れとしては、予定日1ケ月前ぐらいにバースプランを確認され、その時にさい帯血提供を伝えたと共に、バースプランにも提供の意思を記載したとのこと。

「実際に提供できて本当によかったと思う。少しでも誰を救える可能性があるなら、痛みもないし、是非やってほしい」とおっしゃっていました。

また、ドナーには、かわいいさい帯血バンクシンボルキャラクターの“きずなちゃん”が描かれたスタイがプレゼントされるそう!

ママと赤ちゃんが一緒に作った血が、誰かの役になっているかもしれません
ママと赤ちゃんが一緒に作った血が、誰かの役になっているかもしれません

母子手帳にもドナーになったという証明の印鑑が押されるそうなので、将来子供が母子手帳を見る機会があったら、「おなかの中でお母さん一緒に必死に作った血液が誰かの役にたったかもしれないよ」と伝えてあげたいですね。

最後に注意点として、さい帯血ドナーになるには同意書や採取後のアンケートなどがあります。出産に対して不安になってはいけないので、どのように行われるのか、その病院の先生にしっかり聞いて不安を無くしておくことは大前提です。

ドナーになるタイミングは一生に何度もある訳ではないし、ママと赤ちゃんだけができる素敵な機会なので、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

参考: 骨髄バンク・臍帯血バンクポータルサイト

この記事を書いた人

  • 坂田久美子
    2016年2月に出産した、ママライター。実寸大の子育てライフをお伝えできればいいなと思います!

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